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戸松遥論(極私的な試みあるいは、ファンの戯言)

2013-10-14

Nコン80回記念大会で県立幕張総合高校が2連覇で金賞!!

「NHK全国学校音楽コンクール」という歴史ある合唱コンクールの高校の部で、

昨年の「TARI TARI」イベント白浜坂高校感謝祭にも出演してくれた県立幕張総合高校

が2連覇で金賞を獲得しました。

金賞は、この1校だけだったので実際は「優勝」という意味になります。

凄い、おめでとうございます。と去年と同じような文章だな(笑)。

2連覇というのは、何と11年振りの快挙だそうです。

実は高校の部は、12日土曜日にあったので『2LDK-2013-』あやひー出演日と同じ

日でした。やっぱり、あやひーとはご縁があるなぁ。


そして、何と何とNコンの来年の課題曲の作詞が小林香さん。

小林香さんは「あやひごろ」に何度も登場していますが『ZANNA』の訳詞と演出を担当

された方で、当然あやひーとも深い繋がりのある人です。

これは、もう幕張総合高校に3連覇してもらって、あやひーの喜ぶ姿を見たいよね。


あやひー、幕張総合高校、小林香さんの「relation」!!

2013-07-07

「白浜坂高校合唱同好会」が東京都合唱際に出場

あやひごろ(2013-07-07)でも触れられていますが、アニメ「TARI TARI」の中で

歌われた「心の旋律」を歌うために「白浜坂高校合唱同好会」が結成されたそう

です。3月にツイッターでメンバーを募集したら169人が集まり、7月6日に開始の

「第68回東京都合唱際」に出場したのです。

この事は新聞でも、写真入りでかなり大きく紹介されました。

「TARI TARI」の合唱指導に協力した人の発案だそうです。

あやひごろによると、橋本監督や、PAワークスの堀川社長など「TARI TARI」関係者

もかなり潜入していた模様(笑)。

まぁ、新聞はそこまでは触れてません。

流石に、あやひーは関係者だけに詳しい事まで知っていますなぁ。


「白浜坂高校合唱同好会」の出場は7月6日で、新聞に記事が出た日でした。

記事が1日早ければ、私は行ったかも知れません。いや、行ってたな間違いなく。

しかし、そんな名前で出場可能なのか(笑)。

「TARI TARI」関係者が発案者だから問題ないんでしょうが。

私にも参加のチャンスはあった訳で、ちょっと残念な気持ちも。

私が合唱に参加したいと、ずっと思っているのがモーツァルトの「レクイエム」。

いつか、実現したいものです。


ところで、本家の名称は「白浜坂高校合唱部」です。

2013-01-22

「TARI TARI」第5巻Blu-ray

2010年3月10日分から、試験的に書いています。

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。

http://stsimon.paslog.jp/


第9話  白くなったり赤くなったり

第10話 萌えたり燃えたり

坂井 和奏(さかい わかな)CV:高垣彩陽さん

宮本 来夏(みやもと こなつ)CV:瀬戸麻沙美さん

沖田 紗羽(おきた さわ)CV:早見沙織さん

田中 大智(たなか たいち)CV:島崎信長さん

ウィーン / 前田 敦博(まえだ あつひろ)CV:花江夏樹さん

この5人がメインです。江ノ島にある白浜坂高校の3年という設定です。

因みに、ウィーンは帰国子女で、ずっと「ウィーン」と呼ばれます。


第9話

ヤンへの手紙が、全て宛先人不明で返送されたしまったウィーン。

和奏は、父親との会話で母親の作曲方法について尋ねるが収穫なし。

紗羽は、調教師ではダメらしい。何故?騎手は同じ馬にずっと乗れる保障が

ある訳ではないし、基本的に馬の側にいる時間は短い。

白祭では音楽劇をやる事に。来夏が部長権限で決定。

来夏→脚本

和奏→作曲

紗羽→振り付け

大智、ウィーン→大道具、小道具

全員→衣装

一人でも失敗すると全体が壊れるという綱渡りな設定。

さて、西之端商店街では、夏を盛り上げる企画を検討中。

志保さんの提案で、「ご当地ヒーロー」をやる事に。

5人必要ですが、ちょうど合唱部も5人で飛んで火にいる夏の虫(笑)。

結局、白祭の資金稼ぎも兼ねてアルバイトする事に。

元々「熱闘ヒーローガンバライジャー」の大ファンであるウィーンは張り切る。

和奏は、志保に母親の作曲方法について尋ねる。

志保「あんまり悩んでいるのは見た事ないから、閃き型だったんじゃない?」

そして、母親のクラスメートで同じ合唱部仲間だった今の教頭先生に聞くように

勧める。

ウィーンはヒーローの設定を考えてくる。西之端ヒーロー「ショウテンジャー」

ウィーンとヤンの関係が明らかになりました。

ヤンは7歳の男の子で共通の趣味は「ガンバライジャー」

学校では、教頭先生が理事長の「事業計画」を知り、怒りショックを受ける。

そのため、合唱部のアルバイト申請書を見もせずに承認してしまう(笑)。


第10話

教頭先生の回想シーン。病室でのまひるとの会話。

合唱部は、西之端ヒーロー「ショウテンジャー」のバイトへ。

最初は掛け声が揃っていないのも細かい。悪役は商店主達。

作曲は進まない和奏。教頭先生の事が気になる和奏。

教頭先生は、アルバイトを止めさせたいが、許可した事を指摘されてしまう。

教頭先生の回想シーン。まひるに翻弄される教頭先生。

和奏は、教頭先生と色々と話す。「母のお見舞いに来てくれましたよね」これと

冒頭の回想シーンがリンクしています。

和奏は、作曲方法について尋ねる。この事がまた回想シーンへ。まひるに翻弄

される教頭先生(笑)。その中から和奏への助言が出てきます。

「(出来ないのは)楽しんでいないからです。作らねばと思っているうちは無理です。

それは作業です。歌というのものは、心の奥から自然に溢れてくるものでしょ」

和奏「ありがとうございました!」

この言葉は、まひるの言葉を教頭先生が翻訳したもの。いい先生です(笑)。

教頭先生の回想シーン。まひるから、もう長くないと知らされるシーン。涙ぐむ

教頭先生。

白祭の準備も、バイトも両方続ける決意をする合唱部。

バイト中に、来夏のバッグが引ったくられる事件が発生。

