辻井伸行 感動のヴァン・クライバーン・コンクール・ライブ LIVE RECORDING 2009 (第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール2009)
3月いっぱいで転職した元部下の送別のために、
ビデオ編集ソフトCorel Video Studio Pro X4の試用版を使って
寄せ書きと音楽入りのスライドショーを作成した。
選曲は以下。
一曲目は元気良く、オジー・オズボーンのBark at the Moon。
ヘヴィメタ好きだった高校時代にオジーというより、ランディ・ローズが
僕のアイドルで、とても良く聞いていた。
この曲は、ランディが亡くなった後、後にナイトレンジャーを結成する
ブラッド・ギルスがツアーメンバーとなったが、ツアー後に抜け、
ジェイク・E・リーというギタリストが入ってリリースした3枚目のタイトル曲。
ランディ・ローズ後は余り聴かなかったが、この曲だけは、印象に残っている。
月をモチーフに飲み会の思い出写真をパラパラと。
二曲目は、彼が好きだと言うクィーンの中から、勢いを殺さずに元気なDon't Stop Me Now。
これは、記憶によると中学時代にリリースされたJazzの、バイシクル・レースにつぐ、
セカンドシングルだったはず。
当時は、Kiss、Aerosmithとともに御三家と呼ばれてたような気がする。
僕はエアロスミス派だったが。
クィーンは聴きなおしてみても、特異なバンドだと思う。
いわゆるプログレではないが、プログレッシブで変態。
曲調も、フレディ・マーキュリーの唄い方も、ブライアン・メイのギターも、他では聴けない。
三曲目は、そろそろ泣かそうと思い、レッド・ツェッペリンのTen Years Gone。
ツェッペリンは一番と言ってよいほど好きなバンドで、かつ、この曲はその中でも
相当お気に入りである。
この曲が入っているフィジカル・グラフィティは2枚組で、たっぷりツェッペリンが
楽しめよだれが出るアルバムである。
転職する彼は丸9年目ということで、1年足りないが、2002年からの主な出来事を
写真とともに。
ニュース写真の切り替えは、主に、スネア、シンバル、バスドラなど、
ドラムに合わせてやってたら自分が面白くなってしまった。
ドラムがかっこ良すぎ、やはりジョン・ボーナムはNo.1ロックドラマーだと思う。
2009年のニュースの終わりに、辻井伸行がヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで
優勝した写真に切り替えるとともに、ショパンの練習曲「別れの曲」に。
ここから、2010年のニュースに紛れこませて、送別する側の写真とともに寄せ書きを。
ここで終わると見せかけて、ピンク・フロイドのTimeで目覚まし時計を鳴らし、
最後は、EL&PのThe Endless Enigma(Part Two)をバックに朝日で終わる
という構成にした。
全20分、延べ30時間くらいかけた作品であるが、喜んでもらえたかどうか。
自分は楽しかった。