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2018-04-08

詰将棋解答選手権(長崎会場)

 第15回詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦の部門が4月7日、全国各地で開催された。

地元、長崎市では昨年に引き続き2回目の開催である。

昨年の参加者が初級戦、一般戦とも一桁の参加者で私の予想を下廻る結果だったが、今年は一転して初級戦が19人、一般戦が11人と一気に参加者増を得たことが何よりの喜びであった。

 また、3月30日のブログでも紹介した「詰将棋入門」の製本版がこの日に間に合い、急遽参加者全員にこれを参加賞として配布できたことが何より嬉しかった。


 さて、成績の結果は下記の通りである。

初級戦の全問正解者は3名でタイムで順位をつけると、1位 柏木智成  2位 川上拓真  3位 松本祐二

一般戦は全問正解者が1名出た。 1位 柏木智成  2位 川上拓真  3位 川口泰久

今年は一足飛びに二桁の参加者を得たので、来年以降も地道な実績を積み重ねて前進したいと思っている。

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2018-03-30

詰将棋入門(公開版)

 それは一通のメールから始まった。

倉敷市のK氏より、以前私が詰パラ誌上に連載した「詰将棋入門」に関してのことだった。この連載記事は10年を一昔とすれば、ゆうに三昔以上もする出来事でもある。現在でも、昔の詰パラを読んだ人が偶然、この連載を発見して時折問い合わせをしていただくことがあり、その都度、復刻版などの小冊子をプレゼントしたりして対応してきた。だから、今回もその類いだろうと思ったが、どうもメールをよく拝見すると少々趣きが違うことが分かった。連載すべてを入力し直して、希望者に配布したいということだった。その配布許可の問い合わせだったのだ。もとより、詰将棋界の発展のためなら私としては何ら反対する理由もなかったので、どうぞご自由にお役立てくださいと返信したところである。


 そして、最初の連絡(3月6日)が入ってから、彼の仕事ぶりは既に取り掛かっていたとはいえ、実に早かった。作業上、生じた彼の疑問に応えるというやり取りを交わした中で、彼のこの連載に対する並々ならぬ思いや熱心さがひしひしと感じられた。3月23日には製本印刷されたものがサンプルとして届けられた。さっそく、封を切って開いたところ、あまりにもきれいな仕上がりに私自身が感激した。


 思えば、20歳の頃パズル的意味合いで興味を持った詰将棋の世界である。以後、27歳の頃、詰パラを購読し始め50年近く詰将棋と付き合ってきた。詰パラでは同人作家となり、2冊の自作品集を出版し、詰パラの担当も通算13年務めるなどして、近年ではやり遂げたという思いが強かったものである。今回、生まれ変わった冊子を拝見して、もしや自分にやり残したことがあるとしたら、実はこのことではないかという思いを新たにした。本来なら、私が自らするべきことであったかも知れません。そういう意味でK氏には心から感謝したい。そして、この公開版が彼の功績として、また冊子そのものが末長く詰将棋の世界へ語り継がれることを望むばかりである。


VivaFan通信詰将棋入門」公開

http://vivafan.com/2018/03/%e3%80%8c%e8%a9%b0%e5%b0%86%e6%a3%8b%e5%85%a5%e9%96%80%e3%80%8d%e5%85%ac%e9%96%8b/

2018-03-27

飛香落ちで教わる

 3月25日(日)に出身大学の同窓会(九州支部総会)が博多で開催されるため、その出席を兼ねて一日早く(24日に)博多入りした。その目的は当初、プロ野球ソフトバンクオープン戦を観戦する予定だったが、将棋のプロ棋士による指導将棋天神であることが分かり、急遽そちらへ鞍替えした。

 正式には「一日将棋道場 中田七段&豊川七段とぶつかり稽古!」と銘打って西日本新聞会館でおこなわれた。

 私は午後の1番目の指導将棋で中田功七段より「飛香落ち」で教わった。スタート時点では8面指しであったため、棋譜をゆっくり取りながら指すことができ、かつ中田七段が一手指すごとにひと回りしてくる前に、自分の着手は済ませておくことを心掛けた。

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 途中図は美濃囲い等へ玉を囲う前に、居玉で戦いが始まってしまったが、上手の玉も中住まいで似たようなものだから、さほど気にかけなかった。

 途中図から下手は飛車か角を切って攻めを続けるしかないと思い、この局面では飛車を切り31銀と22角を攻めた。同角、同角成となり、次に21馬と駒得しながら指せるので下手が良いと思った。

