演劇×劇場×文化施設建築

2017-05-10

箕面市がPFIで新文化ホール、先行して運営管理者を選定

大阪府箕面市は、北大阪急行線延伸に伴って開業する「(仮称箕面船場駅」直結の立地に、新文化ホールを整備する。1966年竣工グリーンホール(現・箕面市市民会館)を移転新設し、1000〜1400席の大ホールと、250席の小ホールなどで構成、延べ面積は7700m2の予定だ。2021年4月1日の開館を目指す。既存のメイプルホール(1988年竣工501席)と併せて各規模の舞台施設を揃え、市民舞台芸術への参加と鑑賞の場を提供する。

整備にはPFI方式を採用。まず運営管理予定事業者を選定し、その意見を反映して設計建設、設備などの実施方針要求水準書などを作成する。その後、運営管理予定事業者と一体のSPCを構成することを前提に整備等予定事業者を公募・選定する。市は、このSPCをPFI事業者として、整備と運営管理に関する契約を一括して締結。SPC指定管理者として指定する計画だ。

箕面市では今回、ホール運営の高度なノウハウを持つ民間事業者は限られると判断し、運営事業者の選定を重視した。このため、まず先行して運営事業者を決めたうえで、設計施工者を決めるというプロセスを選んだ。採算性の高いホールを実現するため、運営管理者の手腕に期待する。

運営管理予定事業者の提案書提出期限は5月22日午後5時15分。5月24日6月1日の間に提案書の審査プレゼンテーションを行い、6月9日に結果公表、12日に協定締結予定だ。

その後、運営管理予定事業者は、SPCの構成までの間、整備事業に向けた要求水準書案の作成について、運営上のノウハウ技術能力を活かした支援を行う。市はSPCとの契約締結を2018年1月に予定している(契約期間:18年2月から36年3月末まで)。

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/news/050500282/

http://d.hatena.ne.jp/stnet/20170424/1493078992