戸松遥さんの写真集「ImayMe」発売(2015-06-18)

正式な写真集としては、5冊目になるのかな。フォトブックも入れると凄いペースです。


ハルカスの写真集では、水着写真は既にデフォルトです。
ハルカスのビキニを見るたびに、「ひとりごと」出張版(2009年夏号)を思い出します。
そこでの、みなちゃんとの会話。
 戸松遥「あたし、いっつも思うんですけど、ビキニとか恥ずかしくないんですか?(笑)」
 寿美菜子「知らない(笑)」
 戸松遥「だってさぁ、布の方が少ないじゃ〜ん!(笑)」
 寿美菜子「そうだよ」
 戸松遥「だって、恥ずかしくない?(笑)」
それを楽しくお仕事にしちゃうハルカスは、やっぱりプロです。
今回は更に、下着写真まであると本人が語っていました。
「今回は、ぶっちゃけ、着ている衣装の8割が結構ヌーディーな感じなんですよ(笑)」
確かに、布面積の少ない衣装のオンパレードです。
まさか、お尻丸出しの紅茶、いやティーバッグ、いやいやTバックまであるとは。
以前、半分ジョークのつもりで書いたけど、そこまでやるのか、声優さんが。
ハルカスの言葉じゃないけど「わぁ〜お!」ですよ。
だけど、正直あんまりエロさは感じません。
ハルカスはスレンダーだし、アスリートのような肉体に見えるのです。
「美しい」という印象が強かったです。別に、エロさを感じても問題は無いけどね(笑)。
こんな露出度高い写真集出しちゃって、次はどうするんでしょうか。期待よりも不安が・・・・。
戸松遥さんの父親の感想が、無性に知りたいんですけど(笑)。


さて、「戸松遥論」を書いた私としては、特に面白かったのが2万字インタビューです。
過去から現在、将来への展望までを語っています。出来事としては、知っている話も多い
のですが、その時の気持ちが詳細に語られています。
初めて知った話としては
「求められた演技ができず、『今日はこれ以上やっても無理だと思うから』と、たくさん
のキャストさんがいる前で帰らされたり」
「先輩方がずらりと椅子に座ってる中で、ひとりマイク前で何十テイクもやり直す、なん
てこともありました」
その悔しさ、やり切れない気持ちの中で
「そこに食らいついていける人が、この世界に残る人なんだろうなと思いました」
このプロ根性を見よ!
ハルカスに限らず、スフィアの皆さんは本当に苦労した事を中々言いません。
こういう人達を、真のプロと呼ぶべきでしょう。
まぁ、メンバー同士では話しているでしょうけどね(笑)。
あと笑ったのが
「スフィアのデビューの時、髪を切りたいと言ったら、マネージャーさんに『ユニットに
ショートは二人もいらない』って言われてロングヘア担当になったんです(笑)」
宮本さんてばロング好き(笑)。因みに、ショートヘア担当は、あきぽんでしたね。


大学に行って良かった事は、社会人になった友達の話を聞ける事だそうです。
「そうやって話を聞くことで、社会から外れ過ぎた考え方にならないようにしています。
やっぱり高校生からこうした特殊な世界で働き続けてるって、自分で言うのも変ですが
普通じゃないと思うんです(笑)」
そして、時事ネタなども勉強しているそうです。このバランス感覚も凄いな。
これだけの実績あれば、天狗になってもおかしくないのに。
ミューレ家の家訓「調子に乗ったら終わり」が生きている気がします。
もう一つの家訓「声優が基本」は、インタビューでも語られています。
その視点で写真を観ると、あらっ不思議、全部が演技しているように見えてきます。
このインタビューについては、もっと書きたいのですが、
「今日はこれぐらいにしといたるわ!」(池乃めだか風に)


この写真集は、写真とインタビューのギャップを楽しむ本だな(笑)。