本へのとびら〜岩波少年文庫を語る/宮崎駿 №0023
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/10/21
- メディア: 新書
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宮崎さんの名前を見て、手に取りました。
著者がお勧めの50冊を紹介文付きで掲載。←それだけでも読む価値あると思います。
児童文学とかをに触れてきたからなのか、宮崎さんらしい想いやメッセージが伝わって来てす。
■おすすめ50冊一覧
- 星の王子さま
- バラとゆびわ
- チポリーノの冒険
- ムギと王さま
- 三銃士
- 秘密の花園
- ニーベンゲンの宝
- シャーロック・ホウムズの冒険
- ふしぎの国のアリス
- 小さい牛追い
- せむしの小馬
- ファーブルの昆虫記
- 日本霊異記
- イワンのばか
- 第九軍団のワシ
- クマのプーさん
- 長い冬
- 風の王子たち
- 思い出のマーニー
- たのしい川べ
- とぶ船
- フランバーズ屋敷の人びと1 愛の旅だち
- 真夜中のパーティー
- トム・ソーヤの冒険
- 注文の多い料理店
- 海底二万里
- 床下の小人たち
- ハイジ
- 長い長いお医者さんの話
- ツバメ号とアマゾン号
- 飛ぶ教室
- ロビンソン・クルーソー
- 宝島
- みどりのゆび
- ネギをうえた人
- 聊斎志異
- ドリトル先生航海記
- 森は生きてる
- 小公子
- 西遊記
- クローディアの秘密
- やかまし村の子どもたち
- ホビットの冒険
- 影との戦い
- まぼろしの白鳥
- ぼくらわんぱく5人組
- ジェーンアダムスの生涯
- キュリー夫人
- オタバリの少年探偵たち
- ハンス・ブリンカー
■挿し絵の魅了
童話とかの挿し絵って怖いのが多いですよね。
改めて紹介されると、マジマジ見ちゃいます。
でも、何か気になる。何か惹かれる。
ちょっとハマっちゃいそう(笑)
紹介されてる中にアリスがありました。
中学生の時に何度も模写してたのを思い出した。懐かしい。
丁度、デッサンとか絵が好きになった時期で、2Bの鉛筆をカッターで削って書いてたんです。何事もカタチから入ってました(^^;)
今考えると、美術的な感性とかは全然なくて、ただ「カッコ付けてた・解ってる気になってた」そんな気がします。
しかも、白黒での模写ってうまく描けてる気になる(笑)雰囲気がね。「私描いてるぅ〜」って(; ̄ー ̄A
今も美術的価値ってわからないけど、何か惹かれる魅力があります。
■未来へ・・・
この本を見ると、宮崎さんのツールを垣間見れる気がします。
読みながらヤケに納得しちゃう。
そして宮崎さんが込めた未来へのメッセージ。
私には宮崎さんに聞こえる時代の「風」が見えない。
言っている事は分かるけど、それをはっきり感じられない。
時代のうねりを見つめるその感性が、ただ、ただ、すごいなって感心しちゃいます。
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とりあえず、天才と呼ばれる感性に近づくためにも
50冊は読むぞ!!
でも、上下であるのもあるから50冊以上・・・(^^;)って思っちゃうのダメ?