演劇×劇場×文化施設建築

2018-03-10

コンサート会場で避難訓練 茅野地震火災を想定

茅野市民館で9日夜、コンサート中に地震が起き、舞台上で火災も発生した―との想定で避難方法を確認する「避難訓練コンサート」があった。市民館を運営する市出資の株式会社「地域文化創造」が観客を公募出演者スタッフも合わせて約100人が参加した。

愛知県東栄町を拠点とするプロ和太鼓集団「志多(しだ)ら」や市消防音楽隊が出演協力。開演20分後、ホールに「ガタガタ」と効果音が響いて演奏は中断。スタッフ地震発生を知らせ、「その場で頭を低くしてお待ちください」。安全確認をして演奏は再開されたが、今度は舞台袖から白煙が流れ出し、スタッフ火災発生をアナウンス。観客は指示に従って落ち着いた様子でホール外に避難した。

諏訪広域消防茅野消防署の署員は「慌てずに行動し、素晴らしかった」と講評。家族と参加した同市宮川小3年大江赳弘(たけひろ)君(9)は「訓練だと分かっていても緊張した」と話していた。演奏は訓練後に再開された。

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180310/KT180309SJI090006000.php