ストンリバーの日記

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2017-10-24

待ちに待ちたるタイトル獲得

 遠い昔の子供のころ、運動会で全学年児童で準備体操とともに運動会の歌をうたったものだ。

「待ちに待ちたる運動会♪♪・・」という歌詞で始まるこの歌を妙に覚えている。

快晴の秋空のもと、自分がどんな走り方をしたかなど一切覚えていないのに、奇妙にこの歌が記憶の底にあるのはきっと「楽しい一日の思い出」として残る年が多かったのだろう。


 久保利明九段王将棋王の二冠のタイトルを持っていたころ、次に、タイトルが狙える振り飛車党の棋士は誰だろうとよく思ったものだ。

その頃の菅井王位は五段で大和証券杯で優勝するなど好成績をあげ始めていた。

そして、タイトル挑戦に近づいたのが2年前の王位戦であったが、惜しくも挑戦者決定戦で敗れてしまった。そういった苦い経験があればこそ、フアンとしては「待ちに待ちたるタイトル獲得」という思いに至るのである。


さて、第58期王位就位式が11月9日に東京で開催され、その後地元の岡山市で竜棋会、山陽新聞社などの主催で祝賀会が行われる予定である。

実はその前の10月22日にはいち早く倉敷市でも倉敷市長、大山名人記念館長などが発起人となって祝賀会が開催された。

「待ちに待ちきれない?」私はそちらの祝賀会へいち早く参加した。会場は倉敷国際ホテルで午後5時開演。

お祝いにかけつけた人たちは約、150人。祝賀会は楽しい雰囲気の中、式次第にしたがって進行した。

来賓代表として(彼の師匠としても)挨拶に立った井上慶太九段の話しも時折、感極まる場面も交えながら、こういう祝い事は年に二、三回あっても良いと結んだ。謝辞に立った菅井王位はこれまで以上に将棋に対する思いと決意を力強く述べた。やはり、「地位は人を育てる」という好例だろう。

祝宴のなかばに、菅井王位を語ると題して稲葉陽八段と船江恒平六段によるトークは菅井王位の人となりが伝わってきて良かった。加えて、彼が子供のころから親交があった今泉健司四段との対談もエピソード風で面白かった。

人生には今日のように晴れ晴れとした時間が用意されているから素晴らしいと思う。このような個人的歴史の一コマに立ち会えて私はなんとなく幸せな気分だった。会場の外は折しも大型の台風21号による風雨が激しかったが、新王位の大いなる精進と成果を今後期待して会場を去った。

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