studio-aulaの日記

長野県松本市、塩尻市、安曇野市などで活動する一級建築士事務所です。

カラスよけ

studio-aula2007-06-09

ツバメの子が卵からかえったのでカラスよけを作った。ツバメは最初とまどっていた様子だったけど直ぐに慣れてこの縄のすだれの間をナナメに旋回しながら入ってくる。
どうか悪いカラスがやってきませんように。

夕べ光の舞う家の打ち合わせに行った。子どもはやはり大人にとっての「光」だと思った。
いつものようにリビングにお邪魔するとブロックで遊んでいたが私をみるとすかさず話しかけてきた。

光 3才「保科さんのお父さん死んじゃって悲しい?」
わたし「うん。悲しいよ。もう逢えなくなっちゃうから・・」
光 3才「逢えなくなるとどうして悲しいの?」
わたし「え〜と。もしもおじいちゃんと急に逢えなくなったら寂しいよね?それと同じだよ」
光 3才「悲しくないよ。僕は子どもだからそういうガイネンはないから・・・」

レゴで遊びながらもしっかり私の目を見て彼はそう言った。
不思議だけどこの言葉でなんだかとても癒された。
子どもの魂は清らかで真実を知っているようだ。