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Wednesday, 14 December, 2005

studio_unicorn20051214

[]青空

 今日は所用のため仕事を休み。昨日こたつの中で寝てしまったのがよくなかったのか、治まりかけていた腰の痛みがけっこうひどくなってしまい、立っているだけでつらいときも。トホホ……。

 午前中にさっさと用事を済まし、昼過ぎに妻と渋谷で合流。

 今日はものすごく寒い。が、その分空気が澄んでいるのか、青空が深く冴え冴えと青く、いろいろなものがくっきりと見える。建物や木々と青空とのコントラストが、目に眩しいほど際立っていて、美しい。思わず何枚も写真を撮ってしまった。

(写真は青山一丁目界隈にて)

[]音楽三昧

CELLO KONZERT IN E MOLL

 先日(2005年11月23日の日記参照)CDをたくさん買ったばかりだというのに、またしても渋谷HMVで5タイトルもCDを購入してしまった。すべてクラシック関連ばかり。すっかりクラシックづいているこのごろです。といっても、演奏家がどうのとかは全然分からないので、同じ曲でも何枚もあるCDの中から、ひたすら聴いてみたい曲をジャケットのデザイン重視で選ぶ、ということになるのだが。

 先日(2005年11月23日の日記参照)購入したエルガーチェロ協奏曲や「威風堂々」などが入っているCDは、ドイツの老舗レーベルグラモフォンDeutsche Grammophonが出している"Entrée"というシリーズの一枚だった。この"Entrée"、要するに私のようなクラシック初心者(?)のために、その作曲家の有名な曲を、自分のレーベルで所有している過去の音源を使って、安い価格と素敵なジャケのデザインでお届けしようという、私のようなミーハーな初心者には大変ありがたいシリーズらしい。というわけで、そのシリーズから2枚購入。

BOLERO Strauss: Also Sprach Zarathust

 ひとつは、リヒャルト・シュトラウスRichard Straussの「ツァラトゥストラはかく語りき」。なんと言っても映画「2001年宇宙の旅」などですごく有名な冒頭部分はよく知っていても、それ以降の部分はまったく聴いたことがない。全曲聴いてみたかったのだ。

 もうひとつは、ラヴェルMaurice Ravelの「ボレロ」Boléroなどを収録した名曲集。小澤征爾ボストン交響楽団を1970年代に指揮したものらしい。ということは、かなり若い頃の録音だ。実を言うと、ラヴェルオーケストラ曲を集めた4枚組のCD(かなり安っちいヤツ)を持ってはいたのだが、聴きたい曲が複数のCDに分散していたり録音が良くなかったりで、あまり好きではなかったのだ。この"Entrée"のものは、一番好きな「ボレロ」と「亡き王女のためのパヴァーヌ」が一枚に収まっているので(ジャケのデザインが良いこともあり)、購入することにした。

Arbos MA VLAST

 さらに、「モルダウ」が聴きたいという妻のリクエストにより、スメタナSmetanaの組曲「わが祖国」Má Vlastを購入。先にあげた"Entrée"にもスメタナのCDはあり、素敵なジャケ写真が大いに気に入ったのだが、残念ながら「わが祖国」が6曲のうち3曲しか入っていなかったのでこちらは買わず、ニコラウス・アルノンクールNikolaus Harnoncourtがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した2枚組CDにした。アルノンクールはバッハなどの演奏で非常に有名な巨匠らしいのだが(私は彼が演奏したバッハ無伴奏チェロ組曲」のCDを愛聴している)、購入の決め手は渋いジャケ写真だった(笑)。本物の愛好家が怒り出しそうな選び方で申し訳ない(笑)。ちなみにこのCD、中を開けてみると、2枚のディスクそれぞれに古い12星座を描いた絵が印刷されていて、ディスクデザインも素晴らしい。賢い選択だった(笑)。

 そして先日"Lamentate"を購入したペルトArvo Part(正確にはArvo Pärt)の「アルボス(樹)」Arbos。大好きなヒリアード・アンサンブルThe Hilliard Ensembleが参加しているし、id:wineさまが非常にオススメしていたもの(2005年10月28日の日記のコメント欄参照)なので、どんな静謐な感じなのかとても楽しみ。

Ohm + (Bonus Dvd)

 そして極めつけは、"OHM+"。「電子音楽初期の導師たち」"The Early Gurus of Electronic music"と題された3CD+DVDの4枚組で、黎明期から80年代に至るまでの電子音楽を俯瞰できるセットである。ケージやメシアンライヒクセナキス、ライリー、ムーグ博士のシンセサイザーやらホルガー・シューカイ、ブライアン・イーノまで、本当にいろいろ入っていて、私のようにとりあえずいろいろ聴いてみたい人にはうってつけのようだ。そして(ここが私には重要だったのだが)素晴らしく美麗なパッケージ。五つ折デジパックのケースと分厚いブックレットがポリプロビレンのケースに収まっている。デザイン好きな私には、非常に所有欲を刺激させられるパッケージ・デザインだ。5,000円以上とけっこう値の張る製品だったが、幸いHMVのポイントカードがあったので半額近くで購入できた。聴くのが非常に楽しみだ。

("OHM+"の製品紹介は、Amazon.co.jpよりHMVの紹介ページのほうが詳細に解説されています)

kei-harretkei-harret 2005/12/18 21:54 「ツァラトゥストラ」は有名な冒頭のすぐ後に出てくる弦楽合奏の部分が非常に美しいです。ボクはこの部分の方が好きです。
ラヴェルは「ボレロ」が有名ですがあれはオーケストレーション以外は一番ラヴェルらしくない曲です(^^)。オケものなら「ダフニスとクロエ第二組曲」や「マメールロア」などもいいですよねえ。他「弦楽四重奏曲」など室内楽やピアノ曲などラヴェルは捨て曲が殆どないですね。「アルボス」は以前CD持ってました。あと、アーノンクールがスメタナを演奏しているとは知りませんでした。どんな演奏なのかちょっと気になります。

studio_unicornstudio_unicorn 2005/12/24 10:56 kei-harretこといちえださん、コメントありがとうございました。
「ツァラトゥストラ」は初めて全曲聴きましたよ。確かに冒頭のあとの弦楽合奏、美しいですね。あと、途中で冒頭のモチーフがバーッと甦ってきて盛り上がるところも好きです。気に入りました。
「ボレロ」はラヴェルらしくないのですか……。ふーむ。珍しく(?)大衆に分かりやすいメロディを書いたからかな。「らしくない」作品が一番有名になるってのは、実はよくあることだったりしますよね。小川洋子さんも「博士が愛した数式」ですごく知られるようになりましたけれど、あれって彼女にしてみるとすごく「異色」な作品ですものね。
アーノンクールの演奏がどうなのか分かりませんが、「わが祖国」も良かったですよ。って全然答えになっていない?(笑)

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