 68手目61角と送って53馬と玉に接近したが、51香と打たれてみると以外に難しくしてしまったと感じた。26馬と最大限、にらみを効かして辛抱した。74手目82歩と打てて、少し自信を取り戻すことができた。

 81手目、上手47歩成のところでは先に77とで桂を取られていたらあまり自信がなかった。85桂跳で下手の攻めは切れないと確信に近いものを感じた。終盤、上手の最終の猛攻をなんとかかわしたが、どこかでうまい寄せがあったかも知れないし、よく分からないところだ。一局を振り返ると、互いに攻めあって楽しめたことがよかった。即ち、互いに寄せがあるかどうかと考えながら、指すような将棋が私は特に好きだ。ある意味、詰将棋作家の指し将棋の楽しみ方の一種といえるものかもしれません。


     ▽34歩  ▼76歩 ▽44歩  ▼16歩 ▽42銀  ▼15歩 ▽43銀

▼18飛 ▽54歩  ▼14歩 ▽同歩   ▼同飛  ▽13歩  ▼16飛 ▽32金

▼75歩 ▽62銀  ▼76飛 ▽53銀  ▼74歩 ▽同歩   ▼同飛  ▽64銀

▼76飛 ▽55歩  ▼96歩 ▽94歩  ▼97角 ▽45歩  ▼77桂 ▽75歩

▼86飛 ▽72金  ▼68銀 ▽54銀  ▼36飛 ▽43金  ▼26飛 ▽33金

▼66歩 ▽95歩  ▼65歩 ▽96歩  ▼86角 ▽53銀  ▼75角 ▽52玉

▼76飛 ▽73歩  ▼86角 ▽24歩  ▼74歩 ▽同歩   ▼同飛  ▽73歩

▼54飛 ▽同銀   ▼31銀 ▽同角   ▼同角成 ▽89飛  ▼79歩 ▽99飛成

▼21馬 ▽53銀打  ▼31馬 ▽97歩成  ▼61角 ▽同玉   ▼53馬 ▽51香

▼26馬 ▽87と  ▼82歩 ▽46歩  ▼53桂 ▽71玉  ▼81歩成 ▽同玉

▼61桂成 ▽47歩成  ▼85桂跳 ▽56歩  ▼82歩 ▽同玉   ▼74桂 ▽同歩

▼73銀 ▽同金   ▼71馬 ▽92玉  ▼73桂成 ▽67桂  ▼同銀  ▽95角

▼68桂 ▽73角  ▼72金 ▽57歩成  ▼73金 ▽68と  ▼同玉  ▽76桂

▼同銀  ▽57銀  ▼59玉 ▽58歩  ▼同金右 ▽同と   ▼同金  ▽79龍

▼69桂 ▽47桂  ▼49玉 ▽69龍  ▼59歩 ▽58銀生  ▼38玉 ▽39桂成

▼28玉 ▽29成桂  ▼同玉  ▽59龍  ▼39桂 ▽38金  ▼18玉 ▽26桂

▼同歩  まで128手で下手の勝ち。 

2018-02-24

第15回詰将棋解答選手権(長崎会場)の案内

長崎会場実施要領>

実施部門:初級戦&一般

運営協力:日曜子供教室ふぁんた

会場:長崎市民会館2階

長崎市魚の町5−1

JR「長崎」駅から徒歩13分

会場URL→https://ngs-shiminkaikan.jp/access

日程:平成30年4月7日(土)午後

初級戦スケジュール

1手詰から5手詰を6題

午後1時  初級戦受付と競技説明

午後1時30分から2時10分  初級戦競技(40分)

午後2時10分  初級戦採点と解説及び表彰

一般戦スケジュール

5手詰から15手詰を6題

午後2時40分  一般戦受付と競技説明

午後3時10分から4時10分  一般競技(60分)

午後4時10分  一般戦採点と解説及び表彰

午後5時終了予定

参加費:500円(両部門参加は700円)

 高校生以下及び女性は300円(両部門参加は500円)

問い合わせ・申し込み先:tumeparashou@yahoo.co.jp 石川

「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「参加クラス」「参加区分(一般・高校生以下・女性)」を明記すること。

申し込み締め切り:平成30年3月31日(土)

参加定員:15名

解答選手権速報ブログURL→http://blog.goo.ne.jp/shogi-problem

 

