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2017-03-21

西日本久留米王位戦長崎県予選

第40期西日本久留米王位戦長崎県予選が3月19日長崎市三菱記念会館で開催された。

本大会は二人が県代表となる。

A級:代表決定戦(左が勝者)

    伊ヶ崎博 vs 原田智矢

    石本優  vs 福田大介

   3位決定戦 福田大介vs原田智矢

B級 1位吉原龍  2位小野田健一  3位白石祐太

C級 1位山田海莉  2位山下初彦  3位森下晧生

*代表となった伊ヶ崎氏と石本氏は来る5月14日に久留米市である本大会に出場する。

*この二人は先の朝日アマでは北部九州ブロックの代表として3月11日の全国大会へ揃って出場したが残念ながら1回戦で敗退した。久留米ではさらなる飛躍を期待したい。

 

2017-03-16

王将戦・浜松対局

 第66期王将戦は一気に方がつくと思いきや、第4局以降郷田王将が盛り返し、タイトルの行方が混とんとしてきた感じがした。

 第6局は3月14日・15日に浜松市での開催である。

 第5局終了後、浜松対局の前夜祭や現地大盤解説会のイベント情報が日本将棋連盟のHPになかなか載らず(関西将棋会館での解説会案内は早々にweb公開されていた)ちょっぴり不安な感じがしていたが、もともと浜松ぐらいまではもつれるだろうと戦前の予想を勝手にして宿泊の予約などをしていたので思い切って浜松市を訪れることにした。浜松市は初めて訪れる街であり観光面でも楽しみにしていた。


 出発数日前に念のため対局が行われる「グランドホテル浜松」に問い合わせをしてみた。

すると、前夜祭は関係者だけで開催されるが、ホテル内での大盤解説会は2日間とも先着200名でそれぞれ入場料1000円とのことであった。

 よって、2日目の午前10時から終局までの解説会へ行くことにした。

初日の入場者がどうだったか知らないが、2日目は午後3時ごろになっても50名ぐらいしか人は集まらなかった。この点は事前の広報遅れと前夜祭締め出しにあったのではないかと個人的に私は思っている。

 さて、解説のプロ棋士森下卓九段、神谷広志八段、飯塚祐紀七段らがペアを組んでおこなわれた。将棋の内容であるが、2日目の封じ手開封以降、先手振り飛車が指しやすい状況が続き、ある意味安心して観戦することができ、夕方の早い時期に久保九段が99手で勝利した。これで4勝2敗でタイトル奪取となり6期振りに王将位に返り咲いた。

 よく7番勝負は第6局を制した者がタイトル戦に勝利するといわれるので、久保九段が負けるとタイトル奪取は難しくなるのではないかと懸念していた。

 浜松まで応援に行った甲斐があったというものである。


 さて、AIの進化によって近未来になくなる職業のことがささやかれているが、将棋界ではニコニコ動画、AbemaTVなどネットの普及によって将棋の楽しみ方が多様化してきている。タイトル戦誘致による現地イベントも2,3年後には大きく様変わりするのではないだろうか。よほど工夫をこらさないとフアンにそっぽを向かれることになりかねない。

 そのためには前夜祭をキチンとやって棋士一般将棋フアンとの交流を図ること、解説会ではあまり高い入場料を設定しないことと棋界の話題・エピソードなどを交えた魅力ある解説でフアンを楽しませてくれることを期待するものである。

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2017-03-01

第14回詰将棋解答選手権(長崎会場)の案内

今年より長崎会場をたちあげました。

実施要領は下記の通りです。

  

<長崎会場実施要領>

実施部門:初級戦&一般

運営協力:日曜子供将棋教室ふぁんた

会場:長崎市民会館2階

長崎市魚の町5−1

JR「長崎」駅から徒歩13分

会場URL→https://ngs-shiminkaikan.jp/access/


日時:平成29年4月8日(土)午後

初級戦スケジュール

1手詰から5手詰を6題

午後1時 初級戦受付と競技説明

午後1時30分から2時10分 初級戦競技(40分)

午後2時10分 初級戦採点と解説と表彰

一般戦スケジュール

5手詰から15手詰を6題

午後2時50分 一般戦受付と競技説明

午後3時10分から4時10分 一般競技(60分)

午後4時10分 一般戦採点と解説と表彰

午後5時終了予定

参加費:500円(両部門参加は700円)

  高校生以下及び女性は300円(両部門参加は500円)

問い合わせ・申し込み先:tumeparashou@yahoo.co.jp 石川

「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「参加クラス」

「参加区分(一般・高校生以下・女性)」を明記すること。

申し込み締め切り:平成29年4月1日(土)

