Hatena::ブログ(Diary)

Unicorn Diary Twitter

メインのホームページ……STUDIO UNICORNも、よろしければご覧ください。
(2013年11月より、サイト引っ越しにより上記アドレスが変更されております。
過去の日記文中では古いアドレスのままになっていますが、
お手数ですが上記リンクよりお入りくださいませ)
2005 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

Monday, 30 May, 2005

[]命あるうちに

 仕事でかなり大きな関わりがある人の、突然の訃報に接し、呆然とした。先週も元気な姿を見たばかりだったので、なおさらの驚きだった。まだまだ働き盛りの、突然の死。悲しくもあり、またやるせない気持ちが体いっぱいに満ちあふれてきた。そして、その人が、自分よりほぼ干支ひと回り分だけ年上だったことを知り、もし自分がその人と同じ歳で死ぬとしたら、あと12年のうちに何ができるのだろうかと、かなり深く考えてしまった。

 そんな気持ちを映すかのように、今日は一日雨が降り続く。夕べの天気予報では、雨は少々降るだけって言ってたじゃないかよと心の中で悪態をついていたが、もしかしたらこの雨は、天からの時ならぬ悲しみの表れだろうか、それとも自分の心の中に降り続く雨の表象だろうか。

YaeYae 2005/05/31 13:52 人が亡くなると、その人から自分は何を学んだのか、自分はどうなのか、ということを、どうしても考えてしまいますね。亡くなった人には会えないけれど、友人いわく、その人の「かけら」が自分の中にいて、今の自分を支えているんだ、と思うと、気持ちが前向きに安らかになれるように思います。

pandapanda 2005/05/31 22:20 その方のご冥福を、心よりお祈りします。
生と死は、対極にあるのではなくて、両方自分と隣り合わせにすぐ近くにいるものだと、ここ数年そんな気がしています。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/06/01 08:22 先週までお会いしていて、本当に「突然」で青天の霹靂だったので、よけいにショックだったのだと思います。今日(6月1日)お通夜に行ってきます。
>Yaeさま 「かけら」の話はなるほどと思いました。絵本「いつでも会える」を思い出しました。未読なら、ぜひ一度お読みください。私のホームページでも紹介しています。http://www006.upp.so-net.ne.jp/studio_unicorn/review/book2003.html#19 読み聞かせでも使える本だと思いますよ。
>pandaさま 本当に「隣り合わせ」を実感しますね、こういうことがあると。
いらっしゃいませ。よろしければ、これからもコメントを残していってくださいね。

YaeYae 2005/06/01 10:28 おはようございます。『いつでも会える』は良さそうな本ですね。授業で使うために、日本の絵本をいくつかアマゾンで注文しようと思っていたので、この本も入れてみようかなと思います。偶然にも、同じようなテーマの本を、明日の授業で使おうと思っていました。『ずーっとずっとだいすきだよ』、何年か前に、小学校1年生の国語の教科書にも採用されました。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4566002764/250-1763266-0343433 最後のシーンは、読みながら泣けてきそうです。子どもに読んでほしい、というよりも、子どもと一緒に読みたい1冊です。

あるある 2005/06/02 08:01 あ、ごめんなさい。ついもう一つのハンドルを(^^;
上の”panda”は私です。もう訂正ができないのでそのままにしちゃいますけど。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/06/04 23:08 >Yaeさま 『いつでも会える』ぜひぜひ買ってみてください。よろしければ、私のホームページから購入していただければ…。『ずーっとずっとだいすきだよ』も読んでみたいですね。
>pandaさまorあるさま 失礼いたしました。これからも、どちらのハンドルを使っていただいても結構ですよ。どうせなら2人が別人であるかのように振る舞っていただいても良かったのに…(笑)。またコメントしてくださいね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050530

Sunday, 29 May, 2005

studio_unicorn20050529

[]キーマカレー

 大変に疲れた一週間だったので、この週末は家でまったり過ごしていた。

 今日の夕食は、妻のお得意のキーマカレーカレー粉を使わず作るのだが、何度も作っているのでスパイスの混ぜ合わせもすっかり身に付いたようである。カレーに入る具はそのときそのときで少しずつ異なるのだが、今日のは豆と茄子がたくさん入っていてゴージャス。とても美味しくいただきました。もちろん明日の朝食もキーマカレーだ。

winewine 2005/06/06 01:05 あ、おいしそう!豆好きの私はキーマカレーが大好物なんですよ。すきすき大好き。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/06/06 21:41 私もすきすき大好きです。妻が作るのは、たいてい豆がどっさり入るので、wineさま好みだと思いますよ。

winewine 2005/06/06 22:32 いつだろな〜。いただきま〜す。

YaeYae 2005/06/08 02:51 私もキーマカレーは好きー。ニッポンのライスカレーにはない食感。私も夏になると、野菜を入れたカレーをよく作ります。ナスは外せないアイテムですね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050529

Saturday, 28 May, 2005

studio_unicorn20050528

[]久々のフルコース

 今日の夕食はおなじみイタリアン。久々にメインディッシュまでついたフルコースだ。

 メインまで食べるので、一品一品の量は少なめになっている。昔より食べられる量が少なくなってきているのが悲しいところだ。ワインオーストラリアの赤。シラーズとカベルネのブレンド。最近、コストパフォーマンスがとても良いオーストラリアワインに注目していて、よく飲む。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050528

Wednesday, 25 May, 2005

[]今日買ったCD

Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith Kingdom of Heaven

 今日は仕事の帰りがけに渋谷に寄り、HMV渋谷店でCDを2枚買う。水曜日はHMVのポイントが2倍になる日なのと、今日が「スター・ウォーズ/エピソードIII」のサウンドトラックCD(日本版)の発売日だからだ。もう一枚、先日観た「キングダム・オブ・ヘブン」のサウンドトラックも買う。

winewine 2005/05/30 00:02 国内盤はボーナストラック付か。DVDはイアン・マクダーミドが進行役なのがいいよね。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/31 00:16 見ました、DVD。素晴らしかったですよね。その曲のシーンだけでなく、シリーズ全体から曲に合うような映像が選ばれて編集されているのが良かったです。サントラも最後の曲が涙ものでしたね。ただボーナストラックはDVDのBattle of Heroesの音声だけバージョン程度のものでしたので、大したことなかったです。

winewine 2005/05/31 05:18 このDVD1枚で音楽だけでなく、映像的にもスター・ウォーズ・シリーズの総集編的にまとめられていて、ちょっとSWを見たいときにダイジェストで見れてなかなかよいね。マクダーミドと言えば、かなり以前のインタビューで自分の役名(パルパティーン)を正確に答えられないという映像を見ましたが、あれは冗談だったのかまじめだったのか…

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050525

Tuesday, 24 May, 2005

studio_unicorn20050524

[]「キングダム・オブ・ヘブン公式完全ガイド」

キングダム・オブ・ヘブン 公式完全ガイド

 先日(2005年5月21日参照)観た「キングダム・オブ・ヘブン」の公式ガイドなる本を見つけたので、買ってしまった。映画の制作過程を企画・脚本の段階から克明に記録しただけでなく、映画の背景である十字軍についての歴史的記述もちゃんと載っていて、たいへん役に立つ本である。もちろん写真や図版も多数収録されていて、あの映画を気に入った人や、もっと良く知りたい人には絶好の書だと思う。

(写真は、今日の朝食。本文とは関係ありません)

[]「軽井沢シンドロームSPROUT」第5巻

軽井沢シンドロームSPROUT 5 (ヤングチャンピオンコミックス)

 かつてまんが雑誌の編集者を10年近くやっていたこともあって、どうもまんがを読むのは「お仕事」感覚になってしまうのと、巻数を追っかけるのが煩わしいこと&自分で購入するまんがの数が少ないことなどが理由で、私のホームページSTUDIO UNICORNのブックレビューには、まんがについては載せていない。

 しかし、この「軽井沢シンドロームSPROUT」は、現在私がリアルタイムに購入している(ほとんど)唯一のコミックスである。今日は発売したての第5巻を買ってきた。

 私には、(お仕事感覚を離れて)個人的に素晴らしいと思う、宝物のようなまんが作品が4つある。勝鹿北星浦沢直樹MASTERキートン」、水樹和佳子「イティハーサ」、矢沢あい「天使なんかじゃない」、そして、たがみよしひさ軽井沢シンドローム」である。「軽シン」を読んでいた高校生の頃以来、本当にこの漫画の世界にハマって、それからも長い間、幾度となく全巻を読み返したものだった。私の母方が長野出身ということもあり、その舞台にすんなり入り込めたことも大きかったが、とにかく意味もなく(?)キャラがかっこいいのだ。私の中では名作である。

