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Wednesday, 30 July, 2008

studio_unicorn20080730

[]北の大地の恵み

 昼ごろに、妻の三つ子の姉妹Akoちゃんと旦那さん、それに1歳と4か月のももちゃんが、横浜から東京に出てきて、我が家を訪問してくださった。なんでも旦那さんが有休だったとか。

 とはいいながら私のほうは仕事で不在だったので、妻がお迎えしてくれたのだが、ご訪問の主目的は、Akoちゃんの旦那さんの故郷・北海道のご実家からいただいてきた大量の野菜のおすそ分けをしてくれたこと。たーくさんの野菜を車で運んできてくださったのだ。

 なかでも、ものすごい量のじゃが芋! じゃが芋! じゃが芋! 無類のじゃが芋好きの私としては、この上ない喜びだ。キタアカリとメークインと(多分)男爵の3種類。さらに、大きな南瓜をまるまる一個、人参とアスパラガス、そして黄色いズッキーニが一本。北の大地の恵みがこんなにたくさん……! 素晴らしい。Akoちゃん、旦那さん、どうもありがとうございます。

 大量のじゃが芋があるので、さっそく夕食に妻が肉じゃが(写真)を作った。もちろん煮込んでも崩れにくいメークインを使用(少し崩れて溶けかけたのも、私は好きなのだが)。おつまみには、ガーリックでシンプルに炒めたアスパラガス。これがビールによく合う。

 まだまだじゃが芋はたくさんあるので、これからいろんなじゃが芋料理がいただけるな。コロッケやらベイクドポテトやら。ふかしただけでも美味しいし。あと、もちろんシェパーズ・パイ! 楽しみだ。

[]夏の夜の蝙蝠

 ここ数日は、湿度が低めなせいか、夜になるとすーっと涼しくなって過ごしやすくなる。気持ちの良い風も吹いて、まったくエアコンの世話にならずに快適な夜を過ごせて何よりだ。

 夜中に一服するため屋上に上がると、何やら小さな生き物が2匹ほど、パタパタと中空を飛び回っている。

 鳥にしてはひらひらと蝶のような跳び方をしているし、第一夜に活動する鳥はそれほど多くない(ましてや東京のど真ん中には)。

 蝙蝠(こうもり)だ。

 2匹でぐるぐるとせわしなく飛び回っている。23区の外れのほうとはいえ、今の東京で蝙蝠を見ることができるとは思わなかったので、ちょっとびっくり。しばらくパタパタと飛び回るのをじっと見ていた。

 小さい頃は、蝙蝠は猫やムササビ、モモンガと並んで私の大好きな動物のひとつだった。なんとなく懐かしい想いをこめて、蝙蝠が夜空に飛び回るのを見つめていた。

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Tuesday, 29 July, 2008

studio_unicorn20080729

[]Theジブリset

the ジブリ set

 先週末に購入した、札幌を中心に活躍するDJであるDAISHI DANCE氏のアルバム「Theジブリset」。

 ピアノヴァイオリンをメインにした、日本風の親しみやすいメロディを特徴とするクラブサウンドが素晴らしいDAISHI DANCE氏(2006年9月1日の日記参照)が、なんとスタジオジブリ映画の音楽をクラブ風にアレンジしたアルバムとあって、以前からちょっと期待していたのだ。

 なんでもDAISHI DANCE氏自身が宮崎駿氏の監督作品をはじめとするジブリ映画の大ファンだそうで、当然久石譲氏の音楽もものすごく好きだったらしい。というわけで、このアルバムの企画が上がったのも当然の成り行きか。それにしても、DAISHI DANCE氏の、あのメロディアスな旋律や曲作りの源泉には、久石譲氏の音楽やジブリ映画の温もりがあったんだな、となんとなく共通性を感じて頷けてしまう。

 元メロディを活かしつつ、いい感じにクラブテイストに仕上げているのはさすがの職人芸か。例によって、ピアノを中心としたインスト曲が大半を占めるのも、安易にヴォーカルに頼らないこの人の姿勢がちゃんと現れていて素晴らしい。私個人としては、やっぱり「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」という、私の好きな初期宮崎作品からの曲が好きだな。

(写真は軽井沢にて。2007年6月17日撮影)