リーダーのウィーンを始め、5人の活躍で逮捕に成功。新聞記事になる。

いくらなんでも、自転車に徒歩では追い付けないと思うけど、そこは勢いで。


音声特典。

第10話キャラクターコメンタリー。

来夏、大智、ウィーンが出演。


第9話オーディオコメンタリー。

橋本昌和監督、宣伝の奥津暁子さん、製作ディスク・設定製作の池崎桂子さん、

ラインプロデューサー辻充仁さんによる解説。

アニメ中に出てくる文字を書いた話など。監督が一番丸文字で女性っぽいそう

です。だから、女性キャラの字を書いたとの事です。

ヒーロー物を入れたのは、堀川社長の提案。

和奏が、ヒーロースーツを穿く時にお尻をモゾモゾするシーンは、すごくリアル

だと女性達の意見。


映像特典。

2012年9月30日に行われたイベント(白浜坂高校感謝祭)から「合唱コーナー」編。

これは素晴らしいです。幕張総合高校合唱団と合唱部の共演部分。

しかも、私が参加した午後の部なので、余計に記憶が蘇ります。

目の前のあやひーに見とれてました。あやひーのソプラノがすごく良く聴こえて

ほとんどそれしか聴いてなかったような(笑)。

今、冷静に見ると合唱部は全員歌が上手いです。当たり前か、そういう人選だし。


冊子「心の旋律 その5」

この中にキャストインタビューがあります。

今回は、ウィーン / 前田 敦博(まえだ あつひろ)役の花江夏樹さん。

テレビアニメのレギュラーは今回初めてだそうです。

「『TARI TARI』は僕の大切な代表作だと思っています」って幸せだな。

監督から聞いた話として「オーディションの際、スタッフさんに挨拶した時の

素の声がキャラに近いかどうかも、合格の決め手になった」というのも面白い

です。こんなにキャラと演じる人が似ている作品は無いでしょうね。

「高垣さんは、お芝居を一番参考にさせて頂いた先輩です。細かい所まで気を

使って下さるし、まるでお母さんのようでした」

お母さんって(笑)。あやひーも、そういう立場になったのか。


次の最終第6巻にも、イベントの模様が収録されているので楽しみです。

2013-01-15

「TARI TARI」第4巻Blu-ray

2010年3月10日分から、試験的に書いています。

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。

http://stsimon.paslog.jp/


第7話 空回ったり見失ったり

第8話 気にしたり思いっきり駆け出したり

坂井 和奏(さかい わかな)CV:高垣彩陽さん

宮本 来夏(みやもと こなつ)CV:瀬戸麻沙美さん

沖田 紗羽(おきた さわ)CV:早見沙織さん

田中 大智(たなか たいち)CV:島崎信長さん

ウィーン / 前田 敦博(まえだ あつひろ)CV:花江夏樹さん

この5人がメインです。江ノ島にある白浜坂高校の3年という設定です。

因みに、ウィーンは帰国子女で、ずっと「ウィーン」と呼ばれます。


第7話

和奏も明るくなり、平穏な学園生活へ。合唱部での指導も始める。

和奏の名セリフ「人がいるっていいね!」。あやひーも使います。

文化祭の白祭(しろさい)に向けて始動する合唱部。

例によって、来夏はウィーンに「白いサイだよ」と出まかせ。

体育館の地下にいる白サイを1年に1度外に出してお祭りをする、と教える。

話を合わせる、紗羽と和奏がお茶目です。

「歌う乗馬教室」「歌うバドミントン」「熱血ヒーローショー」「歌う猫カフェ」

など、中々いいアイデアが出ません。

声楽部に対抗意識を燃やす合唱部の皆さん。

文化祭に出るには、選考会があると分かり焦る来夏。

さて、沖田家では一騒動。

騎手学校の入学願書をめぐり父と紗羽が対立。

前にも書いたけど、騎手志望なのに体重制限の事を初めて知ったみたいな紗羽。

急にダイエットを始める紗羽。来夏と和奏に心配される。

理事長が校長室へ来る。「事業計画」を早める話をする。詳細は不明。

合唱部での練習。倒れる紗羽。ダイエットしている事が発覚。

大智「お前、全然太っているうちに入らないって」

女性陣から「バカ!」「無神経!」「クズ!」「クズ!」「バカ!」「クズ!」

と罵声を浴びる大智(笑)。イベントでも話題になった箇所です。

和奏、来夏、紗羽は市民ミュージカルを鑑賞。

心ここに在らず、の紗羽。お茶の誘いも断って帰ってしまいます。

来夏は、紗羽が恋愛していると誤解。

和奏は本屋で「ネコでもわかる作曲教室」を購入。その本はダメだろ(笑)。

流鏑馬の練習中に落馬して失神しまう紗羽。


第8話

病院に運ばれる紗羽。大事には至らないも、父親から流鏑馬への出場中止を言わ

れる紗羽。体重制限の事を母に話す。

白祭のメインステージ選考会をめぐって、声楽部と一悶着。

ウィーンの家(すごい豪邸)で練習する事に。

相変わらず、和奏、来夏は紗羽が恋愛していると誤解。

ウィーンの暖炉を見て、和奏「何か燃やしてみようよ」。

ピアノは調律もされておらず、使えない事になってました。

紗羽がダイエットの真相を話す。

和奏の「競馬から少し離れてみたら?」に反発する紗羽。

紗羽「和奏と違って、私は今離れたらもうお終いなの!」

和奏「もう一回だけお母さんに会えるなら、私、音楽を止めてもいい」

この言葉に、紗羽は何かを感じたようですが帰ってしまいます。

作曲は進まない和奏。だから、その本では無理(笑)。

合唱部は、選考会出場の機会を得るが、紗羽は欠席でピンチ。

皆で必死に連絡するも、紗羽はそんな気分にはなれません。

和奏の心のこもったメールと皆の歌声で、元気になる紗羽。

サブレで選考会に駆け付ける紗羽、そして選考会に間に合います。

しかし、時間稼ぎのために教頭にニセ電話をかけまくる和奏がお茶目(笑)。

その様子を見た来夏の「まさか・・」が笑えます。

選考会の結果は不明。でも、話の流れから通っていると思われます。


音声特典。

第7話キャラクターコメンタリー。

和奏と紗羽、ウィーンが出演。


第5話オーディオコメンタリー。

橋本昌和監督、編集の高橋歩さん、ラインプロデューサー辻充仁さんによる解説。

編集の深い話という事です。音楽が関係していると仮の歌で行うそうです。

つまり、編集段階ではまだ未完成という話なんですが、システムがよく分かりま

せん(笑)。アニメが完成してから編集スタートするんじゃないのか?

