演劇×劇場×文化施設建築

2012-07-29

びわこ文化公園都市 施設機能連携 必要性掲げる 県検討

大津市草津市にまたがる「びわこ文化公園都市」の将来ビジョンについて協議してきた滋賀県検討委員会はこのほど、最終とりまとめ案を了承した。各施設が機能を高め合う「機能連携」を新たに掲げた。8月に嘉田由紀子知事に報告書を提出する。

とりまとめ案は2月に示した中間とりまとめから、委員や県民の意見を反映させた。

施設を整備する「土地利用」だけでなく、まちとしての熟成を図るため、機能連携へ主眼を移す必要性を打ち出し、将来像として「県内の人々が交流する場」「文化芸術創造する場」など5項目を示した。

重点的取り組みでは、施設や資源をいかした県民利用の促進▽県立近代美術館機能充実▽歴史資源、樹林地の保存・活用の促進−などを盛り込んだ。本年度中に立地施設でつくる「施設連携協議会仮称)」や、県と大津草津両市による「推進調整会議(同)」を立ち上げ、情報共有や調整を進める。委員からの意見を受け、2030年とする目標年次を明確に盛り込むことも決めた。

都市は県立図書館や滋賀医科大、県立アイスアリーナなど25施設が立地する520ヘクタールだが、将来ビジョンでは、周辺の里山、企業なども対象の範囲に加えた。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120729000094