演劇×劇場×文化施設建築

2019-01-05

文化施設事業者、応募しやすく 氷見市、借地期間を緩和

氷見市は4日までに、旧市民病院跡地で整備する新文化施設「ひみ文化交流プラザ(仮称)」の民間棟施設について、当初30年間で募集した借地期間を事業者が自由提案できるように変更した。「30年は長すぎて事業計画が立てにくい」との指摘に応じた。民間棟はカフェやレストラン、ショップが想定され、「まちの顔」となる新施設に人を呼び込む鍵を握る。条件緩和で魅力ある提案を持つ事業者の参加を促す。

変更後の要項では、借地期間を「概(おおむ)ね30年程度」にした上で事業者に委ねることとし、30年にこだわらないことをうたった。

氷見市が借地期間を変更したのは、30年に固定することで、民間事業者の進出意欲が衰えることだった。昨年11月の公募開始後も、「社会情勢変化や大規模修繕可能性を考慮して20年にできないか」との問い合わせがあった。いったん発表した要項を変更することに議論はあったが、選定基準に影響を与えない範囲修正することにした。

11月9日の説明会には設計建設施設整備など18業者が参加した。公共施設は整備費が概算で37億8千万円の大型事業で関心は高いとみられる。ただ、提案者にとっては民間棟施設をどんな業態にするのかが知恵の絞りどころとなる。

氷見市が昨年策定したまちなかグランドデザインでは公共空地に、新文化施設、「氷見まんが広場」「ひみ発見館」「ひみ子育ての杜」を整備する構想を打ち出した。新文化施設は四つの中で最重点に位置付けられ、事業の進捗(しんちょく)は他の施設に影響を与えるとみられる。

氷見市は1月15日から参加表明書を受け付け、選定委員会による審査を経て3月下旬には優先交渉権者を決定したい考えで、2021年3月の完成を目指す。

文化施設は、国道160号と415号の交差点位置し、周辺にはショッピングセンターがあるほか、商業施設や市役所、市民病院から近い。

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20190105203.htm

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/stnet/20190105/1546672450