まぁ、視聴者があんまり気にする部分ではないですが。


冊子「心の旋律 その4」

この中にキャストインタビューがあります。

今回は、田中 大智(たなか たいち)役の島崎信長さん。

『TARI TARI』オールナイト上映会(2012-11-23)でも披露していた、アフレコ

最終話でのエピソードが、詳しく述べられています。

あやひーを泣かせてしまい、あやひーに「バカ!クズ!」と言われた件です。

島崎さんは普通に会話していたので、原因はむしろ誤解を招く言動をしたあやひー

にあるとは思います。でも、そういうあやひーの役への没入を考慮していなかった

点では、島崎さんがクズ!ですが(笑)。


次の第5巻は、イベントの模様が収録されているので楽しみです。

2013-01-09

「TARI TARI」第3巻Blu-ray

2010年3月10日分から、試験的に書いています。

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。

http://stsimon.paslog.jp/


第5話 捨てたり捨てられなかったり

第6話 笑ったり想ったり

坂井 和奏(さかい わかな)CV:高垣彩陽さん

宮本 来夏(みやもと こなつ)CV:瀬戸麻沙美さん

沖田 紗羽(おきた さわ)CV:早見沙織さん

田中 大智(たなか たいち)CV:島崎信長さん

ウィーン / 前田 敦博(まえだ あつひろ)CV:花江夏樹さん

この5人がメインです。江ノ島にある白浜坂高校の3年という設定です。

因みに、ウィーンは帰国子女で、ずっと「ウィーン」と呼ばれます。


第5話

大智のバドミントンの試合。大智との会話の中で紗羽の騎手志望が明らかに。

和奏はまだ悩みの中にいて、応援もしないで帰ってしまう。

大智の試合結果は、ベスト8で全国大会に行けるベスト4には届かず。

しかし、来夏達の応援はやってる選手には恥ずかしいと思うぞ(笑)。

大智の憧れの選手が、白浜坂高校出身と分かる。

和奏は、紗羽の母・志保から母の写真を貰う約束をする。

来夏達からは「元気がない」と言われている和奏ですが、父親には普通に振舞う。

このあたりの丁寧な描写にはリアリティがあります。

父親がコーヒーのカップを倒すシーンから、まひるさんの病室シーンへ回想。

まひるの「一緒に歌を作ろう」という提案を拒否していた和奏。後悔の気持ち。

受験でイライラして、まひるの自由さに反発する和奏。

さて、現実では部屋のピアノを処分すると言い出す和奏。

母親との思い出のピアノなのですが・・・。

幼い和奏とまひるのシーン。この頃は仲良かったのです。

学校では相変わらず、皆と付き合わない和奏。来夏と紗羽が心配する。

父親が不在の家、ピアノがポッカリとない部屋。

近付く台風の荒れる空を見つめる和奏。もちろん和奏の心象風景でもあります。

和奏の入試当日の様子と、まひるが「コンドルクインズ」に宛てた手紙が読ま

れる。面接の時に母が倒れた事を知らされる和奏。病院で母の死に直面する和奏。

現実の暗い部屋で、後悔の言葉。そして「ごめんなさい、お母さん・・」

この回で驚いたのは、現在の和奏と3年前の和奏の演じ分け。

現在と幼児の頃を演じ分けるのは、特徴がハッキリしているので、まぁ分かり易い

と思います。それを出来る人も案外限られるけど。あやひーは今回やってます。

だけど、3年前の微妙に幼い感じまで、演じ分けるのは凄いです。

そのあたりの話をジックリと聞きたいものです(笑)。

やっぱり、3年前の和奏に成りきっているんだろうなぁ、と強く思いました。


第6話

雨に打たれたせいか、熱を出してしまう和奏。

慌てて手伝い先から戻る父親。学校は夏休みが終わって始業式。

欠席する和奏を心配する来夏と紗羽。

ついに、和奏の家までお見舞いに行く来夏。すごい行動力、そして友達思い。

和奏が自殺すると勘違いする来夏が可愛いです。

和奏の部屋で語り合う和奏と来夏。

母親の事を話せて、かなり楽になる和奏。来夏からの言葉がヒントに。

約束していたまひるの写真を貰いに紗羽の家に行く和奏。

写真の他に、母の歌声の入ったカセットテープも貰う。

紗羽も和奏をサブレに乗せて元気付ける。いい友達です。

父親への「ご飯はレンジの中」というメモ。レンジの中には食パンが袋ごと。

声楽部男子の大智とウィーンは珍妙な練習中。笑いこける和奏。

ウィーン「和奏、僕達に必要なものは何だと思う?」

和奏「・・常識?」

このセリフは色々な意味があるように思うけど、深入りしません。

和奏の回想シーン。まひるとの発声練習。それが、そのまま現在の和奏の声になる。

やや明るく振舞う和奏。