 そんな名作の続編というか、主人公の子供たちが活躍する(もちろん旧「軽シン」のキャラたちも登場する)のがこの「軽井沢シンドロームSPROUT」。とにかくすべての想いの前に、ひたすら「懐かしい」のです。よくも悪くも旧「軽シン」をなぞった物語だし(シンメトリーなのか?)、特にすごく目新しいことが起こるわけではないのだけれど(笑)、ひたすら「軽シン」へのかつての愛ゆえに(笑)読めてしまうのである。言葉を換えれば「惰性」ということになるのかもしれない。でも、気がつくと、けっこう続きを楽しみにしている自分がいたりするので、あながち単純に「惰性」と片付けられない何かが、この作品にはあるのかもしれない(買いかぶり過ぎ?)。

 この5巻は、旧「軽シン」のキャラが活躍する場面が多く(耕平ちゃん、復活!)、かつての読者には嬉しい限りだが、ちょっと絵に妙なクセがついてきてしまっているように見えるのが心配だ。

winewine 2005/06/04 05:14 聞くところによると『キングダム・オブ・ヘブン』の字幕はひどかったらしいですね。
監督がリドリー・スコットだという事をつい最近まで知らんかったよ。見たいなぁ。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/06/04 23:21 戸田なっち様が見事な仕事をしてくれたようです(笑)。さすが「ドロイドカス』の人です。エピソードIIIも危ないらしいですよ。でもでも、そうです。監督はリドスコなのです。優れた指導者と愚かな指導者が出てくる、とても考えさせられる映画でもあります。オススメです。ぜひご覧ください。オーランド・ブルームも、私はいい演技していると思いました。

winewine 2005/06/06 00:25 頼むからSWには関わらないで欲しいです、なっち女史。ヒアリング能力を身につけて字幕頼りから脱却せにゃ。
高校時代にはまっていても惰性では読めない物もあるよね。全100巻になろうかとしている小説とか。今でも読み続けられるというのは惰性以上の魅力があるのでしょう。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/06/06 21:48 私が中学時代にはまっていても惰性では読めない物……のことでしょうか? それなら100巻を超えてしまいましたよ(笑)。何もかもが懐かしい……。

winewine 2005/06/06 22:37 え、いつの間に!?と驚愕する程フォローしていない。あぁそうだった、中学時代からでした。「MASTERキートン」も「イティハーサ」も「天使なんかじゃない」も非常に面白い物語ですね。もちろん軽シンもなんだけど、SPROUTはほとんど読んでいない。

Monday, 23 May, 2005

[]自己責任だけではない

 あまりに悲惨な事故。

 22日午前4時15分ごろ、宮城県多賀城市八幡1の国道45号交差点で、塩釜市内の男性会社員(34)の運転する乗用車が一時停止していたところ、右側後方から信号無視して走って来た多賀城市山王、会社員、佐藤光容疑者(26)のレジャー用多目的車(RV)が衝突した。2台は横断歩道を渡っていた仙台育英高校(仙台市宮城野区など、加藤雄彦校長、生徒数2997人)の1年生の列に突っ込み、生徒3人が頭などを強く打ち間もなく死亡。4人が重傷、RVの同乗者と乗用車の男性を含む18人が軽傷を負った。県警塩釜署は佐藤容疑者を業務上過失致死容疑で現行犯逮捕。佐藤容疑者は酒気帯び運転と居眠りを認めており、危険運転致死などの容疑も視野に調べている。

毎日新聞) - 5月23日10時32分更新

 開いた口が塞がらない。まさか、ちょっとぐらいいいやと思ったのだろうか。あまりにハンドルを握る者の責任と自覚がなさ過ぎる。他の人を犠牲にするのだから、「自己責任」ではすまされない。こんなひどいことをして、なお殺人罪に問えないというのは、日本は自動車に甘すぎる。自動車事故で人が死んだは、原因はどうあれ、すべて殺人罪で裁くべきだ。てめえが車を運転して人を死なせた事実は変わらないんだから。というよりそう言う責任と自覚が持てない人は、絶対自動車を運転してはいけない。これは「仕方ない」では絶対にすませていけない(特に都会では。田舎では“必要悪”だとは思いますが)。だから私も運転しない。

 これからも痛ましい犠牲の山を築きながら、自動車会社は利益を膨らましてゆき、自動車社会は弱者を蹴散らしてゆくのだろうか。

winewine 2005/05/29 23:50 う〜ん、この論調はどうなんでしょうか。確かにこの事故については「開いた口が塞がらない」し仕方ないでは済まされないけれど、自動車そのものはそこまで否定すべきではないのでは?また、自動車によって救われる弱者もいる事をお忘れなく。もしそこまで否定するなら『だから私も運転しない』ではなく『だから私も車は一切利用しない』と言って欲しいな〜。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/30 00:58 う〜んと、これには明確に反論しておきます。もちろん、私の文章が舌足らずなのはお詫びいたします。
私が否定しているのは自動車そのものではなく、自覚と責任を持たずに自動車を運転している人間に対して、なのです。繰り返しますが、「自分が自動車を運転することによって起こした人の死や負傷に対して責任を負う自覚と覚悟の持てない人は、自動車を運転してはいけない」です。だから本文のように書いたのです。そこまでしないと身にしみない人々がいると思うから。
「自動車によって救われる弱者」とのことですが、他人が運転する自動車に乗る弱者の人は、もちろん運転者がその覚悟と責任を持って運転していることに安心してその身をゆだねていられるのですし、弱者の人自身が運転する場合は、運転することによって強者の立場になり、弱者(歩行者や自転車など、自動車より弱い立場にある人)を脅かしうる存在になるのです。そうなると、それまで「弱者」であった人でも、同様の責任と覚悟が求められるのです。(東京など都会といわれる場所で、これだけ多くの自家用車が必要なのかは、大いに疑問が残りますが)
以上の理由により、「だから私も運転しない」なのです。私は公共交通は一切否定しないし、その恩恵をこうむらないわけには生活できません。だからそれらの交通を責任持って運転・運営する人々を私は本当に尊敬しますし、我々は先日のJR西日本やJALの事故に対して厳しい態度で臨むのです。
お分かりいただけましたでしょうか。言葉足らずでご気分を害されましたことはお詫びいたします。

YaeYae 2005/05/30 01:21 私も運転免許は持っていますが、正直、不注意で何か起こしてしまったら・・・と思うと、恐くて運転できません(もう運転の仕方も忘れた)。亡くなった人は帰ってきませんしね・・・。でも、いつか必要に迫られて運転しなくてはいけない時がくるのかもしれません。そんな時に、自覚と適度な自信を取り戻さないといけないな、と思います。
皮肉なことに、アメリカでは不用意に歩いていると強盗にあう、なんてこともあります。治安の悪いところにいく場合、車の方が自分の身を守ってくれる、なんて現象が起こるのでした。

winewine 2005/05/30 20:39 なるほど。否定している対象と「だから私も運転しない」理由については理解しました。反論ありがとうございます。(会社ぐるみで自覚も責任も持っていない三菱自動車は廃業すべきだと思っています)

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/31 00:06 >wineさま 正確には反論ではなかったですね。
ご理解いただき、ありがとうございます。考えの相違はともかく、誤解を招くことは極力避けたいものです。結局は「人の有りよう」の問題ですね。言葉足らずで不快な想いをさせてしまったらお詫び申し上げます。
>Yaeさま アメリカだと(一部の大都会をのぞいて)また事情が異なってくるでしょう。私も、もしアメリカに生まれ育っていれば車を運転していたことでしょう。難しいものです。ちなみに私もペーパードライバーです(もちろん運転の仕方も忘れています)。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050523

Saturday, 21 May, 2005

studio_unicorn20050521

[]丸の内散策

 天気が良く、すがすがしい日。妻と丸の内を散策する。有楽町から、仲通りをぷらぷら歩いて東京駅前の丸ビルオアゾへ。ガラス張りの近代的な建物や、おしゃれなお店の外観が目を楽しませてくれる。かつて丸の内OLをやっていた妻にとって、この丸の内のおしゃれな変貌ぶりはたいそうな驚きのようだ。

