北京旅行（2005年）

2005年のメルマガ投稿からです。（新潟Ｄさん）

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メルマガで旅行記を募集されている様子なので、この正月に妻と
北京へ行った旅行記を書き送ります。

ハルピンから朝一番で出発する北京行きの飛行機に乗る為、私達は
ホテルを朝の６時に出発。冬の間は道路も凍るハルピン空港へ予定
通り、７時前の到着。未だ電気も全部は点灯していない空港ロビー
で待つこと、２０分程。北京への搭乗案内の放送で、チェックイ
ン。
北京空港に着き、空港前から出ているリムジンバスを待つが、何故
か私達の乗るバスだけがなかなか来ない。因みにこの日の北京の気
温はマイナス５度ながら、マイナス１８度のハルピンから来た私達
には余り寒くは感じられなかった。やっと来たリムジンバスに乗り
込み、終点で下ろされる。２年前に来たときは運転手がわざわざ遠
回りをしてホテルの前まで行ってくれたが、近代化と共にバスも
合理的に運転せざるを得なくなったという事か。北京ではお決まり
の故宮・天安門・明の十三陵・万里の長城（八達嶺）を見て回った
他、景山公園・東嶽廟・海中世界も見て回った他、王府井の小吃街
での食事も楽しんだ他、北京にも堆朱の工芸品が有る事を発見しま
した。（値段は、日本製のおよそ1/3から1/5程度？）かの邱 永漢
氏が新著で薦めている北京ダックが美味しいとの店にもタクシーを
飛ばして行きましたが、残念ながら私にはシンセンで食べる北京
ダックの方が美味しく感じられました。（氏には、だから味の解ら
ない人間が多すぎると怒られそうですが）ハルピンへ戻る日の朝、
タクシー代をけちって、滞在していたホテルから別のホテルまで行
き
そこから空港行きのリムジンバスに乗ったまでは良かったのですが
空港で下りて、出発便の案内を見ると私達の乗る飛行機の案内が有
りません。不審に思い、空港職員に尋ねてみると、私達がバスを降
りたのはターミナル２だったのですが、南方航空の便は全てターミ
ナル１から出発との事で、ターミナル間を延々と荷物を引きずりな
がら歩く羽目になってしまいました。一時は搭乗ゲート締め切りの
時間に間に合わないのではと心配もしましたが、何とか間に合い
私達は無事にハルピンへ戻る事が出来ました。今度北京に行くのは
３年後のオリンピックになるかもしれません。２年前を比べると
ホテル代が１．５倍ほどになっていましたが、その頃にはホテル代
は一体どこまで上がるのでしょうか？又、それまでに中国元の切り
上げは有るのでしょうか？
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