昇給・一時金

一人会社で昇給の作業をしています(一時金は終わりました)。
どうもデリケートな内容だけに平日だと落ち着かなくて・・・あまり良い習慣ではありませんが(苦笑)
私の会社では一時金も昇給も3割から4割がプラス考課、5%程度がマイナス考課、でしょうか。
もちろん寛大化傾向、というのもあるでしょうけど、感覚的にはそんなものでいいのでは、と思います。
昇給にしろ一時金にしろ、日ごろの頑張りに報いる側面もありますが、経営からすれば、せっかくカネ使うなら、「これをきっかけにさらに頑張ろう」と社員が思うような使い方をすべきで・・・
(たとえば5段階評価だとして、「普通」評価が3としますと)
・3が7割超えるようだといい結果出したのに3をつけられた人が不満に思います。
・4と5が過半数になったら、3が「普通」の評価でなく、イマイチというか普通以下のイメージになります。
・2や1を乱発すると、それをバネに今度は頑張る、ではなく、ますます自信ややる気を失うことになります。
社員のやる気を失わせることが一番もったいない。
そうやって考えると・・・
5…1割
4…3割
3…5割
2…1割
1…もしいるなら方向転換を促すほうが。
大きな差をつけるなら、5段階では明らかに不足ですね。

ちなみに私は考課者にはなってません(^_^;)
作業をしていて、個別に顔が浮かんでいろんな思いを持ちますが、運とか贔屓とか、ある程度はしょうがねえかな、と思います。
考課に客観性を持たせるための努力は必要ですが、そのために各職場で膨大な資料を作り、さらにメンテナンスするヒマがあったら本来の業務に邁進したほうが会社にとって得ではないかと思います。

・・・考え方、保守的過ぎますかね?(笑)