 ブランドショップなどが軒を連ねる中、おしゃれなスウィーツの店が2軒並んでいるのを見つける(ひとつはメゾン・ドゥ・ショコラ)。どちらも人でいっぱい。ウィンドウから店内をのぞいてみると、カウンターにスウィーツがまるでジュエリーのように並んでいる。お菓子のブランドショップ、といったイメージか。高そうだなあ。

 文具店「伊東屋」の支店があったので入ってみる。立地を意識してか、とてもおしゃれな品揃え。フォトアルバムのコーナーで輸入物のアルバムが販売されていたのだが、これがデザインがいいうえに、リフィル可能でフォトコーナーで貼付ける台紙を使用、直接プリンターで印刷できる台紙も用意しているという、まさに理想的なアルバムなのだ。私は、あの粘着質の台紙の上に写真を貼って、上から透明なシートをかぶせるタイプのフォトアルバムが大嫌いなので、これは本当に理想的。でもメーカー名を忘れてしまった。もう一度あの伊東屋に行ってみるか。

 最近とても有名なフリースペース「丸の内カフェ」があったので入ってみる。シンプルで“カフェらしい”店内のあちこちで、人々が読書したりパソコンをいじっていたり勉強していたりしている。ソファで寝転がっている人も。お金を遣わなくても居られるというのだけでも嬉しいが、とても居心地良い空間なのでなお良い。人が集まるのもわかるなあ。

 そんな感じであちこちのぞきながら歩いたのもだから、丸ビルをひやかしてからオアゾにたどり着いたときには、けっこう時間が遅くなってしまった。本当はここの丸善をゆっくり見てまわりたかったのだが、このあと映画を観る時間が決まっているので仕方がない。ガラス張りの建物を眺めてちょっと丸善の店内を見て、有楽町へ引き返す。

 有楽町へ戻る途中、ビルの一角にちょっと面白そうなフォトギャラリーがあるのを見つけたのだが、時間がないのでスルー。残念。あとで調べたら、「パストレイズ」という、来年壊されるビルに期間限定でオープンしているギャラリーだそう。(参考情報:My店舗情報より)これはもう一度丸の内に行かねば!

[][]「キングダム・オブ・ヘブン」/日劇のこと

 妻と丸の内散策のあとは、日劇「キングダム・オブ・ヘブン」を観る。やあ、これはスゴイ映画ですよ。重厚なコスチューム史劇、観ごたえあり。詳しくは私のホームページSTUDIO UNICORNレビューにて書きましたが、アイドルスター映画とかお子様向けとか誤解して敬遠している人は、すぐに誤解を改めて観に行ってください。オススメです。

 予告編では、期待の「スター・ウォーズ/エピソードIII」と「宇宙戦争」の予告編をやっていた。初めて大画面で「エピソードIII」の予告を見ることができて感激。期待が高まる〜。日劇(11階の「日劇1」)では、ロビーでも「エピソードIII」の予告編を上映していて、いやが上にも気分が盛り上がっている。「宇宙戦争」のほうは、予告編では今ひとつどういう映画か分かりにくい。期待できるのかなあ。今のところ、両方観るつもりだけれども。

 今回、久々に有楽町マリオン日劇1(かつての呼び名は「日本劇場」、略して「日劇」。私はこのほうが好きだったので、これからも「日劇」と書きます。「日劇1」のことだと思ってください)で観た。ここは都内で有数の大スクリーンと優れた音響を備えた映画館だと思う。やっぱりスケールの大きい映画は「日劇」で!と思うし、実際にスペクタクルな映画は、可能な限りこの劇場で観てきた。でもやっぱり何時間も前から行列するのがイヤで、最近は待たずにすむシネコンによく行くようになっていた。(私の場合、最寄りのシネコン六本木ヒルズ、ということになるが)

 ところが、ようやくこの頃になって、都内の一般の映画館でも、整理券を配ったり通常料金で座席指定をはじめるようになったようだ。遅い、遅すぎる。先日、大阪の知人と話をしたときに、大阪ではシネコンとの競争力をつけるために、とうの昔に一般の映画館でも全席指定できるようになっているらしい。やれやれだ。

 まあとにかく、日劇も座席の指定ができるようになったのは嬉しい限り。おかげで上映5分前に入ったのに、いい席に堂々と座れた。もちろん「エピソードIII」も座席を指定して、日劇で観るぞ!

[][]モンスーンカフェ代官山

 夕食は代官山モンスーンカフェ代官山店で。実に久しぶりにこの店に来た。東南アジア風のしゃれた内装と、そこそこの値段で美味しい東南アジアや中華などのエスニックフードが食べられるのが魅力の店。有名な店である。以前は激混みで、週末の9時過ぎに行くと下手すれば1時間以上待ったものだが、最近はそうでもないようだ。この日もそんなに待たずにテーブルにつくことができた。残念なのは、ウェイティングスペースがほとんどなくなってしまったこと。前は入り口付近に広いウェイティングスペースがあって、そこでお酒を飲みながら待つのもけっこう楽しかったものだが、今はそのスペースも客席になっている。お店の回転は良くなったのだろうが、ちょっと寂しい気もする。料理は相変わらずおいしかったけれども。

Friday, 20 May, 2005

studio_unicorn20050520

[]週末イタリアン

 私の誕生日(2005年5月17日参照)が平日だったので、お祝い(?)は週末の今日まで持ち越し。夕方帰宅すると妻が花を買ってくれていて、ライトイタリアンディナーの用意が整っていた。なんとも嬉しい週末の夜である。

 メニューは以下の通り。

 ワインは妻がどこかで見つけて買っておいたNero D'Avolaを開けたのだが、私が好きなMorgante社のものなど(2005年4月3日参照)に比べると若干酸味があり、軽めであった(私は酸味がなくて重いほうが好き)。同じ葡萄でも、製造業者によって本当に味や香りが異なってくるなあ。トライフルは妻の得意なデザートである。

[]「スター・ウォーズ エピソードIII」全米公開

 id:wine氏によると「スター・ウォーズ エピソードIII」全米公開が始まったとのこと。

いよいよアメリカでEPISODE IIIが公開。

日本公開まであと50日。非常に待ち遠しい。

 私も本当に待ち遠しい。小学生のときに映画館で第1作(エピソードIV)を観て以来、ずーっとSTAR WARSの大ファンでした。特に「帝国の逆襲」を中学生のときに観たときは(シリーズの中でも最高の作品だと思う)、どっぷりとSTAR WARSの世界にハマったものだ。

 今回のエピソードIIIは、初めは「どうせダース・ベイダーになっちゃうんでしょ。終わり方も暗そうだし」とか思っていたのだが、いざ公開が近づいて予告編とかを観ると、もうわくわくが止まらない(笑)。早く観てすっきりしたいものだ(笑)。

winewine 2005/05/23 17:22 誕生日おめでとう! 早くMorgante社のNero D’Avolaを箱買いしよーよ。オンラインショップで買うと送料別で1,300円〜1,600円程度するみたいね。箱で売ってくれるかどうか info@morgantevini.it へメールしてみよう!(ワインショップかレストランじゃないと飲めないよ、とオフィシャルサイトには書いてあるけど)。
トライフル食べたい…と奥様にお伝えください。

YaeYae 2005/05/24 04:21 お誕生日おめでとうございます♪ 充実した1年になりますように。
トライフルって何だろう。気になるなあ。私は秋口あたりに帰る予定なので、箱買いは是非(笑)。

winewine 2005/05/26 00:06 『どうせダース・ベイダーになっちゃう』んだけど、予告編であの黒鉄仮面が起き上がって「Yes, Master」とか言うのを聴いちゃうとたまらないですね。
シリーズ最高傑作は The Empire Strikes Back。当然ですね。音楽もドラマも最高。当時、英語も分からないのに輸入版VHSを買っちゃった程。
ところで早く箱買いしよーよ。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/28 15:00 >Yaeさま 百聞は一見に如かずと思い、トライフルの画像をアップしました。カスタードクリームとスポンジケーキで果実ジャムを挟む……というもののようです。ちなみに妻はスポンジケーキの代わりにカステラを使い、ジャムはブルーベリーを使用しています。
>wineさま 「黒鉄仮面」には笑いました。確かにその通りですね。早く観たいなあ。今回は前2回のときみたい(5月下旬ごろ観た)にマスコミ試写会の招待券を手に入れられなかったので、どうやら公開までお預けになりそうです。
>お二人 箱買いは検討中です。ワイナリー直だと、船便代と関税がかかりそうだしかえって割高かも。調べてみます。輸入元にかけあう方法を考えていますが、検索しても電話番号がヒットしない……(涙)。もう少し当たってみます。

winewine 2005/05/29 23:55 箱買い、楽しみに待ってま〜す

YaeYae 2005/05/30 01:10 写真ありがとうございます。おいしそうー。カスタードクリームとジャムの組み合わせはおいしそう。食生活については?のアメリカですが(ちなみに奴らは、パンにピーナツバターとジャムを塗ってはさんで食べる)、カリフォルニアはワインがおいしいです。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050520