出産した高橋先生の家に行く和奏。ついでにアイスも頼まれてパシリとなる。

赤ちゃんの可愛さにメロメロの和奏。先生の赤ちゃんへの想いを聞く和奏。

もちろん、まひるさんの和奏への気持ちとシンクロして聞いている筈の和奏です。

豪華な夕食を作り、和奏へ説教する父親。朝食への返礼です。

しかし、今日が父母の結婚記念日と気付く和奏。

和奏と父親の対話。母の気持ちを父から聞くことに。

母の愛の深さに、たまらず部屋を飛び出して泣く和奏。

ピアノを処分した事に激しく後悔する和奏。しかし、ピアノは父親が移動させただけ。

父は、まひるの未完成の楽譜を和奏に渡し、続きを作るように言う。

和奏「お母さん、ありがとう」

ラストは部室。カセットに合わせて「心の旋律」を歌う和奏。

部員が次々に入って来て、一緒に歌いだす。そして、そのままエンディングへ。

あやひーも好きな名シーンです。

この回は、和奏が亡き母親と和解し次の一歩を歩みだす、物語のターニングポイント

となる重要な話でした。


音声特典。

第6話キャラクターコメンタリー。

和奏と来夏と紗羽が出演。


第5話オーディオコメンタリー。

橋本昌和監督と永谷Pと脚本の佐藤梨香さんによる解説。

今回の話では、橋本昌和監督と佐藤梨香さんの共同脚本。

佐藤梨香さんは、何と初脚本。元々は、P.A.ワークスのアニメーター。

抜擢の詳しい経緯は、説明はあったけどよく分かりません。

1〜4話の脚本書いていた監督が、「忙しい」とか「女性の感性が欲しい」とかいう

理由で選んだそうですが、何でアニメーターを(笑)。

まひるさんが大人気だけど、罪な人でもあると思いますよ。


冊子「心の旋律 その3」

この中にキャストインタビューがあります。

今回は、沖田 紗羽(おきた さわ)役の早見沙織さん。

やっぱり、紗羽に似ている早見さん。

イベントでも、似ている人を選んだって監督が言ってましたからね。

早見さんは、7〜8話の父親とのエピソードが自分とも重ね合わせて、印象に残って

いるそうです。


それにしても、坂井家には母親の昔の写真とか遺品が少ない。

2012-11-26

『TARI TARI』オールナイト上映会(2012-11-23)

2010年3月10日分から、試験的に書いています。

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。

http://stsimon.paslog.jp/


TOHOシネマズ 六本木ヒルズ:22:30〜6:30

出演者:高垣彩陽さん、瀬戸麻沙美さん、早見沙織さん、花江夏樹さん。

最初の1時間は、キャストトークショー。

司会はポニーキャニオンの人。

諸注意の後で

司会「それではキャストの人に登場してもらいましょう。坂井和奏役の

高垣彩陽さん」

拍手の中、ブーツ姿のあやひーが登場。絨毯の床に足を取られて転びそう

になりました。あービックリしたなぁ。でも、可愛いです(笑)。

そして、順番に名前を呼ばれて瀬戸さん、早見さん、花江さんが登場。

あやひーの席は、私のほぼ真正面でした。

私の席は実質前から3列目なので、白浜坂高校感謝祭に続いてのベストポジ

ションでした。私は「TARI TARI」の神様に好かれているようです。


4人「よろしくお願いしま〜す」

高垣彩陽「ここ、ホントに映画館ですか」

皆さん「凄い」を連発。確かに大学の階段教室みたいに高低差があります。

キャストの皆さん、トークショーなのでリラックスしています。

自己紹介の後、好きな場面やセリフを言う事に。

高垣彩陽「お気に入りのシーンは6話です。6話のラストで初めて皆で歌う

ところ。5人で初めて「合唱時々バドミントン部」が一つになる瞬間が、

あそこからまたもう一つの物語が始まったな、という気がしたので凄く印象

深いシーンです」

瀬戸麻沙美「私の好きなシーンはですね、もちろん彩陽姉さんが言った6話

の終わり、大好きなんですけど紗羽に「来夏のバカ!おたんこなす!」と

言われるシーンが好きです。その時は、来夏がコンドルクインズに舞い上が

っちゃっているんですよね。そんなところを言葉で制してくれる友達が羨ま

しくもあり、そのシーンが好きです」

早見沙織「今二人が言っていたシーンも好きですし、『TARI TARI』ってお気

に入りのシーンが多すぎてシーンでは語れなくなってきているんですよね。

パッと浮かぶシーンだと理事長のこう・・・(笑)とか来夏が校門でスイスイって

やってるのが可愛くて好きだったり。後は隠し撮りしている時の紗羽の一回転

とか細かいシーンも覚えてて、後は・・・」

高垣彩陽「ごめん(笑)。3つのうち2つは見えちゃってる系(笑)」

(会場、拍手と笑い声)

