眼鏡が、眼鏡がぁ!

パ☆キーン♪

というわけで根本から折れましたわはははは。

なお眼鏡を外してちょっと力を加えた拍子に折れたんで、別に眼鏡かけたまま顔面クラッシュとか、ましてや某ム○カ大佐みたいに「目が、目がぁ!」なんてことにはなっていないのであしからず。
一応バネみたいにふにふにした材質でできていたから曲げには滅法強いはずなんだけど金属疲労かねぇ。もう5年くらい使っているし。

それにしてもこれ、接着するにしても断面が面というかほとんど点みたいな上に、フレーム自体が曲線なのでさてどうやって固定させたものか。なんか参考になるかとGoogle先生に聞いてみたら(google:眼鏡 修理)修理業者がいっぱいあったのにはちょっとびっくり。ぱっと見た感じだとやっぱり溶接がメインっぽいが、生憎わたしゃンなスキルはないんでパス。

そんなこんなでしばらく頭ひねってたらうまく接着できそうな方法が思いついたので実行してみる。これでダメなら買い替えるかなぁ。

ということでまずは汚れ落しと脱脂を兼ねて石鹸で洗ってから水気を拭き取る。接着の基本、なのかな?

エポキシ系の接着剤。A液-B液を混ぜるやつ。化学変化で固化するので熱にも水にも強く、今まで使ったことのある接着剤の中では一番強力なタイプ。硬化時に体積収縮も少ないので、今回は回りにも多めに塗布し纏めて固めてしまえという作戦。なおガチガチに固まるので、強力だからといって間違ってもパンク修理になんか使っちゃいけません。

よく混ぜます。ぐりぐり。

んで接着剤を塗ったらこんな感じの治具を作成して固定。まぁ山積みした本と本の間に切り込みを入れた厚紙を挟んでおいて、その切り込みにフレームを刺し込んだだけなんだけど。根本側を固定するのは洗濯バサミ。フレームを厚紙に挟むところをちょっとだけ下に調整してあげれば接着面方向に力を加えてくれるので一石二鳥。あ、本にモザイクかけたのは深い意味はないので。別に公序良俗に反するような本とかいうわけではないぞ(笑)

手持ちの接着剤には時間がかかるタイプ(短いのもある)なのでこのまま明日まで放置。さて無事にくっついてくれるかな。