高垣彩陽9thシングル「Rebirth-day」(2015-07-29)

01. Rebirth-day
02. If
03. TRUE COLORS


01.はTVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアGX」エンディングテーマです。
疾走感があって、とてもカッコいいです。歌詞の発音がシャープで聴きとりやすいです。
でも、歌詞を聴かせる曲ではないと考えれば、歌詞を詰め込み過ぎかな。
久保田早紀の「異邦人」と、一瞬似ている部分がある気がします。
MVでは、カッコいい黒あやひーと、ミステリアスな白あやひーがいます。
白あやひーが背中を見せていて、これがヌーディーで良い感じです。


02. は01.とはガラリと変わった曲調・テンポのバラードです。
「明日がもう来ないなら 君に会いたい」ってベタです。
つまり、「明日が来るなら 特に急いで会わなくても」って事ですかね。
タイトルとこういう部分から、昔習った「仮定法過去」を思い出しました。
気に入ってた例文は「If I were a bird, I could fly to you.」でした。
「もし私が鳥だったら、あなたのところに飛んで行けるのに」
片想いの人がいたので、特に気合いを込めて覚えたような記憶があります。
冷静に考えると、彼女の住所知らなかったので、迷子になりますが(笑)。
03. はシンディ・ローパーが歌った曲のカバーです。
「あやひごろ」にも、来日したシンディのライブに行った報告があります。
インタビューによると、「私、海外アーティストのライブを観に行ったのが初めてだったん
です」とあって驚きました。
まさか、クラシック系は別ですよね。大体、クラシックは「コンサート」だし。
シンディが曲(歌詞)に込めた気持ちを、あやひーがどのように理解したかが興味深いです。
あやひーなりに消化して歌っているのは分かります。


全体に歌唱力・表現力については文句なしです。
むしろ、この歌唱力の人がキャラソンやアニソンをメインに歌っているのが不思議。
アニメに興味ない人にあやひーを聴かせると、大抵そう言います。
以前は「何でスフィアやってるんですか?」って聞かれてショックを受けました(笑)。
つまり、「ソロで活躍出来そうな人が何でユニットを?」って意味でした。
さて、今後の希望としてはカバー曲には、久しぶりのクラシック曲を希望。
「私のお父さん」とか「恋とはどんなものかしら」、あるいはあやひーが希望したという
モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」あたりを。
後は、クラシック以外なら日本語でお願いしたいです。


クリスマスソング・アルバムを頼みます。