早見沙織「最後皆でミュージカルで歌って、そこで教頭先生がちゃんと指揮を

していて、それも凄く印象的で。この後スクリーンで観て頂けたらと思います」

花江夏樹「僕は和奏がウィーンの家に皆で来た時に、暖炉があるんですけど、

「これで何か燃やしてみようよ」っていうシーン。1話の和奏からは考えられ

ないセリフじゃないですか。こんなギャップが、と可愛いと思って(笑)。

後は紗羽のお父さん。電話で怒鳴るシーン、あそこは台本見た時から涙が」

ここで、「ちょっと待った!」と島崎信長さんが登場。合唱部が揃いました。

島崎信長「最終話の紗羽との無音のシーン。台本貰ってからの数日間、毎日

ベッドで「大智は紗羽に何て言うんだろう」って思い悩みまして」

早見沙織「アドリブでやろうとしてたって事ですよね?(笑)」

島崎さん、『TARI TARI』はアドリブが多いと説明。そのセリフがアドリブだった

場合を考えて悩んだそうです。実際には正式のセリフがあったそうですが、その

内容は非公開。

島崎信長「あと一つ言わなければならない使命感もありまして(笑)。簡単に

言うと「モジモジしてキモいね」のあのシーン(笑)」

瀬戸さんの「彩陽姉さん」に萌えた(笑)。


以下、ゆるい雰囲気でトークは続く。

お気に入りの曲について。

あやひー→心の旋律

瀬戸さん→radiant melody

早見さん→携帯で4人が歌ってくれた曲、パソコンからの「潮風のハーモニー」

花江さん→熱闘ヒーローガンバライジャー

島崎さん→キャラソン色々

続いてキャラソンアルバムの話がありました。

花江さんの体にやたら触るらしい島崎さん。本人は「友情」を強調。

高垣彩陽「若干、友情じゃない感じの・・・(笑)」

あやひーってば(笑)。

出演者による過去2回のイベントの感想。

またイベントやりたい、という意見が多かったです。

「学校でやりたい」という早見さんの話で盛り上がる。

西之端ヒーローショウテンジャーを同じ場所でやりたい、海外でやりたいなど。

後日談希望もありました。

更にアフレコの思い出について。

島崎信長「最終回、隣で涙を堪えている高垣さんに「もう最終回ですね」と

言ったら、うわって泣いちゃって。スタジオを出て行く時に、いつものノリで

「大智、何でそんな事言うの、バカ、クズ!」って言ったんですよ。僕ら5人

は分かっているからいいですけど、他の人は「信長君、何したの?」みたいに

なっちゃって。特にまひる役の大原さやかさんが「信長君、何したの?」って」

早見沙織「私達は分かっているので何も言わなかった(笑)」

高垣彩陽「心を落ち着けて帰って来たら、何か現場の空気がおかしくて(笑)」

白浜坂高校感謝祭の時に、あやひーが「信長君に、大智だけど「クズ」って

言っても許される感じがする」と言ってました。5人の間ではね(笑)。

あやひーの誤解を招く言動でした。面白いけど。

大原さやかさんが他の現場で「『TARI TARI』っていい作品なんですよ」と話し

ていたエピソードに、ちょっと感動しました。

そういう風に出演者が他人に誇れる作品が、一体いくつあるのかと思うとね。

最後に挨拶があって終了。

「30年後も観て欲しい作品」とあやひー。

一気観はCMがない利点を強調する瀬戸さん。

「私はこれで帰りますけど」に笑う。

全ての言葉に『TARI TARI』大好きが伝わる早見さん。


続いて永谷Pの司会で、橋本監督とP.A.WORKS堀川社長の対談が1時間。

最後の挨拶部分で、瀬戸さん達が今回上映が「CMが無い」を盛んに言っていた

のを受けて、最初の言葉が

永谷P「CMは大事です!(笑)」

瀬戸さん、考えてみれば大胆な事言ってたなぁ。

対談で印象的だったのは、キャストオーディションの件。

歌もオーディションにあったそうです。

ソロではなく、合唱としてバランスの取れる人が条件だった事。

キャラクターと似た人を採用した事。

このあたり思う事がありますけど、別の機会で。


休憩があってから連続上映開始。

1〜4話、5〜8話、9〜13話をトイレタイムを挟んで上映。

寝てしまうかと思ったけど、落ちたのは数分だけ(笑)。

大画面は迫力があって眠れません。

人物の顔がアップになると、目の部分の描き込みが細かくて怖いです。

9〜13話開始の前に「連続して特別上映が20分あります」とのアナウンス。

内容は予想出来たけど、嬉しかったですよ。

白浜坂高校感謝祭の合唱部分でした。

時々ちょっと下からのアングルで、あやひーのミニスカにドキドキだよ。

何か、観客席の私が一瞬見えたような・・・。ブルーレイに付属するのでジックリ

確認したいと思います。

上映が終わると、観客席から拍手が。

終了が午前6時30分でした。

出演者の「TARI TARI愛」が溢れ出た良いイベントでした。


ブルーレイ第5巻が待ち遠しいです。

2012-11-23

『TARI TARI』オールナイト上映会に行くぜ!

