ねこじゃらし

現在、対おじゃ子最強の猫じゃらしがこれ。

元々は、ボールの中にネズミのオモチャが入っていて、それを取りだそうとするがなかなか取れず猫夢中!というコンセプトのオモチャを買ったのだ。金額は500円くらい。猫のオモチャとしては中の下くらいだろうか。
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このオモチャ、与えられて10数分は、おじゃ子の興味を引いたものの以降はパッとせず。しかもそこそこの大きさなので、場所は取るわ役に立たないわで始末に困り処分することにした。とはいえ、中のネズミは使い道もあろうと分解し取り出しておいた。その後、100均の猫じゃらしの柄の部分が余ったので、とっておいたネズミを先っぽにくくりつけ、おもちゃとして復活! 試しにおじゃ子の前で振ってみたところ、食いつく食いつく。こいつを振るたび、右に左に縦横無尽。自分が疲れるのを忘れ延々と喰らいついてくるような状態。これまでも、ネズミが先っぽに付いた猫じゃらしを振ったことはあるが、これほどの食いつきは始めて。
原因を分析してみると。このネズミのオモチャ、元々の構造上、体の中心部に穴が空いてある。その部分に紐を通したことで、ちょこっと振るだけでプルプルと微妙に揺れるのだ。他のオモチャだと体の先端に紐が付いているので、微妙な揺れがおきにくい。おまけに中心に紐があるからか、こちらが振るときにもそこそこ安定感があり、色んな操作ができる。おそらくこの辺りがおじゃ子の狩猟本能を刺激してるのだろう。
このオモチャを作るためだけに、元のオモチャを買っても良いかも。

撮影中のオモチャを奪い取ろうと様子を伺う猛猫おじゃ子。この後、見事に強奪成功!撮影できんから返してくれぇ〜とおじゃ子とオモチャの取り合いに。

猫じゃらし撮影のついでに、猫じゃらしにじゃれるおじゃ子の写真にトライしてみた。
いざやってみると、けっこう難しいのな。片手でカメラ構えながら、残った方で猫じゃらしを振ると、カメラを持った手も揺れてしまう。ぶれないようカメラに意識を集中しようとすると、猫じゃらしを振るのを忘れておじゃ子反応薄。
仕方なく、とりあえずカメラはお腹に抱え、レンズをおじゃ子方向に向け、延々と連射。レンズの方向はほとんど勘。100枚ぐらい撮影した後、PCで確認してみると。
ワハハ、ほぼ全滅。フレームに収まっている写真が半分程度、生き残った物も被写体ブレ、手ブレは当たり前、ピントも合わずと散々。

なんとか見れそうなのも、ジャンプ前の待機状態なこういう写真ぐらい。しかし、猫じゃらしに跳びつき、躍動中なおじゃ子を写真に収めたいぞ。っつーわけで、しばらくの課題にしておこう。