ストンリバーの日記

「詰将棋パラダイス」同人作家が語る将棋一般ブログ

第46回九州G例会報告

第46回九州G(九州詰将棋グループ)例会報告
日時:平成23年1月9日(日)PM1〜5
場所:博多駅東・ASC(アスク)ビル 3F
 
今回は参加者の出足が順調。私が1時10分頃、到着したのを最後に全員そろった。
  参加者名:石川和彦 岩本修 今井秀和 太田慎一 金子清
   酒井博久 多良剛 千々岩倫太郎 安武翔太 八尋久晴 以上10人。
 九州以外の客員が毎回2名ほど、訪れるが今回は詰将棋会合の旅人・奈良の岩本氏と東京・詰工房の世話人、金子氏に遠路はるばるご参加いただいた。

 課題作(限定打)が5題集まり、ホワイトボードに掲示される。私は参加メンバーの誰かを誘って指し将棋に興じるのを常としていたが、今回はそれを封印して珍しく課題作の解図に真剣に取り組んだ。ひいき目の自作が含まれてはいるものの全作がそれぞれ狙いどころを持った好作であった。

 4月9日の詰将棋解答選手権の福岡会場の件で、誰がスタッフとして従事するか、二、三候補がある会場(場所)選び等について、大まかな協議をおこなった。

 次回の例会を8月20日(土)とし、課題作を全員協議のうえ「最終手が桂」と決定した。詰パラへの会合報告を酒井氏が、九G作品展後の結果原稿作成を安武氏がそれぞれ担当することとした。

 5時過ぎ、駅近くの居酒屋にて二次会を開催(8名参加)。二次会の席で話題になった一つが400人一局集の件。原稿未送付の方が3名いることが判明し、他のメンバーから原稿作成を強く促す。この本の企画は編纂担当者の一部交代、400題への作品数そのものの若干の不足等で当初の出版予定が大幅に遅れている。そういった事情もあるので、実績もあるこのご三方は広く詰将棋界のためにという視点で、早急に原稿作成して協力すべきではないかと個人的には思います。