今夜22:30スタートなんですが、チケットが取れたので行って来ます。

なので、ブログ11月24日分の更新は24日の昼頃になります。

今回楽しみなのは、キャストによるトークショーです。

ミュージカル出演決定後の初イベントになるあやひー。

両方とも「歌」が関係しているのも、何かの縁か。

まぁ、その事が話題には出ないと思いますが、あやひー達の「TARI TARI愛」

を聞けるのは無上の喜びです。

最近睡眠不足なので、上映中は多分寝てしまうと思いますが(笑)。


では、行って来ます。

2012-11-13

「TARI TARI」第2巻Blu-ray

2010年3月10日分から、試験的に書いています。

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。

http://stsimon.paslog.jp/


第3話 振ったり出会ったり

第4話 集まったりあがいたり

坂井 和奏(さかい わかな)CV:高垣彩陽さん

宮本 来夏(みやもと こなつ)CV:瀬戸麻沙美さん

沖田 紗羽(おきた さわ)CV:早見沙織さん

田中 大智(たなか たいち)CV:島崎信長さん

ウィーン / 前田 敦博(まえだ あつひろ)CV:花江夏樹さん

この5人がメインです。江ノ島にある白浜坂高校の3年という設定です。

因みに、ウィーンは帰国子女で、ずっと「ウィーン」と呼ばれます。


第3話

発表会が終わると、合唱部のにわか部員が全員辞めてしまい廃部の危機。

残ったのは、来夏、来夏、和奏(消極的だけど)の3人。

同様に、大智のバドミントン部も一人だけなので危機。

大智はウィーンを誘い、バド部一応2人になりました。

冒頭から、和奏を追いかける外人が何回も出てきます。

最初、和奏の自転車のチェーンを直す親切な外人なのですが、自転車に付いて

る手作りの小物を見て興奮。和奏を追いかけ回す事になります。

紗羽は海の家でのバイトを決めます。

商店街の企画で、「ワールドミュージックフェスティバル」の開催を決定。

合唱部とバドミントン部で存続を賭けたバドミントン勝負。

勝った方の部が吸収すれば部員は5人になり、そちらが存続出来るのです。

紗羽「気軽に遊びのつもりでいいからね」

和奏「やるなら勝ちたい」

この負けず嫌いは、誰に似たのでしょうか(笑)。

合唱部の勝ち。名称は「合唱時々バドミントン部」で存続決定。

校長と教頭先生が、過去の合唱部と関係があったらしい事が判明。

来夏と紗羽は海の家でバイト。

「ワールドミュージックフェスティバル」を知り、歌うチャンスを目指す。


第4話

来夏と紗羽、大智は海の家で練習中に、かつての人気バンド「コンドル

クインズ」知り合いになる。来夏は子供の頃からのファンでした。

和奏を追い回す外人は、「コンドルクインズ」の一員でした。

自転車に付いていた小物から、まひるさんを思い出し興奮していたのでした。

来夏が「コンドルクインズ」に夢中なので、やや不機嫌な紗羽。

「コンドルクインズ」とまひるさんの関係が、和奏に明かされる。

「コンドルクインズ」にとって恩人というか、大切な友人でもあったのです。

和奏は合唱部の練習には加わってないが、合唱部のためにステージを確保。

「コンドルクインズ」からまひるの思い出が語られる。

そして「コンドルクインズ」から、まひるの書いた手紙が和奏へ。

これは和奏が産まれた時に、その音楽観や人生について語ったもの。

この回では、「コンドルクインズ」が人生の先輩として、色々なアドバイス

をしたりして存在感がありました。


音声特典。

第3話キャラクターコメンタリー。

和奏と来夏と大智が出演。


第4話オーディオコメンタリー。

橋本昌和監督と斎藤Pと音楽A&R吉江氏による解説。

音楽A&Rとは、音楽回りの雑用係。A&Rはアーティストアンドレパートリー

の事らしいけど、入社した人はすぐにA&R(笑)。

コンドルクインズの歌はブラジルの人とそのお友達。

吉江氏は大学で合唱部だそうで、その関係で幕張総合高校の協力を得られた

ようです。


冊子「心の旋律 その2」

この中にキャストインタビューがあります。

今回は、宮本 来夏(みやもと こなつ)役の瀬戸麻沙美さん。

「『TARI TARI』は5人の仲間がみんなキャストに似ている、という話を

ラジオでもするんですが」が面白いです。


『TARI TARI』5巻に「白浜坂高校感謝祭」の合唱部分が収録決定!!

2012-11-03

幕張総合高校の快挙を祝す!

2010年3月10日分から、試験的に書いています。

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。

http://stsimon.paslog.jp/


「Nコンで県立幕張総合高校が金賞!!」(2012-10-08)

で書いたのは、幕張総合高校が10月6日に行われた「NHK全国学校音楽

コンクール」高校の部で金賞(実質1位)を獲得したという件でした。

あやひーもテレビ中継があると告知していました。


そして、10月27日(土)に行われた全日本合唱コンクール。

因みに、あやひーが「TARI TARI」イベント白浜坂高校感謝祭(2012-09-30)

