二つの大嘘。

2010年3月10日分から、試験的に書いています。
本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。
http://stsimon.seesaa.net/


①安倍首相
 加計学園の件を「2017年1月20日まで知らなかった」という安倍首相の答弁は
 「複数の直接利害関係のない役所の公文書」で否定されている上に、柳瀬元
 首相秘書官の「首相案件」という言葉まで記録されています。
 安倍さんと加計さんは、「腹心の友」らしいけど、会った時に世間話しかしない
 のはあり得ない。そんなの友達じゃないよね(笑)。
 当然、お互いの人生の重要事項を話すんじゃないの?それが「腹心の友」でしょ。


 愛媛県が提出した新文書には、加計さんの説明に安倍さんが「そういう新しい
 獣医大学の考えはいいね」とコメントしたとの記録があります。
 露骨なまでの加計学園への援護射撃です。本当に「腹心の友」だね(笑)。
 新文書にあった2015年2月25日の加計さんとの面会記録について。
 安倍さんは「念のため官邸の記録を調べたが、確認できなかった」と面会を否定。
 ところが、官邸への入館記録は即時廃棄なので、変だよね。何を調べたの?
 この人は本当に「息を吐くように嘘をつく」、そして断言すれば通ると思ってる。


 安倍さんの今までの発言は、複数の愛媛文書の全否定です。
 つまり、「愛媛県は嘘つき」と言っているのと同じです。
 私は会議の議事録作成や、対外交渉の議事録作成もやったけど、上司に正しい
 情報を伝えようと、一言一句聞き逃すまいと必死でしたよ。
 それが間違っていたら、経営判断を誤ることにもなりかねません。
 だから、愛媛県職員も必死に記録を取ったんだなあ、と思いますよ。
 そこには何の忖度もない、正確なお仕事文書です。捏造する理由がどこにある?
 この分だと、愛媛県には更なる隠し玉がありそうで、とっても楽しみです(笑)。


 こんな人のために、好きな将棋を例えに使いたくないけど、とっくに詰んでる
 レベルです、10手ぐらい前に。
 私が検察ならば、36億円の土地無償譲渡にからんだ贈収賄事件で立件だよ(笑)。
 それにしても、安倍さんを見ていると嘘つきまくって「墓穴を掘る」という行為を
 国民の前に晒していて、本当にこの人こそが「国難」であり「国辱」だと痛感。


②日大と日大アメフト部内田前監督(と井上コーチ)
 日大アメフト部員のラフプレーは、犯罪レベルで酷かったです。
 しかし、当人の謝罪会見は立派だったと思います。
 前途ある20歳の若者を晒し者にして逃げ回る内田前監督は、正真正銘のクズです。
 しかも、本当は悪いと思ってないフシがあります。正真正銘の(以下同文)。


 日大当局も、内田前監督と同類です。
 コーチの「秋の関西学院との試合の時に備えて、クォーターバックが怪我をして
 いたらこっちも得だろう」という言葉は、小学生でも「怪我をさせろ」という
 意味に取るでしょう。
 日大当局は言うにこと欠いて「潰せは思い切って当たれ」と別の発言にあった
 「潰せと言われた」の一部だけを取りあげています。
 じゃあ「怪我をしていたらこっちも得」の意味を解説してよ(笑)。
 いい歳こいた大人達が、正真正銘のクズどもで情けないです。


 ※ここまで書いたら、内田前監督と井上コーチの記者会見のニュース。
 見苦しい責任逃れと言い訳に終始。都合の悪い事は「覚えてない」「言ってない」
 と、どこかの政府とそっくりじゃないか。
 井上コーチは、ちょっとシドロモドロになる場面もありましたが、内田前監督
 の厚顔無恥ぶりには、本当に呆れます。
 どう見ても、宮川選手の覚悟を決めた姿勢、発言と差があり過ぎます。
 いい歳こいた大人達が、(以下同文)。


誰か、こいつらを地獄少女に頼んで「○○送り」にしてくれないかな(笑)。