Thursday, 19 May, 2005

studio_unicorn20050519

[]「住む。」バックナンバー購入

 先日(2005年5月9日参照)最新号を買った雑誌「住む。」のバックナンバー・2002年春の第3号を捜して、買ってきた。私の好きなリュート奏者つのだたかしさんの家などの写真が、その号に紹介されているのが理由。けっこう前に出た号なのに、ちゃんと新刊書店で手に入ってしまうのは驚きだ。

 肝心のつのださんの記事は巻頭近く8ページにわたって掲載されており、載っている写真がなんともほっこりして見ていて気持ちよい。リュートバロックギターの写真も載っている。中世弦楽器は、音はもちろん見た目もすごく好きなのです。

 さて、せっかくなのでこの号の他の記事も読んでみる。この頃の「住む。」は、今よりももう少し建築方面に力点が置かれていたようだ。もちろん創刊当初からの理念にあるように、記事の中には“暮らし”の要素ももちろんあるのだが、今のような暮らしぶりの紹介よりも、むしろ家そのものをクローズアップしたり、建築素材や家具を紹介するページがあったりしていて、今よりやや専門的な要素が強い気がした。毎号同じことをやっているように見えても、雑誌は生き物。時代に合わせて、読者のニーズに合わせて、少しずつ変わっていくもの……それを実感させられる。

[]カテゴリー追加

 新たに、[book/magazine][music][film/DVD]の3つのカテゴリーを作ることにした。もちろん、読んだ本・買ったCD・映画館で見た映画の紹介は、今まで通りわがホームページSTUDIO UNICORN上でおこなってゆくつもりである。ただ、そこから外れることも書きたくなるので、便宜上新たにカテゴリーを作った次第です。

(写真は翌日妻からもらった花束。キレイだったので前日の日記にアップしました)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050519

Tuesday, 17 May, 2005

[]my birthday

 私の誕生日。

 といっても平日だし、何も特別なことはない。

 先日書いたように(2005年5月12日参照)、妻の誕生日から5日遅れである。いや、もっと正確に言うと私のほうが360日早いのだが。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050517

Monday, 16 May, 2005

studio_unicorn20050516

[]清涼なる晴天

 朝、仕事に行くため外に出てみると、空気が素晴らしくすがすがしい。雲ひとつなくよく晴れて、そのうえ湿度が低いのだろう、青空が実に青々と色濃く、くっきりとして目に染み入るようだ。春の青空は少し霞みがかったようになるのが普通なので、今日のすっきりと清涼な青空は、見ているだけで心が洗われていくような気持ちになる。

 緑の葉が生い茂った木々と青空の境目もくっきりと目に焼きつき、生えたての若葉が陽光に照らされ、明るい黄緑色に透き通る。そして、見るもの全てがいつもよりもくっきりと映えて見え、目を突き抜けて頭の奥まで映像が焼き付くような心地さえする。一年のうちで何日も出会えないような、それだけで一日の気分が高揚するような、なんとも素晴らしい朝であった。カメラを持っていなかったのが悔やまれるが、持っていたとしてもこの気持ちを画像に込められただろうか……。

 その日一日じゅう、とてもすがすがしい気分でいられたのは言うまでもない。そういえば、明日は私の誕生日である。

 (写真は、別の日に撮った青空。今日撮れなくてちょっと残念だったので載せました)

winewine 2005/05/17 04:29 昨夜から今日にかけては湿度も気温もすっきりしていて本当に素晴らしい一日だったね。9月までこの気候を維持して欲しい。

YaeYae 2005/05/17 14:53 お誕生日イブおめでとうございます。梅雨にもならず、今がいちばんいい気候ですねえ。空が青いといえば、思い出すのがツバルの空です。水平線が180度広がる海に、青い空がまるまる映っている!海が青いのは、空が青いからなんだなあと実感しました。

あるある 2005/05/17 23:11 ...ということは今日お誕生日ですね。おめでとうございます。
ここまできれいな青空も久しぶり。やえも書いてるけど、今が一番よい気候だと思います。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/19 00:37 皆様、またまたお祝いのお言葉ありがとうございます!
夫婦ともに誕生日が近いので、ご迷惑をおかけしました。
この日のような青い空は、いつ見上げても、どの国で見上げても、すがすがしく素敵な気持ちになりますよね。本当に9月までこのままであればいいなあと夢想します。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050516

Saturday, 14 May, 2005

studio_unicorn20050514

[]「秘すれば花」「ストーリーテラーズ」展

 人間ドックで疲れ果て、おまけに夕べは飲み過ぎてプチ二日酔いだったが。午後遅くには妻と私の両親と四人で六本木ヒルズへ出かけ、森美術館で開催中の「秘すれば花」展と「ストーリーテラーズ」展の、二つの展覧会を観に行った。実は私だけは開催前の内覧会で一度観ていたので、これが二度目の来展である。

 「秘すれば花」展のほうは、台湾韓国中国そして日本と、東アジアのアーティストの現代美術を集めた展覧会。家具などを使ったインスタレーションが多く出品されていて、インテリア好き・インスタレーション好きの私にはとても嬉しい。特に、ジァン・ウンボクの東洋風の寝具を使って、ひとつの空間を作り出している作品はとても気に入った。そこについ今しがたまで人が寝ていたかのような感覚さえ覚えるのが面白い。

 スゥ・ドーホーの、布だけを使い建築物を原寸で再現してしまう作品(しかも細部まで!)も素晴らしい。形はどう見ても(韓国の)伝統的な家の入り口と屋根の一部なのだけれど、材料はあくまでふにゃふにゃした緑色の布なんだよね。そのギャップが面白い。(布なので)向こう側が透けて見えるのも、本当の建物だったらあり得ないわけで、不思議な感覚である。

 このように、ひとつひとつの作品について書きだしたらきりがないくらい、内容の濃い展覧会であった。出品されているどの作品にも共通して言えることは、それぞれの作家が東アジアの伝統芸術や文化・生活や社会に向き合いながら、それを個人的な/現代的なコンテクストで表現しているということだろうか。珍しく“捨て曲”ならぬ“捨て作品”がほとんどなかったのが嬉しかった。(シャオ・イーの映像作品と奈良未智などのキャラクタライズされた人物を除き)人物を表現したものがなかったのも、すごく高ポイントだった。私も自分の作品には人物を一切登場させないので。そういえば小林俊哉の「現代の水墨画」といった風情のぼかされた写真作品を見て、母親が「お前の作品みたいだねえ」と言った。そんなこと言われると作品を作りにくくなってしまうではないか。やれやれ。自分でもちょっと思ったけれど(笑)。

 後半の「ストーリーテラーズ」展は、「物語」を表現の手法に取り入れた作品を集めた展覧会なので、いきおい映像作品がかなり多い。映像ってけっこう疲れるんだよねー。前半でかなり力を使ってしまったので、けっこう飛ばしてしまったものもあった。それでもがんばって鴻池朋子のファンタジックな映像は最後まで観た。“みみお”がかわいくて気に入った。最注目作家と言われているキャラ・ウォーカーの壮大な切り絵作品は、最初見たときは「すげえー」と思い、そのリズミカルな影絵群が心地よいとは思うものの、別にすごく気に入りはしなかった。むしろクリュードンやエクスラーの写真作品のほうが、私にとってはストンと腑に落ちて好きだった。

