演劇×劇場×文化施設建築

2017-09-16

<郡仙台市長音楽ホール整備「県民会館の議論加味」

郡和子仙台市長は15日の市議会9月定例会の代表質疑で、市が整備検討中の音楽ホールについて、「県との議論も加味しなければならない」と述べ、県が建て替えを視野に入れる青葉区の東京エレクトロンホール宮城(県民会館)と一体的に検討したい考えを明らかにした。

音楽ホールについて、郡氏は7月の市長選で整備手法の再検討コスト圧縮を掲げた。答弁で郡氏は「仙台の新たな魅力をつくる装置」と必要性を認めた上で、「県民会館の今後の在り方に関する県の検討状況も加味し、本格的な検討に着手する」と説明した。

市は本年度に有識者会議を設置し、大ホールの規模や機能など本格的な検討に着手する。館圭輔文化観光局長は「(県との)二重投資にならないよう調整を進めたい」と述べた。

奥山恵美子前市長が務めた東北市長会長に関しても問われ、郡氏は「東日本大震災からの復興など東北共通課題で国に意見を述べ、解決を図る際の調整役も仙台の重要な役割。市の責務を自覚し、先導役を担うことが肝要だ」と強調。10月の総会で決まる新会長への就任に、改めて意欲を示した。

宮城野区仙台港試運転中の石炭火力発電所「仙台パワーステーション」に関する質問では、近く同社に対し、丁寧な住民対応と二酸化炭素削減への協力を求める意向を明らかにした。郡氏は今後の立地抑制策を問われ、「市独自の方策を講じることが必要」と答えた。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170916_11047.html

http://d.hatena.ne.jp/stnet/20170720/1500513371

耐震工事山陽小野田市民館が来年度全館休館

耐震工事に伴い、山口県山陽小野田市市民館が来年度、全館休館となる。現在の計画では工期は2020年度末までのため、来年度以降も体育ホールもしくは文化ホールが使えない時期が生じる。工事中安全性考慮しての判断だが、市民活動交流拠点だけでなく、小野田校区の公民館機能も有しているため、市では代替施設検討、調整していく。

市民館は両ホールともに築40年以上が経過。16年に行った耐震診断調査では、国の構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性(3段階)で、最も危険な「大地震時(震度6強以上)に崩壊する危険性が高い」という結果が示された。市では耐震化による安全性の確保に加えて、利便性の向上やバリアフリー化、施設長寿命化も図る考え。今年度は耐震補強に係る実施設計を策定し、来年度以降、耐震改修やエレベーターの設置、トイレ洋式化などの工事を進めていく。

現在の計画では体育ホールは来年度から約3年間、ほぼ使用できない時期が続き、文化ホールは19年度から再開するものの、19年12月から再び休館する予定。工事期間や使用再開時期は実施設計策定後に変更する可能性もある。市民館の利用状況は会議や講座、文化活動スポーツ、レクリエーションなど多岐にわたる。小野田公民館活動分を含めた年間利用者は約7万人にもなるため、市では利用団体要望を聞きながら代替施設検討して調整を図っていく。

また、来年4月分の利用予約が可能な10月を前に、28日に市民館、29日に厚狭地区複合施設で午後6時半から市民説明会を開催。耐震工事趣旨や目的、診断結果、工事概要工事に伴う休館予定などについて詳しく説明する。市文化スポーツ政策室では「工事期間中、市民の皆さんには不便や迷惑を掛けることになるが、早急な安全確保を最優先に進めていくので、理解と協力を。工事中行事や会場については相談してほしい」と呼び掛けている。

http://ubenippo.co.jp/culture/耐震工事山陽小野田市民館が来年度全館休館/