5月21日(土)陳凱歌監督による大作《花の生涯〜梅蘭芳》上映のお知らせ(現代中国映画上映会)

次回の上映会は5月21日(土)に、中国戯劇界の伝説の巨匠であり不世出の名優と
呼ばれる京劇俳優である梅蘭芳の生涯を描いた陳凱歌監督の大作《花の生涯〜梅蘭
芳》を上映します。

この機会をお見逃しなくご覧下さい。

上映会場は文京シビックセンター2Fにあるシビックホール(小ホール)です。
皆様のご来場をお待ち申し上げております。

現代中国映画上映会
mail: gentyuei@gentyuei.com
HP: http://www.gentyuei.com/

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★★★第524回現代中国映画上映会(定期上映会)★★★
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●上映作品:劇映画《花の生涯梅蘭芳
       2008年/カラー/35mm/シネスコ/147分/日本語字幕スーパー
       中国電影集団公司、中環国際娯楽事業股?有限公司
       英皇電影(国際)有限公司(3社共同出品)
       原題◎梅蘭芳(Forever Enthralled)
       言語◎標準中国語・日本語
       公映許可番号◎電審故字[2008]第110号
       監督◎陳凱歌(チェン・カイコー)
       脚本◎嚴歌苓(イェン・グリン)、陳国富(チェン・グォフー)
          張家魯(ヂャン・ヂアルー)
       撮影指導◎趙曉時(ヂャオ・シァオシー)
       音楽◎趙季平(ヂャオ・ヂーピン)
       主演◎黎明(レオン・ライ)、章子怡(ヂャン・ヅーイー)
          孫紅雷(スン・ホンレイ)、陳紅(チェン・ホン)
          王学圻(ワン・シュエチー)、英達(イン・ダー)
          余少群(ユィ・シャオチュィン)、安藤政信六平直政
          潘粤明(パン・ユエミン)、李勝素(リー・シェンスー)
          呉剛(ウー・ガン)
●上映日時:5月21日(土) 午後6:55開始(開場は6:35)
●上映会場:文京シビックホール(小ホール)
        (文京区役所がある文京シビックセンター2F)
       東京メトロ丸ノ内線南北線 後楽園駅 直結
       都営地下鉄三田線大江戸線 春日駅 直結
       地図: http://www.gentyuei.com/civic.html
●会 場 費:1300円(会員=有効な会員証をお持ちの方)
      1600円(非会員=入会しない方、当日)
●入 会 金:700円(一般会員、同時入会可、有効期間1年)

 梅蘭芳(メイ・ランファン)は梨園に生まれ、若くして不動の人気を博した。時は
清国から民国に変わる激動の時代だった。梅蘭芳は旧態然とした京劇界の改革を唱
え実行に移そうとしたがそれは並大抵のことではなかった。そんな梅蘭芳を陰から
支えた邱如白(チゥ・ルーバイ)という男がいた。彼は法律家の地位を捨て、陰に陽
梅蘭芳を支えた。
 華やかな世界に身を置く梅蘭芳の前に孟小冬(モン・シァオドン)という京劇女優
が現れた。妻・福芝芳(フー・ヂーファン)の心配をよそに、自分を理解してくれる
と彼女に入れ込んでしまう梅蘭芳だった。
 日中戦争が始まった。中国で絶大な人気を誇る京劇俳優を取り込もうと考えた日
本軍は、梅蘭芳を司令部に呼び、日本軍のために公演するよう迫るが、彼は頑とし
てそれを拒んだ。そして、その意志を明確にするため女形にあり得ないヒゲを蓄え
始めた…。

 中国京劇界の伝説の名優・梅蘭芳(1894〜1961)。女形として数々の役をこなし、
戦前に2回も訪日し歌舞伎界を始め各界との交流を果たした。しかし、抗日戦争中
はヒゲを生やし出演拒否をすることで日本の侵略戦争に抗議の意を示した。新中国
誕生後、日中友好のため1956年に3度目の来日を果たした。
 本作は、《さらば、わが愛覇王別姫》や《北京ヴァイオリン》などで世界的に
有名な陳凱歌(チェン・カイコー)監督が、京劇界伝説の女形梅蘭芳人間性を描
いた大作である。


※上映作品のスチール写真などはHPをご覧下さい。
http://www.gentyuei.com/future.html#20160521
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