演劇×劇場×文化施設建築

2017-09-14

どうなる?区民文化センター 区が住民アイデア募る

商業施設やマンションが立ち並ぶ都筑区の中心、センター北・南駅の間にある「港北みなも」の前の広い空地(中川中央)を知っているだろうか。この土地は、ニュータウン造成時から「文化施設用地」とされていたが、20年以上も塩漬け状態が続いていた。今後の活用などについて関係各位に取材した。

土地全体の面積は約1万2000平方メートルあり、近隣の吾妻山公園中川中央2丁目)の1・3倍程だ。横浜市はこの土地に、都筑区文化芸術活動の拠点となる新しい文化施設「区民文化センター」の整備を前提とした、土地活用方法事業手法検討を進めている最中だ。

文化施設用地の中で、区民文化センター床面積は約3000平方メートルと想定されており、どういった施設になるかの全体像は、来年度の民間事業者決定後に、設計施工に入っていくので、現段階では未定。

そこで、都筑らしさを大切にした施設を目指すために、都筑区では独自の企画「区民文化センターについて考えるアイデアミーティング」を8月6日9月10日実施した。両日併せて82人の地域住民らが参加。プラネタリウム兼用のドーム型ホールや屋根付き野外ステージが欲しいなど区民の様々な意見を集約し、区の代表者有識者からなる基本構想検討委員会で都筑らしい施設を模索していく。

夢スタジオは閉鎖

文化施設用地には08年からこれまで「都筑の文化 夢スタジオ」が暫定施設として設置されていた。同施設では管理運営委員会(金子進委員長)が都筑の文化を発信する拠点として、コンサートワークショップ盆踊り大会などを企画してきたが、区民文化センターの整備に伴い、来年の3月末をもって閉鎖となる。

金子委員長は区民文化センター構想が進む中で「役割は終えた」とし、「本格的な文化施設の整備で都筑の文化が向上することを望んでいる」と期待を込めた。

http://www.townnews.co.jp/0104/2017/09/14/398300.html

横浜文化体育館の再整備、フジタなど19社 20年に一部開業

横浜市は14日、横浜文化体育館の再整備事業主体を、フジタ東京渋谷)を中心とする19社のグループに決めたと発表した。スポーツコンサート会場として使うメインアリーナと、武道場として使うサブアリーナの2施設で、総事業費は313億3000万円。2020年10月にサブアリーナを先行開業し、24年4月に全面開業する予定だ。

事業はPFI(民間資金を活用した社会資本整備)方式をとり、フジタ代表企業とした特別目的会社(SPC)をつくって進める。

メインアリーナは地上3階建てで、延べ床面積約1万5500平方メートル。固定と可動の座席を合わせて、スポーツの場合は約5000人を収容する。2階部分には外にせり出す空中デッキも整備する。

市立横浜総合高校跡地を活用するサブアリーナは4階建てで、延べ床面積は約1万4500平方メートル。現在の文化体育館(約9700平方メートル)に比べ、2施設を合わせた規模は約3倍になる。

メインアリーナ隣にはホテルや物販などの複合施設、サブアリーナ隣には病院をそれぞれ建設する。サブアリーナは18年10月に着工し、20年10月に開業。メインアリーナは21年1月から解体工事に入り、24年4月に開業する。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFB14HB3_U7A910C1L82000/

http://d.hatena.ne.jp/stnet/20161109/1478655910

京都市中央卸売市場に料理も楽しめる劇場空間、こけら落しは幻灯劇場

京都に新スペース・Asobientがオープン。こけら落しとして、幻灯劇場の「虎と娘」と「56db」が上演される。

藤井颯太郎が作・演出を手掛ける「虎と娘」は、2016年度の京都学生演劇祭賞受賞作品。また「56db」は、56dB以上の音を制約して上演を試みる第2回大韓民国演劇祭へ招致された作品だ。

京都府京都市の中央卸売市場の隣に位置し、市場の食材を使った料理を楽しみながら演劇を鑑賞することができる新しい劇場空間、Asobientの新たな試みに期待しよう。上演に際し藤井は、「京都は芝居の息づく街である一方で、近年主要な劇場が次々と閉鎖し演劇のための場が減ってきている現状がある。新たに作品を発表できる劇場を作ることで、私たちに活躍の場を与えてくれた京都の地に貢献したい」と語っている。

http://natalie.mu/stage/news/248571