演劇×劇場×文化施設建築

2017-03-27

佐藤総合特定/論点整理、配置計画評価/丸亀市庁舎複合施設設計

香川県丸亀市は、市庁舎複合施設整備基本設計実施設計業務委託公募プロポーザル実施した結果、最優秀者に佐藤総合計画特定した。近く契約する。次点は松田平田設計だった。このほか、石本建築事務所日本設計、山下設計の3者が技術提案書を提出した。 設計の履行期限は2018年8月31日。同年度下期から20年度まで工事を進める。

特定された佐藤総合計画提案は、「賑わいをつなぐ『市民舞台』、街をつなぎ、歴史をつなぐ『協創の屋根』」をコンセプトに、人の流れを活性化させることで、都市軸の強化を図り、誰もが気軽に訪れる先導的な庁舎を目指すという内容だった。

審査では「特定テーマ全般において、論点を整理し、非常に良くつくり込まれている」「実際に商店街や、街を歩くなど、丸亀市理解しようとする姿勢から、海から商店街を歩いて、お城までの街づくりというストーリーにも説得力があった」「配置計画にも無駄がなく、車の進入路、平面駐車場庁舎の配置など、コンパクトに収められており、設計者の努力が感じられた」と高い評価を得た。

施設規模は、市庁舎が延べ1万3900?程度、市民活動交流センターが延べ5000?(上限)とする。

今回の設計契約予定価格は1億9548万円(税込み)に設定していた。目標概算工事価格は80億円(同)を見込む。

基本計画では、庁舎市民の利用頻度の高い窓口部門を低層階に優先配置することや、最上階に議場など議会関連施設を配置することを盛り込んでいる。市民活動交流センター市民協働スペース、市民団体活動するスペースや音楽の発表会、ダンス練習などに利用できるスペースの整備を検討する。免震構造採用し、災害時に対応できる施設を目指す。

外観デザインと高さ、配置は、近隣にある丸亀城景観配慮する。

建設地は庁舎に隣接する現市民会館、警察署跡地、旧消防庁舎の敷地(大手町2−3−4ほか、敷地面積約1万0800?)。

基本計画策定支援業務石本建築事務所が担当した。

https://www.kensetsunews.com/archives/34134

http://d.hatena.ne.jp/stnet/20170315/1489623191