2018-02-11

体調不良とジレンマ

1 詰将棋会合(九G)

正月も7日を過ぎたころ、得体のしれない頭痛としばらくして手足のしびれという体調不良に見舞われた。14日には年に2回の九州詰将棋グループの会合が博多で行われることになっていた。年の初めでもあり、仲間とあって談笑したいと思い、少々無理をしてその日、博多に向かった。1次会はかなり遅れて3時過ぎに会場についた。世話人のSさんに遅れた事情をこっそり話して、会合の輪に加わる。

 参加者数は10名。遠方から横浜小池氏、関西創棋会から吉松氏が見えられていた。

吉松氏は現在、創棋会の世話人をされていて、大阪へよく行く私は日程さえ合えば、創棋会の会合には極力お邪魔するようにしている。彼とは古くからのお付き合いであり、今回九州に初お目見えであったので、無理してでも私が会合に出てきたかいがあったと感じた。

 2次会も参加して、いつも以上に陽気にふるまい、仲間に心配をかけないように努めた。


2 第67期王将戦第2局

 昨年は久保王将及び菅井王位のタイトル戦を現地の前夜祭&現地大盤解説会と追っかけをしたものである。

 今年はお二人の防衛戦である。その王将戦第2局(1月27・28日)がお隣の佐賀県に来ることが分かっていたが、前記のように体調がいま一つ、かんばしくないので前夜祭と現地大盤解説会へ行くことを断念した。静かにネットで観戦することにした。

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さて、第2局は後手四間飛車vs先手居飛穴の対抗型となった。

図は後手が88手目75銀と勝負手を放った場面である。その一手前の先手41飛成をみて、私は生きた心地が正直、しなかった。そして、最後までどっちが勝っているのやら分からなかったのである。結果が久保王将についてくれたのでほっとした。

 もし、逆の目がでていたら、2月1日に行われたA級ラスト前、一局に悪影響が出ていたかもしれないと思ったりした。幸い、A級戦は勝利して6勝3敗となり、可能性の高い挑戦の目を残している。


3 第67期王将戦第3局

第3局は2月3・4日に栃木県で開催された。

第1局に続く、相振り飛車である。第1局があまりにも一方的だったので、私にとってあらためて注目の局となった。

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図は70手目後手が42桂と打った局面である。その6手前、後手が64手目29飛車成と成りこんだあたりではまたしても後手の猛攻が成立しているのではないかと思った。

 先手が打った54角を42桂、それから51香と攻めるなど実にスリリングな攻防が続き、この将棋もどちらが良いのやら、よくわからなかった。終わってみれば、後手の金無双の囲いを攻略する参考棋譜みたいな感じがしないでもないが、そんな単純なものではないことは確かだ。この二人は第60期王将戦でもタイトル戦を戦っているが、あの頃の豊島さんとはあきらかに将棋の強さの質が違うように感じる。きっと、7番勝負までもつれるに違いない。個人的にはハラハラドキドキする将棋を一局でも多く期待したい。


4 古森悠太四段

昨年、9月に第61回三段リーグを2位で卒業したのが古森悠太四段である。彼は「関西駒の会」で世話人をされている古森秀樹氏のご子息である。

駒の会の関係者からプロ棋士が誕生したことは誠に喜ばしい限りである。駒の会の今後の発展にもきっと弾みがつくことであろう。

2月12日は大阪のホテル阪神で彼の祝賀会が開催される。私は「関西駒の会」とは10年来のお付き合いがある。この祝賀会にも案内状をいただいたが、諸般の事情により出席を断念した。

 祝賀会はきっと盛り上がることだろう。いつもにもまして、テンションがあがるであろうH会長、静かに喜びをかみしめるであろう父君、そしてなんといっても愉快なメンバーが多い駒の会ことであるから、その情景が目に浮かぶようでもある。

 新四段は振り飛車党だそうだ。このことが私は特に気に入った。久保王将や菅井王位に負けず劣らず、魅力ある振り飛車党として、これからの活躍を期待したい。

 さて、その彼が2月14日にTV(Abema TV)に登場する。

第49期新人王戦で藤井聡太五段との対戦だ。こういうのも「藤井効果」の一種なのだろう。

 将棋の内容はともかく、将棋盤から標準的な離れ方をするのだろうか?駒をさわる手つきはどうなのだろうか?など日頃とは違う視点を交えながら、ネット観戦を楽しみたいと思います。

    
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