グラン・トリノ

あらすじ

妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。
人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。
そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。彼には手本となる父親がいない。
二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。

クリント・イーストウッド監督・主演の映画。
なんかもうイーストウッド演じるウォルトが渋くて格好よくて格好よくて!
あと犬が可愛くていい犬映画でした。タオ君もだんだん男らしくなっていく感じが可愛くてよろしい。

頑固な老人が隣に越してきたタオ少年とそのモン族の人たちに家族よりも心を許していく。ウォルトとタオ少年と男と男の友情みたいな、孫と祖父みたいな感じにだんだんなっていく、その関係の変化がいいですね。うん、孫と祖父よりも男と男の友情という感じが近いか。最後はタオを家族よりも信頼し、タオのためにその生き様を見せる。

うん、すごくいい映画でした!

○超映画批評さんの「グラン・トリノ」評価90点!
「グラン・トリノ」イーストウッドの暖かい励ましが心にしみる
ちょっと違った視点からの「グラン・トリノ」感想で面白いです。

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