戦う司書における、本と伏線と戦死者のまとめ

戦う司書における伏線の量を整理するために【伏線】をまとめてみたり、あるいはどういう風に戦う司書を見ればいいか分からない人の為に【この話の主役】を割り当ててみたり、色々まとめてみたよ! と、いってもこのリスト自体が既にほとんどの話数見てないと役に立たないという側面もあるけど、まあ気にしちゃだめだよね!


※20100326 コメント項の指摘の部分を修正
※20100415 コメント項の指摘の部分を修正



第1話〜第4話:コリオとシロン編(恋する爆弾)

【この話の主役】コリオ=トニスとシロン=ブーヤコーニッシュ
【本】シロンの本→コリオに渡る。
【伏線】「ベンド=ルガーは生きている、オリビア=リットレットの心の中に」→後の17話にベンド=ルガーとオリビアが登場。/海底に沈む肉→第5話でヴォルケンの手に→第17話でオリビアに使用。 /コリオが泊まった宿の主→第11話でウィンケニーのかあちゃんだと判明。/爆弾に巻き込まれて爆死した武装司書ルイモン→確か第8話でノロティの師匠と判明。/レーリアがコリオ達に影響を与える→過去にエンリケやクモラと会っており、彼らにも影響を与えていた。
【戦死者】ルイモン(肉の自爆により死亡、後にザトーに食われる)/コリオ(シガルと差し違え死亡)/シガル(コリオに倒される)


第5話「裏切りと杯と迷いの小道」(閑話)

【この話の主役】ミレポック=ファインデル
【本】とある肉の本→ヴォルケンを経由してオリビアに渡る。
【伏線】ヴォルケンがミレポックにあげたラスコールの童話→第13話でその本から起因してミレポックはラスコールを探し、結果倒すことになる。(まあ倒し損ねてるんだけど)
【戦死者】特になし。


第6話〜第9話:怪物ザトー編(雷の愚者)

【この話の主役】ノロティ=マルチェとエンリケ=ビスハイル
【本】沢山の本が登場したがメイン所はエンリケの本→ザトーに渡る、クモラの本→エンリケに渡る。
【伏線】思いつくのは無し
【戦死者】ボラモット(過去回想でエンリケに殺される)/クモラ(同左)/ガンバンゼル(エンリケと決着を付け死亡、実はこれアニメオリジナル)/怪物ザトーは作内の定義的に言えば恐らく死んでない。
【おまけ】第9話「真人と戦場と私の世界」はアニメオリジナル。


第10話〜第11話:迷宮編(黒蟻の迷宮)

【この話の主役】モッカニア=フルールとウィンケニー=ビゼ
【本】レナス(ホンモノ)の本→レナス(オリビア)が触れる。
【伏線】モッカニアが地下に引きこもるようになったのは、少年楽団を全滅させてしまった為→第22話(21話だったかな?)でアーキットが武装司書を憎む理由として、少年楽団を全滅させたモッカニアの名前が挙がる。
【戦死者】フィーキー(地面を潜れる武装司書、モッカニアに殺される)/モッカニア(蟻で自ら自害) /ウインケニー(モッカニアを見届けた後、ハミュッツに殺される)


第12話「過去と理不尽とパイプの煙」(閑話)

【この話の主役】マットアラスト=バロリー
【本】特になし
【伏線】ハミュッツがマットに「貴方だけには殺されたくない」と漏らす→第25話のハミュッツの死に際にその真意が明かされる。
【戦死者】特になし、劇中でハミュッツはすごい人数殺してますがネームドは一切なし。


第13話〜第15話:ラスコール=オセロ編(神の石剣)

【この話の主役】ミレポック=ファインデルとアルメ=ノートン
【本】……あったかな?
【伏線】伏線はない、がシガルを慕ってたアルメが出てきたり、第5話の伏線が回収されたりと何気に過去から連なる出来事が多かった。
【戦死者】アルメ(ミレポックとマットの連携により倒され死亡)/パーニィ(過去回想でフォトナに殺されている)


第16話「禁書と腑抜けと聖浄眼」(閑話)

【この話の主役】ミンス=チェザイン
【本】赤本→楽園の樹に渡る。
【伏線】楽園の存在と楽園の樹→第24話ににルルタの存在が明かされる。
【戦死者】グレイン(ミンスに撃たれ死亡)
【おまけ】この話もアニメオリジナルらしい。


第17話〜第19話:ヴォルケンとオリビアとベンドルガー編(追想の魔女)

【この話の主役】ヴォルケン=マクマーニとオリビア=リットレット
【本】とある肉の本(裏切りと杯と迷いの小道参照)
【伏線】過去の回想でハミュッツがベンドルガーを駆逐する際に「すみれの咎人」という名前が出てくる(本来はベンドルガーではなくすみれの咎人の駆逐が目的)→第23話ですみれの咎人チャコリー登場。
【戦死者】ビザク(ヴォルケンとの戦いの後、ダルトムに殺される)/ヴォルケン(先代の話に動揺してる隙にハミュッツに殺される)/シャーロット(オリビアを庇い死亡)/その他過去回想でベンド=ルガーが沢山死亡。


第20話〜第22話:ノロティ編(荒縄の姫君)

【この話の主役】エンリケ=ビスハイルとアーキット=クロマとノロティ=マルチェ
【本】ノロティの本→エンリケを経由してアーキットに渡る。
【伏線】オリビアの口から天国の存在が語られる→地下にある樹が所謂天国だと判明。
【戦死者】ノロティ(冒頭で速攻死亡しており、その経緯は彼女の本を辿ることで説明され、実はダルトムに殺されていた)/イレイア(避難してきた肉を匿おうとしたが、ソウゲンジュ病に操られていた肉の自爆に巻き込まれ死亡) /カチュア(雷に打たれ死亡)


第23話〜:世界の終わり編(終章の獣〜世界の力)/未完成

【この話の主役】ハミュッツ=メセタ
【伏線】最終章なので便宜上無し。
【本】マキアの本とチャコリーの本→ハミュッツに渡る。
【戦死者】マキア(砂運びをしてる際に死亡、実は元館長代行)/チャコリー(その変わり果てた姿を見たハミュッツに引導を渡される)/ハミュッツ(ルルタに刺され死亡)