 妙に現代美術に作者の「意図」や「動機」を求める人々や、やたらと作品に意味付けをしようとしたり社会の何かへの「問題提起」を見いだそうとする論文などをよく見かけるのだが、私はそういう見方を好まない。問題提起しなきゃアートじゃないわけ? 意味がないのは作品じゃないわけ? 純粋に、目の前の作品をあるがままに楽しんで“好き”“嫌い”でいいんじゃないの? もちろん、そういう意味付けや問題提起を狙って作品を作る人もいるし、アートならではの「問題の投げかけ」はすごく有効だと思うのだが、私が作品を作るときは「面白いじゃん、いいじゃん」で作っているからかもしれないが、そんなにしかつめらしく解釈しなくても……とは思う。そういう無意味(?)な意味付け・問題提起をさせようとする一部の態度が、現代美術を人々から遠ざけてしまっているのではないかと考えてしまうのですよ。

 父親が、ウォリンジャーの空港の出口から出てくる人々を延々とスローモーションで写している映像をずーっと眺めていた。「こういうのって、じーっと観ちゃうんだよね。なんか次に何があるのかなーって気になっちゃって」とのこと。こういう鑑賞の仕方でいいのだ。しっかり作者の術中にはまっているわけだし(笑)。

 展覧会のあとは、4人で会員制クラブ「六本木ヒルズクラブ」で食事。といっても会員でもなんでもないのだが、たまたま食事券をいただいたので、めったにない機会を体験しました。写真は、レストランの窓からの夜景。

YaeYae 2005/05/24 04:18 おお、行って来ましたか。森美術館は、東京に寄ってみたら展示替え期間中だったりして、まだ一度も行ったことがないのですが、なかなか濃そうな展覧会だったようですね。「秘すれば花」の方は、空間がテーマだったのかしら?
作品の見方に王道はない!と、私も思います。作品の背後にある、歴史や思想が分からないと美術は理解できない、なんてことはないんですよね。むしろ、そこから解放されることが、美術を自分のものとして楽しむ第一歩ではないかと思います。
ところで、写真に写っている窓辺の物は、おいなりさんですか?

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/28 15:23 私も美術史を学んでいたので、作品の背後の歴史や思想を知ることは大切だし、有益だと思っています(特に中世・ルネサンスの作品など)。でも、特に現代美術の場合、「作品そのものに対峙すること」の重要さが一番勝るのではないかと思います。私が批判しているのは、歴史や思想はもちろん知らないのに、頭ごなしに「現代美術? ああ、パスパス」とろくに作品に対峙せずに敬遠してしまう人や、妙な権威付けをしたり何でもかんでも政治やジェンダーと結びつけたりする一部のバカ評論家どもに対してなのです。もっとフリーな気持ちで作品の前に立とうよ、ということなのです。
あれはおいなりさんではありません(笑)。なんか軽石みたいな、窓辺の飾りです。会員制クラブの内装はコンラン卿が手がけたそうです。

YaeYae 2005/05/30 00:59 現代美術は「何だこれ、これがアートなの?」と、疑問に思うところが出発点だと思います。誰かが凄いと言ってるからすごい物らしい、ではなくて、自分の目で見て感じること、まさにフリーな気持ちで見ることですよね。
そうか、会員制クラブに突如おいなりさんはないか・・・(笑)。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050514

Friday, 13 May, 2005

[]人間ドック

 そんなわけで朝食を抜いて人間ドックを受けてきた。毎年思うのだが、もうこりごりだ。一番嫌いな血液採取は永遠に続くかと思い、このまま血を抜かれてひからびてしまうのかとさえ感じられたし、自分の血が噴き出してシリンダーにたまっていくさまを想像しただけで卒倒しそうだった。二番目に嫌いな胃の検査でも、バリウムを飲まされて吐きそうなのに何度も何度も体の向きを変えさせられて、もう死にそうだった。ほとほと疲れ果ててしまった。

京都―The Old and New Guide of Kyoto

 しかし一つだけいいことがあった。検査を終えてよろよろと病院を出て、仕事に向かう前に立ち寄った書店"Book246"で、MOTOKOさんという写真家の素敵な写真集。「京都」を手に入れたのだ。しかも、この本の普及版は赤い表紙なのだが、限定500部のベージュの表紙の、さらに作者サイン入りの本をゲットしたのだからツイてる。人間ドックで青山界隈に来ていなければ、この本に出会うことはなかっただろう。イヤなことばかりじゃなくてよかった。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050513

Thursday, 12 May, 2005

studio_unicorn20050512

[]妻の誕生日

 今日は妻の誕生日。だが、明日は私の人間ドックの日だし、前日に大いに飲み食いしたので夕食は至って質素(?)に、酒も一切飲まずに過ごした。特に私の場合、前日にわずかでもアルコールを入れてしまうと、翌日の検査にてきめんに出てしまい、一番嫌いな血液検査をもう一度受けさせられてしまうはめになるので、前日の禁酒は絶対だ。

 そんな訳で今日の夕食は以下の通り。

 妻によると、今日の夕食は8種類の野菜(葱、水菜、椎茸、筍、ちんげん菜、新じゃが、スナップエンドウ大根おろし)を使用しているとのこと。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050512

Wednesday, 11 May, 2005

studio_unicorn20050511

[][]妻の誕生日(の前日)

 今日は仕事が休み、午前中に用事を片付けて家に帰る途中、明日が誕生日の妻のために街の花屋さんで小さなブーケを買って帰る。ガーベラや薔薇をメインにオレンジ〜黄色系でまとめた可愛らしいブーケだった。妻の誕生日には一日早いが、大喜びしてくれたので、まあいいだろう。

 さらに調子に乗って、夕方に経堂へ散歩に行ったついでにケーキを買い、パンを買って、夕食はワインを開けてライトなイタリアンディナーをすることに。誕生日は明日なのに、なんで今日なのかって? 実は私が明後日人間ドックの検査なので、明日はご馳走を食べるわけにいかないのだ(笑)。

 夕食のメニューは以下の通り。

 ワインは前に買ってあった、"aroma pimiento"というチリ産のカベルネ・ソーヴィニョンの赤ワイン。直訳すると「ピーマンの香り」? 確かにラベルには赤ピーマンの写真が印刷されている。ちょっと軽めだが飲みやすさは抜群でした。チリ産のカベルネって、ハズレがないから普段使いのワインとしてとても重宝する。明後日の人間ドックはちょっと気になったが、えーい知ったこっちゃない!と平日なのに飲んでしまいました。食後はとてもいい気分になった(&眠くなった)のは言うまでもない。

winewine 2005/05/13 03:21 奥様お誕生日おめでとうございます。夕食おいしそう。このメニューで「ライト」なの?

あるある 2005/05/13 08:49 誕生日おめでとうございました>ちこちゃん
人間ドックは普段の生活のままを検査するのが大事なので、それはそれでよいのでは?とも思います..とは言いつつも、数日前からついつい自制してしまいます。

コットンコットン 2005/05/13 23:18 うはぁ、ちこさん誕生日にコメントを書けなかった(涙)。
遅ればせながら、おめでとうございます。(初投稿です)

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/15 21:44 みなさま、お祝いのお言葉をいただき、恐縮しております。「どうもありがとう」と妻からの伝言です。
>あるさま ええ、ええ、普段どおりの生活が一番なのです。見事に(?)血液の数値はなんともありませんでした(笑)。でももしかしたら人間ドックの本当の意味って「一年にせめて一度くらいは体調を整えるようにしましょうよ」ってことかもしれませんね(笑)。
>wineさま 「ライト」というのは、肉や魚のいわゆるメインディッシュが省略されているという意味なのです。パスタを思いっきり食べるぞ!(夫婦とも無類のパスタ好きなので)というときに、こうします。
>コットンさま いらっしゃいませ。よろしければ、これからもコメントしていってくださいね。

YaeYae 2005/05/16 14:52 帰ってきました。奥さまがお誕生日だったとは!Parabenspara voce!