解答選手権速報ブログURL→http://blog.goo.ne.jp/shogi-problem

2017-02-15

王将戦・岡山対局

 第66期王将戦第4局が2月13日・14日に岡山県で開催された。

大阪市でも大盤解説会が開かれ(2月14日)、場所は北区茶屋町にあるMBSちゃやまちプラザ。

このプラザでは昨年来よりよく将棋のイベントが開かれるようになり、私が訪れるのは2回目である。

解説にあたるのは福崎文吾九段で、聞き手は長谷川優貴女流二段である。


 そもそも、この第4局に私が行動をおこす予定はなかった。

久保九段の郷田王将に対する戦前の成績は50局近く指して、郷田王将が若干リードしていた。

よって、今回のタイトル戦で久保九段がタイトル奪還するとしたら、第6,7局あたりまでもつれると予想していた(第6局の浜松市へ行くべく宿泊予約など済ませていたところであった)。

ところが、NHK杯、B1順位戦をはさんで王将戦3連勝とこれまでの借りを一気に返す勢いで正直びっくりしている。どうした風の吹き回しかといったら失礼かもしれないが、一方では郷田王将の不調ではないかとさえ思っている。このままでは浜松どころか、ストレートで終了してしまうかもしれないと思い、急遽大阪へやってきた次第である。


 さて、本戦の方は100手で郷田王将が一矢報いた。

これは解説会場で「次の一手」としても出題されたのだが久保九段の57手目53桂が勝負手でもあったらしいのだがこういった飛車先の重たい桂打ちは正直負けても打ちたくない手でもある。そうかといって代わりの38金、36歩、25桂などは先手にとってよくなる変化はなかったらしい。結果としてここらあたりは後手が指せる局面ということになるのだろう。福崎九段の解説・話術も面白く、一緒に考える振り飛車将棋はやはり楽しいものである。

 ところで、午後3時ごろ神吉七段が会場を訪れた。しばし、福崎九段との掛け合いの話しも漫才みたいで面白かった。神吉七段はこの日、毎日テレビの午後の看板番組「ちちんぷいぷい」にコメンテーターとして出演したそうである。内容は前日おこなわれた三浦九段の復帰戦に関連しての報道だったとのこと。

 次の第5局は佐渡で開催される。浜松対局までとなるとイヤな流れにもなりかねないので第5局ですっきり決めてほしいと久保フアンの私としてはそう思っている。

2017-01-25

王将戦・尼崎対局

 第66期王将戦第2局が1月23日・24日に尼崎市で開催された。

王将戦での尼崎市開催は2年連続となる。

昨年のカードは郷田王将vs羽生挑戦者で、羽生さんがめずらしく飛車を振っていたので急遽、二日目の大盤解説会へ出かけたものの定員120名のイス席が満員なので入場を断られた。せっかく九州から来ているので立見席でもよいからと食い下がってみたものの、つれなく断られたいきさつがあるので尼崎には正直、好い印象を持っていない。

 今回はひいきの久保九段の登場で満を持して、初日の解説会へ出かけた。

午後からの開演だったが、30人前後の入場者でこれが夕方の封じ手まで変わることなく、いささか拍子抜けとなった。

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 タイトル戦(二日制)の初日は手の進行が遅く中盤の入り口ぐらいで指し掛けとなることが多いものである。

私のように詰将棋を趣味とする者は指し将棋に対しては詰むや詰まざるやの迫力ある終盤を期待し且つ重視する傾向がある。ところが、今回、初日とはいえ思いがけないその内容の豊かさに驚いた。

先手、意表の78飛から、お互いに隙あらばポイントを挙げる手はないかと探りあいつつ、手を殺しあうような指し手。そういった一連の流れがあらためて好局・名局というものを対局者が創りあげていくものだと感じられた。

一例をあげれば、10手目に後手から77角成、同桂と角交換してから45角と打ったらどうなるのか、あるいは86歩、同歩、同飛と走られたら先手はどう対処するのだろうかなどと序盤からきめ細かな解説がなされた。

 解説にあたった<ごきげん中飛車だけは指すという>北浜八段の解説振りも私にとって分かり易かったことも功を奏したかも知れない。午後の半日、指し手がゆったり進んでもあまり退屈さは感じられなかったのである。

 午後3時過ぎには「よしもとのシャンプーハット」てつじさんが飛び入り登壇して解説会に花を添えてくれた。

45手目先手65桂で本格的な戦いとなった。そして49手目69飛が封じ手となった。

二日目はモバイル観戦となった。

71角、77角とお互いが角を打ち込んだあたりはそれぞれ我が道を行くという感じとなる。

と金付きの2枚飛車の攻めが身近に迫るなか、17玉の早逃げを交えて3枚の細かい攻めをつないでなんとか先手が押し切って113手で久保挑戦者が勝利した。

これで2連勝で望外のスタートとなり、このままストレートにいくとも思えない。

将棋内容も接戦であり、さらなる好局を期待したい。

 

    
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