演劇×劇場×文化施設建築

2018-07-02

LRT起点の宇都宮駅東口に、ホテルコンベンション病院などの複合施設

優先交渉権者に野村不動産ら、宇都宮市が発表

宇都宮市6月25日、「宇都宮駅東口地区整備事業」の優先交渉権者について、野村不動産代表企業とする「うつのみやシンフォニー」グループに決定したと発表した。提案内容は、中央街区に民間施設商業生活サポート〔教育子育て金融〕、ホテル医療施設業務施設など)と、公共施設コンベンション施設交流広場など)を、南街区に分譲マンション(民間施設)と市営自転車駐車場を整備するというもの。

事業用敷地は、2022年3月開業を予定しているLRT(Light Rail Transit:次世代路面電車システム)や市の広域交通の起点となる。市では、複合施設に新たな都市拠点の形成LRTとの一体感の醸成や周辺街区の他施設連携した開発効果の高い地区整備を期待する。今後は、2018年9月事業契約締結、2022年7月頃に竣工を目指す。

提案の総事業費は約387億円。このうち、公共施設部分の市の負担額(提案価格)は約105億円となる。コンベンション施設(大ホール2000人・中ホール700人など)が約96億円、交流広場が約3億円、自転車駐車場が約6億円である。市が目指す都市の姿である「ネットワーク型コンパクトシティ」の中核となる「都市拠点」エリアに施設位置することもあり、公募時に市は、市営などによる2500台以上の自転車駐車場の設置を求めていた(今回の提案自転車2379 台,バイク184台)。公共施設設計には、著名建築家隈研吾建築都市設計事務所)もグループ構成員として加わる。

宇都宮市佐藤栄一市長は記者会見で、提案内容を高く評価したポイントとして、催事の主賓の宿泊可能なグレードのホテルや、市内外の利用者を対象に高度な診療などを行う専門病院の導入、大ホールを1階に配置して交流広場と連続性を持たせることにより屋内外で一体的なイベント開催が可能であること、交流広場を囲む施設外壁への大谷石の活用などを挙げた。審査講評は近く公表予定だ。

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/news/070100791/

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/stnet/20180702/1530493902