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050511

Monday, 09 May, 2005

studio_unicorn20050509

[]good magazines

 私たちのホームページ「STUDIO UNICORN」には、私が読んだ本をレビューする「Book」があるのだが、ここで扱うのはいわゆる読み物&アート系の書籍のみなので、実用的な本や雑誌は載せていない。でも、たまには雑誌も買います。今日も気になる雑誌を2冊買ってきた。

 ひとつは、季刊雑誌「住む。」の最新号(2005年春号)。単なる住宅雑誌というよりもっとライフスタイル雑誌に近い感じ、それもかなり手作り感の強い、等身大の暮らしが紹介されて、広い意味での「住む。」が扱われている雑誌。乱暴に言うと最近流行りの"ほっこり"系に入ってしまうのかもしれないけれど、なんかその辺の雑誌と同列に置きたくない感じがする(ほっこり系も好きだけど)。2004年秋号に続いて2冊目の購入だが、掲載されている写真がすごくいいのと、デザイナー原研哉さんの記事がいつも登場しているのが大きなポイント。原さんの「白」を大切にしたデザインもものすごく好きなのだけれど、この人の主張にも共感することが多く(「デザインのデザイン」は素晴らしい本です)、とても注目しているのである。デザインのデザイン

 この号には、先日訪れた(2005年4月30日参照)「タミゼ」の店主・吉田昌太郎さんも登場していて、ホウロウの皿が出来上がるまでの記事が載っている。そういえば、素敵な白いホウロウの皿が店内に置いてあったっけ。

 もう一冊は、「カメラ日和」第2号。これも前に1号めが良かったので、今回も購入。これも"ほっこり"系に入るのかなあ。すごーく生活に即した、「身近な」カメラライフを楽しむための雑誌、という感じかな。ちょっとトイカメラ礼賛すぎたりガーリーすぎるきらいはあるものの、デジカメMacで作品作りをしている私にとっては、けっこうヒントになる記事や写真が載っていて、参考になる。単純に写真を見ているだけでも楽しいけどね。

コットンコットン 2005/05/13 23:21 私もカメラ日和という雑誌の存在をWebで知って、
とても気に入ってました〜〜〜。
ほっこり系(素敵)いいですね。

Sunday, 08 May, 2005

[]「義経

NHK 大河ドラマ「義経」音楽絵巻(オリジナル・サウンド・トラック)

 普段、天気予報以外ほとんどテレビを観ない私たち夫婦だが、今年の大河ドラマ義経」は今のところ続けて観ている。

 幼い頃から私の実家では、日曜日の夜8時は大河ドラマと決まっていて、家族全員で観ていたものだ。私の記憶があるところでは、「獅子の時代」「黄金の日々」あたりから(それ以前のも、ほんの断片は覚えていたりするが)。特に、ちょうど小学6年生で初めて日本の歴史を教わった時の「草燃える」は、けっこう覚えていたりする。

 それ以来その習慣は続き(わが両親もいまだに大河ドラマを観続けている)、「おんな太閤記」「徳川家康」「独眼竜政宗」「武田信玄」「太平記」など、素晴らしい番組を楽しんできたが、次第に最後まで観続けられるものが少なくなっていった。

 最後にちゃんと観たのは「北条時宗」かなあ。そのあとの3年くらいは特にひどくて、1、2回だけで観なくなってしまっていた。だってあまりにひどいんだもん。「利家とまつ」も「武蔵」も「新撰組!」も全然面白くなかった。奇をてらいすぎ。

 そんなわけで「義経」もあまり期待せずに観たのだが、なんというか、実に大河ドラマらしいドラマ作りが好感が持てた。まあ、義経という題材そのものがすでに"王道"なわけだけれども、変に奇をてらわず、史実に忠実になりすぎずに、かといって離れすぎずに、「面白い歴史ドラマ」を素直に作ろうとしている姿勢がとても良い。つなぎの回を作らずに一話ごとにちゃんと面白く観れるのもマル。歴史のうねり、主人公とそれを取り巻く大勢の人間たちが織り成す群像ドラマ、愛と宿命……いやあ、歴史ドラマですねえ。

 義経を演じる滝沢秀明は、セリフ回しこそいまいちだったりするものの、なんといっても殺陣などでシャープな立ち回りを演じられるのが強みだと思う。あんまりしゃべらなくていいから、どんどん派手に動き回ってほしいですね。そういえば、義経が山法師から武芸を習うシーンは「スター・ウォーズ」のジェダイ騎士の訓練を彷彿とさせたし、また義経が東北への旅の途中で次々と郎党(家来)を増やしていく辺りは、ロールプレイングゲームみたいだなあと思ったりした。ちゃんと現代的な(?)要素も織り込まれているのですね、感心。

 今夜は前半の山場でもある、平清盛が死ぬ回だった。義経と縁が深く、また新しい国を作る夢と希望に満ちた清盛、というのは今まで観たことがなかったので新鮮だった。渡哲也が演じていたのでかっこよかったしね。清盛が死ぬと、いよいよ義経が歴史の表舞台に出てくることになるので、今後が楽しみ。派手な展開になるといいな。

 壮大でかっこいいテーマ曲もすごく気に入ったので、サントラCDを買ってしまいました。テーマ曲のエクステンデッド・バージョンが入っているのがとてもイイです。

winewine 2005/05/13 03:17 私の両親も日曜日は欠かさず大河ドラマを見ていました。今は妻が見ています。私は見ていません。でも「黄金の日々」の雄大な雰囲気のテーマ曲は今でも覚えてるな。「黄金」ってルソン助左衛門の話だよね。主役の市川染五郎よりも根津甚八や川谷拓三の方が強い印象が残ってます。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/15 21:36 確かにあの二人が主役を食っていましたね。>黄金の日々
「草燃える」でも、岩下志麻より松平健と滝田栄のほうが印象強かったし。特に最終回のラスト、この二人が暗闇の中で対峙するシーンは、今でもよく覚えています。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050508

Thursday, 05 May, 2005

studio_unicorn20050505

[][]春秋 三宿

 久しぶりに渋谷でいろいろ買い物したあと、夕食は妻と三宿和食料理店「春秋」で。かなり値段が張るのでおいそれとは行けない店なのだが、20%オフ券があったので、けっこう安く食べられた。薄暗い店内に手書きのメニュー、木のカウンターという昨今流行りの飲食店のさきがけと行ってもいい店だ。

 今日は、時節柄か春の野菜の料理が充実していて、春の山菜の天麩羅がとても美味しい。やっぱりいい食材を使っていますねえ。美味しくてついつい日本酒を飲みすぎてしまった。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050505

Wednesday, 04 May, 2005

studio_unicorn20050504

[]ギャラリーがつなぐ縁

 父が懇意にしている知人が、清川泰次記念ギャラリー内の区民ギャラリーで母娘二人展を開催しているというので、私の両親と妻と4人で訪問。もう大変ご高齢のお母上は絵画やデッサン(有名な日本画家のお嬢様、夫君も日本及び東洋美術研究の第一人者)を出展、お嬢様のほうはキルトを"和"で展開するというとてもユニークな活動をされており、キルトの掛け軸や反物、ご自分でデザインされた扇子や和紙の照明などが展示されていた。どれも大変素晴らしく見ごたえのあるものであった。

 聞くところによると、去年このギャラリーで私が作品展を開いた折に、(父のつてで)訪れたお母様がこの静かでごぢんまりとしたギャラリーを気に入り、使用を申し込まれたらしい。おかげで、お嬢様のほうは準備やら展示やらで大変だったようだ。とんだところで私が縁をつないでお役に立てた(迷惑をかけた?)みたいである。

[]「ウナセラ・ディ・トーキョー」展

 天気がいいので、成城を出てから妻と自転車サイクリングがてら砧公園まで行く。そして世田谷美術館で開催中の「ウナセラ・ディ・トーキョー〜残像の東京物語1935〜1992」展を観る。

 荒木経惟桑原甲子雄高梨豊・濱谷浩・平嶋彰彦・宮本隆司・師岡宏次の7人の写真家が捉えた東京の姿を一同に展示した、大変ユニークな写真展である。師岡宏次が写した戦前の銀座の情景から、荒木経惟カオスな"トーキョー"、宮本隆司の廃墟写真まで、実にさまざまな「東京」の写真が見られてとても面白かった。中でも、壁面を写真で埋め尽くし、"覗き穴"まで作って東京カオスぶりを表現した荒木経惟のコーナーには圧倒された。

 また中には世田谷近辺の、私たちがよく知っている場所の写真もけっこうたくさん出ており、「あれはあそこかな」なんて話しながら観てまわるのも楽しかった。レトロな戦前の銀座の写真も見ていて飽きない。本当に世田谷美術館の企画展はユニークな試みが多くて楽しい。残念だったのは今回のカタログが珍しく貧弱だったこと。よくカタログを買う私だが、今回はパスしました。

