推敲ノススメ

推敲好きですか? 私は好きですね!

どう好きかと言いますと、まず自分の中で文書を咀嚼するのが好きなのですね。自分の文書をあーでもないこーでもないと練り上げていくのは本当に楽しいです。

しかし弁明みたいな体裁になるのですが、今後は楽しいってだけなく反省等を活かす為に推敲をするべきなのかなーと。推敲をするという行為は、反省点を見つけて改善するという行為にどこか似てて、そもそも私自体が反省はするけど後悔はしないタイプの人間なので、より自分のスタイルに合ってるのかなと。

まぁ過去の経験が本当に活かせてるかは実際は怪しいのですが、過去にも「自分の認知を再確認することを積極的に行う」と宣言した意味でも推敲は必要になってくるんだと思います。

つまりは今後の課題としてどうしていけば良いか考えると、最初から「価値観が違うから仕方ない」と諦めるのではなく「では何故に話が食い違っているのか? こちらの把握漏れは無いか? 何か根本的な勘違いはしてないか?」と自分の認知を疑ってみたり、更にそこから再確認を徹底して再び聞き返してみるとかを積極的に行ったりしていきたいと思います。


「他人と比べ自分には欠けている何か」が解ったとき - TinyRain
http://d.hatena.ne.jp/str017/20130203/p1

ちなみに推敲の方法としては、普通に「ここの文書の繋がり方は論理的に正しいか?」とか「そもそもちゃんと意味が伝わるか?」とか「論理的だけではなく、ちゃんとリズミカルに読めるか?」とか「そもそも文法としておかしくないか?」とかを気にして書いてたりします。

ちなみに場合によっては、書いたiOSアップの『読み上げ「ゆっくり棒読みトーク」』に読み上げさせて、文書を「音」として確認したりもしてます。まぁ……あまり文書が長すぎるとエラーを吐いたりするんですがね(汗


ちなみにこの方法で書いたエントリは上記のエントリ以外では、このエントリでもやってたりします。

批判すべきはヤマノススメでは無く、てーきゅう - TinyRain
http://d.hatena.ne.jp/str017/touch/20130108/p1

っておいそこ! 一気に信憑性が無くなったとか言うな! 言わないで!



しかし推敲を行うといってもここでひとつ問題がありましめ、非常に端的な言い方をすれば文書をアウトプットする速度が落ちるんですよね。そうなると今度は書きたいエントリのストックが溜まりに溜まるという恐れがあるんですよね、これが怖い。

ストックの放出を定期的にやってやると、新しいアイディアが湧きやすいという体験を何度かしたことがありますし、実際に「ネタ切れ状態にした方がいい」と言ってる方もおられます。以下URLの方が一例ですね。

ネタ切れの効能 - レジデント初期研修用資料
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/1522

しかしエントリのタイトルが「推敲ノススメ」なのに対し、そのエントリのオチが「速度と推敲のバランスは一体どうやって取るべきなんだろうか? 」という問いになってしまう辺り色々とアレな気がしますがまぁ気にしないでください。