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Monday, 28 July, 2008

studio_unicorn20080728

[]うなぎちらし

おかずとご飯の本

 今日の夕食には、夏らしく「うなぎちらし寿司」が登場(写真)。最近妻がよく活用している、高山なおみさんの「おかずとご飯の本」に載っているレシピだ。

 このちらし寿司のレシピ、今年の3月の雛祭りの日に、うなぎをあなごに替えて一度妻が作ったことがあった(3月3日の日記参照)が、今回はスーパーでうなぎが安かったとのことで、本のレシピどおりの「うなぎちらし」と相成った。うなぎは、土用の丑の日を過ぎてからが安くなるので狙い目である。

 3月のときと同様、「ゆかり」と実山椒の佃煮が混ぜてあって、実に香り豊かでとても美味しい。夏の食卓に相応しい一品だった。

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Sunday, 27 July, 2008

studio_unicorn20080727

[]頭痛の一日

 昨夜からのものすごい肩こりと激しい頭痛は、一日あけてもあまりよくならず、どうにも朝から頭と目と肩と首筋がずきずきして、ものすごく調子が悪い。もともと強度の乱視で目が非常に疲れやすい私は、肩と頭と目と首筋がつながっていて、肩が凝ったり目を使いすぎたりすると、それら全部が激しく痛んでしまう性質だ。

 今日も目の奥が非常にずきずきして、それが頭痛の原因のようなのだが、どうにもここ数日は目を酷使した記憶がない。この日記だって一週間以上放置してしまっていたくらいだし、むしろ目を休ませていたような気すらするのだが……。いや、仕事etc.で疲れていたのは多分間違いないな。

 本来ならば、今日は作品制作に一日を費やすつもりだったが、こんな状態ではマトモにパソコンに向かうことすらできない。なので休息日。まだひとつも作品はできていないなあ。やれやれ。

 夕方には多少は快復してきて、夕食はけっこういただけるようになった。妻が久しぶりに、手間のかかる料理「ズッキーニの詰め物 オーブン焼き」(写真)を作ってくれた。刻んだソーセージズッキーニ玉葱が詰められていて、非常に美味。主菜のハンバーグとともに、とても満足の夕食だった。

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Saturday, 26 July, 2008

studio_unicorn20080726

[]CDは買ったが。

Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust

 あまり調子が良くなかったが、せっかくの土曜日だしHMVがポイント3倍の日だったので、久々に妻と渋谷へ行き、HMV渋谷でCDを4枚ほど購入。

 ずーっと楽しみにして買わなきゃ買わなきゃと思っていた、大好きなアイスランドのバンド、シガー・ロスSigur Ros(Sigur Rós)の新譜"Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust"("Með Suð Í Eyrum Við Spilum Endalaust"、邦題は「残響」)も、本日ようやく購入できた(6月25日の日記参照)。

 が、夕方帰宅してから、平日の疲れがドッと出たのかものすごい肩こりと激しい頭痛に見舞われてしまい、夕食もろくろくとらずに床に臥せってしまう始末。おまけにCDプレーヤーが先日壊れて以来(6月3日の日記参照)、リヴィングでもiPodで音楽を聴いている日が続いているので(はやくCDプレーヤーを手に入れなきゃな)、購入したCDの曲をいったんiTunesに取り込まないと聴けない。とても今日はそんなことができる状態ではない。残念ながら買ったCDを聴くのは明日以降になりそうだ。

(写真は丸の内にて。7月20日撮影)

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Wednesday, 23 July, 2008

studio_unicorn20080723

[]そして完結編

ハリー・ポッターと不思議の国イギリス「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

 本日は、ハリー・ポッターHarry Potterシリーズの完結編"Harry Potter and the Deathly Hallows"の日本語版、「ハリー・ポッターと死の秘宝」の発売日。例によって午前5時の解禁から、各地の書店では大賑わいのようだ。

 私自身は、既に原書で一度読了済み(2007年8月19日の日記参照)であの完結の興奮を一度味わってしまっていたし、また今回の日本語版もAmazon.co.jpで注文済みで、商品が届くのを淡々と待つのみだったので、いたって冷静だった(笑)。

 が、さすがにちょっと書店の様子が気になったので、昼休みに、前回同様(2006年5月17日の日記参照)三省堂書店神保町本店を覗いてみる。すると、入り口での店頭販売に始まって、ロビーでの展示やら壁際にずらーっとならんだ新刊に、極めつけは例によって本で作られたタワーが出現しており、今回の新刊の表紙のテーマカラーであるライトブルー一色だった。さすがの圧倒的な大陳列である。こんな特別扱いは、まあハリー・ポッターを置いて他にないだろうな。何となく満足した気持ちになったり。

 ついでに「ハリー・ポッターと不思議の国イギリス」という本を購入。要するに、ハリー・ポッターシリーズでの記述を基にして英国人の生活やら習慣やらものの考え方を解説するという、なかなか面白そうな本だ。日本語版の完結編を読了したら、これも読んでみるとしよう。

