演劇×劇場×文化施設建築

2018-06-14

市役所でミニコン楽しむ 太田、ロビコン20周年

市民に気軽に音楽を楽しんでもらおうと昼休みの市役所のロビーなどを使った無料コンサートを開く市がある。今月、太田市では二十周年を迎え、渋川市は初めて開催した。

6日正午から太田市役所1階ロビーで「ロビーコンサート」(愛称ロビコン)の20周年記念チャリティーコンサートがあった。

ロビコンは1998年6月5日に新庁舎のオープニングイベントとしてスタートした。初回からピアノ指導者市民らが手作りで開催。その後、ロビコンを企画運営する市民ボランティア団体「レッツ!ロビー」ができた。月2回ほどのペースで開いている。

6日のロビコンには同市出身で現在イタリアミラノ在住のソプラノ歌手小林章子さん、フルート奏者立川和男さん、ピアニスト高島理佐さんの3人が出演。「浜辺の歌」やオペラ楽曲など10曲を披露した。会場での募金をもとに市社会福祉協議会に寄付する。

住民票を取りに来庁したという60代の女性は「素晴らしい歌声ですね。(コンサートが聞けて)ラッキー」と喜んでいた。

「レッツ!ロビー」の石井陽子会長取材に「スタート時からグランドピアノを使えたので、市民クラシックに親しんでもらおうと選曲してきました」と説明。「今後も続けたいし、(新たに始まった)渋川市コンサートにもエールを送りたい」と話した。 (粕川康弘)

渋川、本庁舎1階で初開催

十二日正午すぎ、渋川市役所本庁舎一階に「ジョイフルハーツ」「ドラえもん」「北酒場」「渋川高等学校校歌」などのメロディーが流れた。

「第1回市民ホールミニコンサート」で、地元の県立渋川高校吹奏楽部のメンバー十九人が日ごろの練習の成果を披露した。

市民ホールはふだん来庁者が通行したり、座るためのソファなどが置かれているスペース。今年、一部を明るいデザインにするなどリニューアルしたのを機に、「来庁される皆さまに市役所を身近に感じ、お昼のひとときに潤いのある楽しい時間を過ごしていただければ」(同市)と初めて実施した。

この日は約百五十人の市民らが楽しんだ。庁舎管理を担当する角田義孝財政課長は取材に「初めての開催なので、会場の音の響きや雰囲気が気になっていましたがとても良かった」と感想を述べた。「次回の日程などは未定ですが、今後も続けて開催したい」と話す。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201806/CK2018061402000175.html

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