Hatena::ブログ(Diary)

StepupEngineeringはてな支店

2008-03-23 最近日夜VirtualBoxと格闘(戯れ)中

Windows Vista 64bitに最適な仮想化ソフトはどれか?



紆余曲折あって手元の環境がWindows Vista Ultimate 64bitになったので、仮想化を試してみることにした。


仮想化環境を構築する目的はと優先順位(降順)は以下のとおり。

  1. ホストOSWindows Vista 64bit Ultimateで安定稼動すること。
  2. ゲストでLinuxが動くこと。まずはCentOS 5、ダメでも4は絶対。
  3. ゲストでWindows XP 32bit版が動くこと。(Vistaで動かないソフトがあったときの互換用)
  4. CPUPhenomAMD-Vが搭載されているから、これを活用したい。(パフォーマンスとか比べてみたい。)


参考ページ:
無料のVista対応「仮想マシン」ソフト
笠原一輝のユビキタス情報局 Windows Vistaで使える仮想化ソフトを試す
Microsoft Virtual PC 2007でLinuxがサポートされていない理由の検証


参考ページを踏まえて、ひとまず以下3つを試してみることにした。

  1. Virtual PC 2007
  2. VMWareServer
  3. VirtualBox


Virtual PC 2007は、AMD-Vにも対応しているし、何よりMicrosoftの製品だからホストOSVista 64bitを考えるときっと安定して動くだろうと思える。
でも、大問題はゲストOSとしてLinuxをサポートしていないこと。
参考ページであげた「ダメですよ」というのもわかってはいたけど、試してみた。
当然のことながら、Virtual PC 2007自体はスムーズにインストールできた。
ゲストOSとしてCentOS5のインストールをしようとしたらインストーラの起動途中で止まってしまう状態。
→あきらめる。


VMWareServerは比較記事を見ると、VMWareServerはAMD-Vには対応していないらしい。
しかし、客先でも試験環境を量産するのに使わせてもらっているので、使い慣れている。
デファクトスタンダード的な製品だし、うまくいけばこれをスタンダードにしてもいいかも。


と思ったら、最初の条件が満たせない・・・というかそもそもホストOSとしてVista 64bitサポートしてない!?
知らずに試してみたら、なんとなくインストールできたように見えたものの、ドライバーが有効にならないとか言うエラーが出てVMWareのサービスが立ち上がらない。
のらねこ雑記帳 VMware Server on Vista 64-bit
こちらの記事と同じ状態になってしまった。
確かにマニュアル(VMware Server Administration Guide)(PDF)の「Windows ホストOS の要件」にはVistaはのってない・・・というかXPとかもサポートしてなかったのね。(客先だと動いているけど)
Vista 64bitは署名されたドライバーしか受け付けない仕掛けになったらしく、VMWareServerのドライバーがそれに対応していない見たい。
→当然、あきらめる。


最後の選択肢VirtualBox
VirtualBoxはホストOSとしてVista 64bitにも対応しているし、AMD-Vにも対応している。
WEB上では1.3.6についての記事を多く見かけるが、現在の最新バージョンは1.5.6。UIも日本語が選べる。
VirtualBox自体はすんなりインストール完了。
早速、CentOS5のインストールを試みたが、インストーラが途中で止まる。
インストーラ起動途中の「NET: Registered protocol family 2」というログでそれっきり。
VMの設定をいろいろ変えてみても(VT-x/AMD-V対応をOFF、ACPIをOFF、ネットワークNATにしたり、ホストインタフェースにしたり)結局同じところで止まる。TEXTモードインストールも同じ。。。
いろいろ試してホストOS自体がグズグズなのかも知れないと考えて、ホストOSインストールからやり直してみてもダメ。
VirtualBoxサポートするゲストOSの一覧には確かにCentOS5は乗ってないけど、RHEL5はちゃんとのってるし、同様の環境でゲストにCentOS入ったという記事(今探すと見当たらない(T_T))も見かけたのに。


とりあえず、CentOS5をあきらめて、CentOS4をインストールしたらうまくインストールできた。
用途的に最低限をクリアできたので、とりあえずVirtualBox採用は確定。

stepupengstepupeng 2008/07/16 18:23 virtualboxをバージョンアップ(1.5.6 -> 1.6.2)してしまった後なので、1.5.6でうまくいくかはわからないけど・・・

CentOSのインストーラ起動時にlinux nolapicとしてカーネルオプションに”nolapic”を追加する。
インストール完了後もgrubをいじるなりしてnolapicをカーネルオプションに加えると普通に使えました。

nolapicがどういう意味なのかは、いまいちわからないけどWEBでsuseのインストーラがうまく起動しないときにこのカーネルオプションをつければいいという情報を見かけたので試してみた。

local APICを使わないということ見たい。
APICというのはCPUへの割り込みを管理するBIOS(?)の仕組みたい。

はてなユーザーのみコメントできます。はてなへログインもしくは新規登録をおこなってください。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/stepupeng/20080323/1206263625