[]「いろとせん」展

 「ウナセラ・ディ・トーキョー」展を観たあと、区民ギャラリーのほうでなにやらパステルカラーの気になる絵が目に入ったので、覗いてみる。五位野健一さんという若手アーティストの絵画展であった。どの絵もパッチワークのような四角形の色が並び、ちらほらと樹木やマグカップなどの具象物が散見される。とても繊細で素敵な色使いの絵が多く、観ていて微笑ましく、穏やかな気持ちにさせられる。大変気に入ってしまった。また個展があるならぜひ行ってみたい作家さんであった。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050504

Tuesday, 03 May, 2005

studio_unicorn20050503

[]京都3日目・恵文社一乗寺店

 早いもので今日は東京へ帰る日。帰りの新幹線は午後遅めなので、それまでの時間を有効に使うべく、また出かける。今日は本当によく晴れて、太陽が照りつけて暑いくらいだ。

 というわけで、京都市の外れ(?)にある、一部では大変有名な、ちょっと変わった書店・恵文社一乗寺店へ行く。3月に京都へ来たときも訪れたのだが、すっかり気に入ってしまい、またやってきた。

 一瞬ケーキ屋さんかと思うような、書店らしくない可愛らしいお店の外観。一般の書店の品揃えとはまったく異なり、独自なセレクトの品揃え。幻想・思想・アート系の本と絵本が特に充実している。また、CDや文具、かわいい雑貨もたくさん扱っていて、見ていて飽きない。ギャラリーも併設していて、前回来たときははまのゆかさんの個展がおこなわれていたのだが、今回はドイツイラストレーター・クレムケの展覧会であった。イラストのどこかに必ず猫がいる、というのがかわいくて面白い。

mamechan ドードー―であえたはずのどうぶつたち 唐長 京唐紙

 居並ぶ雑貨の中から、木彫りの小さな羊の人形(写真のもの)を妻が見つける。なんだか素朴でかわいい。妻が欲しそうにしていたので買ってあげる。私は唐紙工房「唐長」の文様を収録した素晴らしい本(タイトルもずばり。「唐長 京唐紙」)を見つけ、購入する。前回の「DODO」「mamechan」といい、この店では素晴らしい出会いがあるなあ。また機会があれば来たい、いや時間を作ってぜひ来たい店だ。

[]京都3日目・Prinz

 恵文社のあとは、歩いてプリンツPrinzへ。ここも3月に続き二度目の来訪。カフェギャラリーとブックショップとレジデント式ホテルが一緒になった面白いお店だ。白くて四角い建物の外観と、白を基調としたシンプルな内装が私好み。結局私は白だとかシンプルだとかアート系(自分も作品作ってるので)だとかに弱いようだ(笑)。前回は雪のちらつくほどの寒い日だったのでもちろん屋内でお茶したのだが、今日は気持ちのよいお庭で冷たいジュースを飲む。2つあるギャラリーでは、両方とも写真の展示だった。京都造形大学がすぐ近くにあるせいか、そこの学生がよく展示をするようだ。

 お庭では、他にここの宿泊客らしき人たちがお茶を飲んでいた。一度は泊ってみたいなあと思いつつ、車がないとちょっと移動に不便かなと、車を持たない私は思うのであった。ここのギャラリーで作品展示というのもいいかもしれない。けど、1週間も京都にいられないなあ、今の私では。

[]京都3日目・Cafe Independants

 洛中に戻り、三条御幸町にあるカフェアンデパンダンCafe Independantsで昼食。1928年に作られた毎日新聞の支局ビル(この建物がまたカッコイイ!)を改装してできた、今はギャラリーやら店舗やらが入っているビル「1928ビル」の地下にある。パリとかにありそうなアングラな居酒屋のイメージの店内。オンボロすれすれのカッコヨサである。ここのランチは安いので、お店の雰囲気もあって若い人でいっぱい。CDショップも併設し、夜にはライブもやるというお店である。日替わりランチ(なんと520円!)は売り切れていたので、妻はひじきと豆のカレーを、私はタイ風炒めご飯を食べる。これにミニサラダとスープがついて730円。安い。ただ、なかなか料理が出てこなかったので、お店に人に訊いたらすぐ出てきた。忘れられてたな、あれは。また来るときは(いつだ?)夜に行ってみたい。

[]京都の旅・まとめ

 というわけで東京に帰ってきた。

 愉しい3日間だったし、写真もそれなりにいろいろ撮れて満足しているのだが、(これは毎回京都に行くたびに、なのだが)やっぱり行き損ねた&やり残した不満(?)が残る。

 鞍馬寺はパスしてしまった。大好きな町歩き(&撮影)が、いまいち思うようにできなかった。何度も行こう行こうと思っている何必館へ今回も行けなかった。3月に行った京都芸術センター(ここのカフェも魅力!)へもう一度行きたかった。他にもたくさんあるギャラリーを巡りたかった。恵文社一乗寺店と並ぶ、もうひとつの"面白い書店"ガケ書房へ行く時間がなかった。「唐長」で唐紙をじっくり見たかった。そういう"心残り"が結局、次の京都行きの原動力(?)になって、この4年間で5階も京都へ行くハメ(?)になっているのかもしれない。

 というわけで、次の京都行きのための予習リンク集

 そうそう、今回初使用のEos Kiss Digital Nだが、久しぶりにこういうカメラで写真を撮る感覚を思い出した。大げさに言うと、久々に"写真"が自分のところへ帰ってきたような感覚さえ覚えた。技術的なことはまったくド素人であっても、こういうファインダーを覗いて画面を切り取る、みたいな感じというのはたまらなく心地よいものだ。

 それからiPod Photo & Camera Connectorも大活躍してくれた。コンパクトフラッシュ256MBと128MB各1枚という状況であっても、いっぱいになったらその場でガンガンCamera Connectorを使ってiPod Photoに画像を転送して、その最中からもう一枚のコンパクトフラッシュでガシガシ写真を撮る、なんてことがパソコンを持ち歩かずにできたので、すごく快適だった。これは(私にとっては)とても使える。今後の旅でも重宝しそうだ。

Yae (not a SPAM)Yae (not a SPAM) 2005/05/07 08:21 Hola from Costa Rica! Sorry I can´t type in Japanese now, but you´ve enjoyed such a deep trip in Kyoto! I envy you! I´ve just been to a children´s museum in San Jose, which recycled an old train station into a museum. It was really cool. I´ll be back home next weekend. Hasta luego!

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/08 22:27 ”A museum recycled an old train station”!? It sounds very coooool! I
envy you!(ha ha) Do you have good coffee in Costa Rica? Take care of
yourself.

YaeYae 2005/05/12 09:40 日本語の打てるネットカフェ発見!とか言って、実は明日の朝出国するんだけど・・・。コーヒーはおいしいですよ!その辺で売ってるのもすごくおいしい!でも食事はオイリーなような・・・。明日はニューヨークに到着するので、何か美術館を見て帰ろうと思ってます。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/05/13 00:58 >Yaeさま 道中お気をつけて……。

Monday, 02 May, 2005

studio_unicorn20050502

[]京都2日目・高山

 今日は昨日とうって変わって晴れ上がり、遠出をしようということになり、鞍馬寺とどちらへ行こうか悩んだが、結局京都市の北西山中にある高山寺へ行った。京都駅からバスで延々1時間弱。すっかり山の中で空気がすがすがしい。

 高山寺はほんとーうに山のお寺、という感じで、雑木林の中にいくつかの建物が点々としている。石水亭という建物では、この寺が所蔵している有名な鳥獣戯画(のレプリカ)を見ることができる。あと、可愛らしい犬の彫刻がとてもよい。ガイドブックに載っていた写真が気になっていて(特に、かわいいものには目がない妻が見たがっていた)、ようやく間近で見ることができた。この犬の彫刻を見にわざわざやってきたと言っても過言ではない。それにしても、これだけなのに拝観料600円とは高すぎるぞ、石水亭!