で「何とですね、幕張総合高校合唱団の皆さんは先週行われた、関東合唱

コンクール高校Bの部でですね、見事1位金賞を取られたという事で!」と

紹介していたのは、この全日本合唱コンクールの方なんです。

幕張総合高校は決勝大会にも参加していて、金賞6校のうちの1校に選ばれて

います。しかも「鹿児島県知事賞」という事で「文部科学大臣賞」を獲得

した旭丘高等学校に次いでの実質2位という素晴らしい結果でした。

「NHK全国学校音楽コンクール」と「全日本合唱コンクール」は二大合唱

コンクールと言われています。

今回、この二つのコンクールで両方入賞しているのは、幕張総合高校だけ

なのです。しかも、1位と2位ですから実質的には高校ナンバーワンと言って

も過言ではありません。

実際問題として、日程が近い2つの大会なのでどちらかに絞った高校が多かっ

たと思われます。それは、力を分散させない為の当然の作戦でしょう。

両大会で好成績の幕張総合高校が異常に高レベルなのです。

そう言えば、Nコンの時の紹介で「6年連続6回目の出場」とあったので合唱

に力を入れているのが伺われます。まひる先生でもいるのかな(笑)。

今回の快挙は、競馬に例えると「菊花賞を勝った馬が連闘で翌週の天皇賞で

2着」と言えばよく分かります。競馬ファン以外は、置いてけぼりか(笑)。


さて、幕張総合高校の今回の快挙が嬉しいのは、「TARI TARI」に参加してくれ

て、更にまさかのイベント出演。二大コンクールの決勝に向けて大変な時期

なのによくOKしてくれたものです。

コンクールの成績が悪かったら色々と言われそうな状況ですからね。

だから、今回の快挙にに心から「おめでとうございます」と言いたいのです。

幕張総合高校の快挙は「TARI TARI」が祝福されているとも思えます。

あるいは、「TARI TARI」が幕張総合高校にとって「幸運の女神」だったとも

言えますからね。


あやひーも、きっと喜んでいると思います。

2012-10-25

あやひーの誕生日に捧げる「TARI TARI」論

2010年3月10日分から、試験的に書いています。

本家(2009年1月5日〜)は、こちらです。

http://stsimon.paslog.jp/


高垣彩陽さん、27歳の誕生日おめでとうございます。

今日という日が、あやひーの希望が叶う出発の日になる事を願っています。

お祝いの一番乗りかも知れません(笑)。


さて、先日放送が終了したアニメ「TARI TARI」が非常に面白かったです。

一般的には、高校3年生5人組が合唱部を作り、最後の文化祭を単独で成功

させた青春ストーリーと言えるでしょう。

個々のエピソードも、バランス良く丁寧に描かれています。

この種のアニメでありがちな「親の不自然な不在」もありません。

むしろ、親との関係に非常にリアリィティーがあるのが素晴らしいです。

こういう丁寧な作業をするアニメは、ほとんどないのが現実です。

実写作品にしても違和感がないです。

とベタ褒めしてみましたが、瑕疵(かし)つまり小さな欠点もあります。


まずは、紗羽の騎手志望。

騎手の募集要項を見て、初めて体重制限に気付いたみたいな描写は疑問です。

騎手志望者なら最初に考えるべき重要な問題です。

あの描写では、紗羽の本気度が怪しくなってしまいます。

私は毎年JRA(日本中央競馬会)の新人騎手のインタビューを読んだりする

のですが、志望理由で一番多いのが「体が小さいから」なんですよ。

「馬が好き」というのは少ないです。馬を鞭で叩く職業ですからね。

紗羽の体格や、サブレへの接し方からは乗馬の道に進めば、と思います。

紗羽が騎手に拘る理由が全く分かりません。競馬が好きという描写もないし。

海外でライセンスを取って、日本で騎手になるのもほぼ不可能です。

体重の問題はついて回るし、それより日本の競馬界は非常に保守的です。

今まで、紗羽のパターンで騎手になれたのは男性騎手一人だけです。

その人の親兄弟がJRAの有名騎手だったので、有利に作用したと言われ

ています。コネのない、しかも女性の紗羽では無理でしょう。

だから、あのラストは少々辛い気持ちになります。紗羽、いい娘さんだし。


理事長の謎。

白浜坂高校は、かつて合唱コンクール優勝の実績はあるし、有名バドミントン

選手も輩出しているようです。

つまり控え目に言っても、私立のそれなりの名門校でしょう。現在の生徒の

レベルも高そうです。音楽のプロを目指す生徒もいるようだし。

そんな高校をマンションにする理由って何でしょうか?

