演劇×劇場×文化施設建築

2019-01-05

「Theatre E9 Kyoto」今夏開館目指し見学会 京都市南区文化発信拠点のあり方探る座談会

京都市南区で、市民の手による民間劇場「Theatre E9 Kyoto」の建設を進める一般財団法人アーツシード京都は先月22日、同劇場建設現場見学会劇場のあり方などを考える講座、座談会を行いました。

劇場は、クラウドファンディング寄付建設資金を集めながら昨年10月に着工。今年夏の開館を目指しています。

あごうさとし同財団代表理事演出家)の案内で約20人が、建設現場や周辺の商店文化施設などを見学。講座、座談会は、同区の創作稽古・発表施設「studio seed box」で開かれました。

坂口大洋仙台高等専門学校教授が、海外日本演劇環境や歴史の違い、被災地などを例に文化文化施設地域に果たす役割などを解説。森山直人・京都造形芸術大学教授が、日本演劇史を振り返りながら、現在どのような文化施設が必要かを社会の変化との関係から考察し、文化都市京都で新たな劇場が果たす役割や意義について語りました。

座談会はあごう氏を司会に、坂口、森山両氏、エグゼクティブディレクターの蔭山陽太氏、俳優松岡咲子さんをパネリストに行われ、観客とともに、市民の手による民間劇場建設という新たな取り組みの困難性や可能性について活発な意見交換をしました。

■工費が約3500万円不足、財団寄付募る 

なお、同財団は、工事費が少なくとも約3500万円不足しているとして寄付を募っています。寄付については、ホームページhttps://askyoto.or.jp/donation/ )参照。

http://www.kyoto-minpo.net/archives/2019/01/05/post-22706.php

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/stnet/20190105/1546757310