[]京都2日目・北山杉

 北山杉が見たくて、よせばいいのに高山寺から周山街道をさらに奥へ、バスに乗って行ってみる。雑誌に載っていた中川北山町というところで降りる。そろそろおなかがすいてきていたのだが、行けばなんかあるだろうと高をくくっていたのだが、これが大間違い。なんにも、本当ーーっにナンにもない。あるのは民家と製材所ばかり。雑貨屋ひとつないので、おにぎりすら買えない。しかもバスは1時間に一本、かと言って歩いて戻るのは時間がかかりすぎる。というわけで、町の中をぷらぷら歩いたり、川辺でぼけーっとしたりして過ごす。

 肝心の北山杉は周囲の山々にたくさん植えられていて、十分に堪能することができた。とにかくどの木も幹がぴしっと定規で測ったようにまっすぐで、下のほうは丁寧に枝を払っているのだろう、木の上のほうにだけ枝がついて葉が生えている。梵天耳掻きをずらずら並べたような感じだ。この町に丸太を作る製材所が多いのもなるほどとうなづける。

 川辺でぼけーっとしていると、学校帰りらしい小学生が「こんにちは」と声をかけてきた。都会じゃあまりないなあ、こういうの。とんだ時間つぶしになってしまったが、のんびりできたし、町の素朴な風情に触れることもできたし、まあよしとしよう。

[]京都2日目・古今烏丸

 ようやく来たバスに乗り、飢え死にする前に食事をし、神護寺で絶景に触れてからまたバスで1時間、ようやく京都市内に戻ってきた。

 四条烏丸にたどり着き、昨年12月にできたばかりの「古今烏丸」Cocon Karasumaに入る。3月に京都へ来たときもここへ来た。建築家隈研吾氏が、昭和13年竣工の旧丸紅ビルを壊さずにそのまま生かし、オフィスと店舗が入る複合ビルへと再生した、いわゆるリノベーション建築である。その発想と空間のセンスが素晴らしくて、とても気に入っている場所である。メインで入っている店舗が、ありがちなファッション系でなくてインテリアショップのACTUSというのも好感が持てる。唐紙工房「唐長」のショップや、京都精華大学のアートショップ、「京都シネマ」などアート系のお店が多いのもこれまた好感度大。洋服にしか興味のないヤツらには用がないけれど、インテリアアートが大好きな私のような人にとっては、いつまでも長居できる空間だ。なんでこういう空間が東京にないのか、さびしく思えるほどである。いいなあ、京都人は。ここにいつでも来ることができて。

 建物内にはカフェが2つあり、前回来たときには、ACTUSが経営する北欧カフェSoholm Cafe+Dining(スーホルムカフェ+ダイニング)に入ったのだが、今回はもうひとつのオーバカナルAux Bacchanalesでお茶をした。こちらはもちろんバリバリのフレンチカフェコーヒーはいうまでもなく、さらにタルトケーキが安くておいしい。よく歩いて疲れたので、甘いものが心地よく感じる。

[]京都2日目・Il Ghiottone

 本日の夕食はイル・ギオットーネIl Ghiottoneを予約してあった。もう説明不要でしょう。京都で最高のイタリアンとも関西で一、二を争うお店とも言われているお店。本当に予約が取りにくい店です。今回は2度目ということでアラカルトを注文しようかと迷ったが、やはりいろいろな料理を食べてみたいということでコース(10,000円の)にしてみた。以下は本日いただいた料理の一覧。

 ワインはLa Querceというトスカーナの赤ワインにしてみる。しっかりしたフルボディの美味しいワイン。それにしてもこれだけの盛りだくさんの料理をいただけるなんて本当に素晴らしい。次こそは(いつだ?)アラカルトを注文してみようと思う。

[]京都2日目・FINLANDIA

 ギオットーネの夕食のあと、ふらふらと祇園へやってきて、町家を改造したバー・フィンランディアFinlandiaへ入り、さっぱりしたカクテルを一杯ずつ作ってもらう。音楽もなく薄暗く落ち着いた店内、木のカウンターがいい感じ。バーテンがすごく丁寧で礼儀正しい人で、好感が持てる。フィンランドの珍しいリキュールアイスランドウォッカなどもあって、また来たときにはいろいろと試してみたいと思った。一杯ひっかけるときなんかにはぜひ来たい、とてもいいお店であった。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/studio_unicorn/20050502

Sunday, 01 May, 2005

studio_unicorn20050501

[]京都1日目・ホテルグランヴィア京都

井上隆雄光画帖―亰逍遙

 妻と京都に来ている。今日はあいにくの雨。明日から回復するらしいので、まあ良しとするか。たまには雨の古都の風情を楽しむのもいいかもしれない。

 宿泊は、昨年5月・今年3月に続きこれで3度目となるホテルグランヴィア京都。少々高めだが、なんと言っても駅ビルというロケーションがいい。新幹線で着いたら大した移動をせずにチェックインできるのがとても楽でありがたい。シンプルで落ち着いた部屋の内装も気に入っている。各部屋に、井上隆雄氏撮影の、京都のモノクロ写真が飾られているのも良い(写真集もあります)。

 もうひとつ、このホテルの非常に大きいアドヴァンテージは、全室にインターネット環境が整えられていて、備えられているLANケーブルにパソコンをつなぐだけでネットに接続できる(もちろん無料で)ことだ。おかげで、持参したPowerBookで、こうやって旅先から日記を更新することができる。たいへんありがたいことである。

[]京都1日目・建仁寺

 京都の楽しみのひとつはお寺を見ることである。妻も私も枯山水式のミニマルな石庭が大好きなので、いきおい訪れるのは禅寺が多くなる。今まで訪れた中では東福寺が一番のお気に入り。

 で、今回は、雑誌かなんかで見た庭の写真に惹かれて建仁寺へ行った。降りしきる雨の中方丈に入ると、いきなり俵屋宗達の風神・雷神図が。すっかり失念していたが、この有名な屏風絵って、この寺にあったのか。方丈の石庭は、東福寺南禅寺のような渦巻き模様ではなくて、波線がいくつもま〜っすぐに流れている模様だった。これはこれで大変によい。入った当初はそれなりに人がいたのだが、方丈を一回りしてみるとほとんど人がいなくなっていたので、のんびりと雨の庭を楽しむことができた。

 また、もうひとつ入れる建物・法堂へ行くと、なんと中では、ここの僧らしき人が琵琶の生演奏をしていた。日本の琵琶とは違う琵琶で(中国琵琶かと思ったが、あとで訊いたらインド琵琶とのこと)、不思議なアンビエントな旋律を奏でている(現代の曲かと思ったら、古いインドの旋律とのこと)。音が法堂の伽藍の中で反響して何十にも重なり、天井の龍の絵とも相まって不思議な空間を作り出していた。琵琶の音色が大好きな私にとっては、ラッキーな偶然だった。

[]京都1日目・efish

 京都のもうひとつの楽しみはカフェに行くことである。これまでの京都旅行の中でいろいろなカフェへ行ったが、今日は建仁寺のあと、五条大橋近く鴨川沿いのカフェ・エフィッシュefishへ行く。白を基調としたシンプルで手作りな感じの内装がとても良い。カウンターの下など思いがけないところに金魚が泳いでいるなど、遊び心もあって面白い。独自にセレクトしたであろう雑貨やCDが並べてあり販売もしているようだ。コーヒーもちゃんといれてあって好感が持てる。注文したチーズケーキは、ちょっと他ではお目にかかりそうもないような独特なものだった。鴨川沿いなので、晴れた日は川面の眺めが良さそうだ。今日は雨だったが(写真は、efishの窓から鴨川を眺める同行のクマたち)。う〜ん、晴れた日にもう一度来てみたいお店である(混んでそうだが)。

[]京都1日目・阿吽

 京都の三つめの楽しみは美味しいものを食べることである。降りしきる雨の中木屋町通や先斗町を散策したのち、夕食は下河原町(高台寺や石塀小路の近く)の料理屋・阿吽坊(あうんぼ)で。凝った料理を出す割にはリーズナブルな価格のお店であった(お品書きには一品ごとの値段が書いてないので、ちょっとギョッとしたが)。

 ちなみにお任せの「一汁八菜」コースは以下の通り。

  • お通し(おつまみいろいろ)
  • お造り(平目・帆立貝柱・鮪・シマアジ
  • 焼きひろうす
  • 京風生春巻
  • 天麩羅(こごみ・ふきのとう・小鮎)
  • 呉汁
  • 信太巻
  • 胡麻豆腐
  • 生麩と筍の白あえ
  • 筍ご飯、お新香
  • デザート(あんこ入りタピオカ

 以上に料理を日本酒をちびりちびりやりながら楽しむ。京料理は、ほんに”だし”が決めてどすなあ、という気分。堪能いたしました。