金を儲けた人間が次に求めるのは「社会的な名誉」です。

「私立高校理事長」というのは、かなり高いステータスですよ。

少なくとも、マンションのオーナーよりはね(笑)。

理事長が「社会的な名誉」を捨ててまで金を得ようとするのは、よほど経済

的に追い詰められているんでしょう。どこぞの製紙会社のバカ2代目みたいに

カジノで大負けでもしたんでしょうか。

そして私立とは言え、政府から補助金を貰っている教育機関でもある学校法人

を個人商店みたいに簡単に店じまい出来るのか非常に疑問です。

少なくとも、理事長の私物ではないのです。

それに、生徒、父兄、OBから反対の声が出ないのも不自然です。

普通なら、反対運動が盛り上がるパターンですよ(笑)。


目についた問題点は上記の二つなんですが他にもあるかも。

これらがメインストーリーと思っちゃうと作品評価に微妙に影響するかも

知れませんが、私にはメインストーリーとは思えませんので大した問題では

ありません。商売的な理由でストーリーに派手な装飾を施したけど、ちょっと

手を抜いてしまった感じでしょうか。酷い例えだな(笑)。

さて、私の思うこの作品のテーマはカッコ良く一言では言い難いです。

「輝く才能への羨望と反発から、人はいかに解放されるのか?」とか

「人は身近にいる天才とどう向き合うべきか?」みたいな感じです。

もちろん、和奏の亡き母まひるさんが問題の人です。

まひるさんは、「めぞん一刻」における「惣一郎さん」(犬じゃない方)に匹敵

する「無敵の死者」です。コメンタリーでも「完璧超人」って言ってましたね。

白浜坂高校合唱部が全国大会で優勝した時の曲「心の旋律」は、まひるさんが

ほとんど一人で作ったし、コンドルクインズ唯一のヒット曲「Amigo! Amigo!」

も、ほとんどまひるさんの作曲でした。

そう、まひるさんは天真爛漫なな天才でした。

そして「あなたにも出来るわよ」みたいな無邪気な発言が、どれだけ周りの人を

落ち込ませるかにも、全く無頓着な人でした。ある意味タチが悪いです。

結論から言えば「TARI TARI」は、このまひるさんの強力な磁場に捉われてしまった

二人の人間の魂の救済の物語であると、私には思えるのです。

二人とは、もちろん和奏と教頭先生(高倉直子)です。

最初は、まひるさんがらみの話は、バロック音楽の通奏低音のように全体を陰で

支える存在かと思いました。

しかし、物語が進むにつれて、どう考えてもこちらが本筋だと思わざるを得なく

なりました。この作品は、見かけよりずっと奥が深いのです。


スタートから物語の骨格を作ったのは来夏です。

彼女の行動力は、普通のアニメなら完全にヒロインなのですが何しろこれは

「TARI TARI」なのです。それほど単純ではありません。

本当の物語が姿を現すのは第6話からです。

和奏が亡き母まひると和解するというターニングポイントの回です。

しかし、疑問なのはなぜ和奏が音楽を捨てようとしていたかです。

幼い頃から音楽と共に育ち、音楽もまひるの事も大好きな筈です。

ところが、高校受験の頃にはまひるに対してイライラした態度を取る事が多く

なっていました。

和奏にとって音楽とは、いつしか楽しむものではなく、まひるに追い付くため

の手段になっていたと思います。身近な天才への憧れと劣等感の裏返しとして

の反発という行動になっていたと思われます。

そして、入学後の2年間はまひるさんの才能を思い知る時間でもあったのです。

まひるさんには追いつけないと悟った和奏は、音楽を捨てる決心をしたと考え

ると辻褄が合います。

第1話で和奏が、合唱部に誘う来夏に言った「あなたの遊びに誘わないで!」は、

彼女の当時の音楽観をよく表しています。

第4話で同じく来夏に、音楽科を辞めた理由を聞かれて言った「私も、天才じゃ

ないから」には諦めの気持ちと、明らかにまひるさんの影を感じます。

しかし、まひるさんのコンドルクインズへの手紙、まひるさんが和奏と作りた

かった未完の曲などを通して、まひるさんの深い愛を再確認する事になります。

周囲の人々の、真っ直ぐな気持ちや言葉も重要でした。

母親の愛は分かっていた事ではあっても、病気の真実を言ってくれなかったと

いう事情も後悔の気持ちと共に和奏の気持ちを微妙なものにさせていた訳です。

ともかく、やっと和奏は母親と和解しました。

まひるさんの言っていた「私にとって歌は愛を伝える言葉だから」も深く理解

したのだと思います。

ここからは、試練を越えて成長した真のヒロイン和奏が、ストーリーの中心に

登場する事になります。

まひるさんの作った未完の曲を完成させる新たな道が始まります。

和奏が作曲に関して参考にした「ネコでもわかる作曲教室」という本の時には

作曲が全く進まないという小ネタも芸が細かいです(笑)。

前半は、無理に明るく振舞っていた和奏ですが、第7話以降の明るい和奏は本当

に何かから解放されたのです。

もちろん、高垣彩陽さんの演技も素晴らしいです。

前半の母親への複雑な気持ちや音楽への想い、そういった微妙な感情をチラリと

見せたり見せなかったりの言葉。第6話での母親への溢れ出る感情表現。

後半のふっ切れたけれど、決してオーバーにならない演技で心の中まで映す様子

は、本当にキャラクターが「生きている」と思いました。

個人的には、この作品は現在までのあやひーの代表作だと思っています。

これ以後のストーリーも、ショウテンジャーなど脇道も充実しつつラストの

白祭に向けて盛り上がるのはご存知の通りです。


和奏が真のヒロインなら、教頭先生は裏のヒロインです。

教頭先生こそ、まひるさんの最大の被害者です(笑)。

まひるさんとは合唱部時代のクラスメートでもあり、親友でした。

まひるさんの磁場のせいで、何故か「自分でも出来る」と思ってしまいました。

白浜坂高校の音楽教師になってからは、名誉ある「合唱部」を「声楽部」と

名称変更するほど、まひるさんへの対抗心を露にしています。

しかし、「金賞」は取っても全国優勝はないようです。

まひるさんを超えられないから、いつも不機嫌そうなんですね。

それでも、いつもまひるさんの事を考えていて、折に触れてその言葉を思い出し

てしまう教頭先生。

重症ですが、救いは意外なところから出現します。

まさかのまひるさんの娘和奏です。

前述のように、まひるさんの呪縛から解放された和奏は作曲について教頭先生

に助言を求めます。教頭先生から出た言葉は、かつてのまひるの言葉です。

これ以後も、和奏との対話の中でまひるさんとも会話する事になります。

そして、音楽の意味についてまひるさんの想いを共有していきます。

そう、教頭先生も解放されたのです。表情もすごく柔らかくなりました。

一時は暗い思いに捉われていた二人。

最終話で、和奏と教頭先生が、まひるさんについて語り合う場面が秀逸です。

思い出の中のまひると直子。それがそのまま和奏と教頭先生に置き変わります。

教頭先生が、実はまひるさんと対話したのだという暗示にもなっています。

穏やかに、楽しそうに、まひるさんの悪口(?)を語り合います。

教頭先生に、ちゃっかり家庭教師を頼む和奏も微笑ましいです。


全員別の道を進むエピローグも印象的です。

来夏は大学で別の興味の対象を見つけたようです。多分、音楽関係かな。

紗羽は楽しそうだけど、日本で騎手になるのは無理なので、競馬に拘るならば

外国での騎手生活という選択しか無い気がします。

大智との仲は進展しそうもないです。

和奏だけは、少し時間が経過しているようです。

教頭先生との会話からは、一浪して芸大声楽科の可能性が強そうです。

本編でも、書店で気にしていたのは芸大の受験参考書でしたからね。

帰宅シーンは色々な可能性が考えられますが、普通に数年後の日常でしょう。

私は一瞬、父親と教頭先生がいるかと思って(つまり二人が結婚!)ドキドキ

しましたが(笑)。

「TARI TARI」は、普通に個々のエピソードや5人の青春群像劇として観ても会話

などの出来の良さが光ります。

観る人に色々な想いを惹起させる、これは優れた作品の証明でもあります。

大体、私みたいな人間が好き勝手な記事を書ける事自体が、逆説的にこの作品

の素晴らしさを証明しているのです。

そんな訳で、これがあやひーへの誕生日プレゼントなんですが(安いな)、いつか

読んでくれたら嬉しいです。小躍りして喜びますとも。


終わってしまったのは悲しいけど、記憶に残る名作を作ってくれてありがとう!