 ちなみに、ハリー・ポッターシリーズ(日本語版)を1巻から読破中のわが妻は(5月30日の日記参照)、現在4巻「炎のゴブレット」の後半まで到達。いよいよ物語がより複雑に壮大に、よりダークに傾いてゆく佳境に差し掛かったところだ。

(写真は、英国コッツウォルズのホテル"The Lords of the Manor"の素晴らしいイングリッシュ・ブレックファスト。2005年7月12日撮影)

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Monday, 21 July, 2008

studio_unicorn20080721

[]ユニクロ帝国の光と影

 午後に、妻と自転車で近くのユニクロ世田谷千歳台店に行き、いくつか必需品などを買い物する。

 ベーシックなデザインの衣類が好きな私としては、安くて品質の良いユニクロの商品をよく購入する。が、かつての「ベーシックかつ品質の良い定番商品」を息長く売る、というユニクロのイメージは今やすっかり影を潜めてしまったな。前の年に気に入って購入したものが、今年も手に入ると限らない、というよりほとんど手に入らなくなってしまったというの現状のようだ。

 まあユーザーのニーズに応えた新商品が出てくること自体は悪いことではないのだが、それで気に入っていた商品が押し出されて生産終了、というのではあまりにも寂しいし、その誕生と終了のサイクルが非常に短いように思うのだ。あの独創的なTシャツプロジェクト"UT"にしたって、今シーズンのラインアップは魅力に乏しいし。というより何より、昨年まで展開していたECM RecordsとのコラボTシャツ(2007年6月30日の日記参照)が今年はない、というのがすごく不満なのですが。

(写真は丸の内にて、昨日撮影)

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Sunday, 20 July, 2008

studio_unicorn20080720

[]わが心のIndiana Jones

Indiana Jones & Kingdom of Crystal Skull

 昨日に続いて、連日の映画三昧です。

 今日は、妻と銀座に行き、有楽町の「日劇1」にて、待望の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」"Indiana Jones and The Kigndom of The Crystal Skull"を観る。

 2月25日の日記に書いたように、私の中でのインディ・ジョーンズはあの三部作で終わっているので、今回のは決して4作目ではなく、「三部作+アルファ」のつもりで気楽に観たけれど、それで正解だったな。むしろ「三部作のあと、その後のインディはどうなった?」という素朴な疑問に応えるような映画、というほうが近いか。時に楽しく、時にワクワクハラハラしながら、時に時代が流れてしまったことへの万感の思いを感じつつ、気持ちよく観られて、ファンとしてはとても満足でした。

 そういう意味では、新たなジョーンズファミリーの物語になっていたのも興味深いし、ラストの「そして彼らは幸せに暮らしました」的なエンディングもまた、かつての三部作をリアルタイムで観た身としては、実にじーんと胸に染み入る。気持ちのいいエンディングだったねえ。

 それでも、物語の舞台が戦後になった分、かの三部作の持っていた古きよきファンタジックな要素が薄れて、より現実的な世界の中でのリアル(?)な冒険という感じがどうしてもしてしまい、ちょっと寂しい気もしたな。いずれにせよ、インディの人生にも、ハッピーで綺麗な"落ち"がついてよかったよかった。万感ですよ。観終わってしばらく、頭の中を「レイダースマーチ」がぐるぐる鳴りっぱなしだった(笑)。

(写真は丸の内にて撮影)

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Saturday, 19 July, 2008

studio_unicorn20080719

[]ディズニーの魔法

魔法にかけられて 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD]

 3連休の初日。夏らしく気温が高く日差しが強くて日中はかなり暑いが、湿度が低いせいか夕方近くになるとすっと熱気が失せ、涼しい風が吹いてきたりするので助かる。気温はともかく湿度がこのくらいの低さなら、例年の夜中まで暑い蒸し暑さよりは、はるかにしのぎやすい。湿度に関しては、この調子であと1か月半くらいはお願いしたいものだ。

 午後遅くに、妻と自転車下高井戸へ行き、下高井戸シネマで映画「魔法にかけられて」"Enchanted"を観る。春休みに公開され、スマッシュヒットを記録した映画で気になっていたが、観そびれてしまった映画だった。なので下高井戸シネマで観られてラッキーだ。

 いや〜楽しい映画でした。観終わって幸せいっぱいな気持ちになる、気持ちの良いエンディング。ハッピーエンドとはこうありたいものです。

 なんといっても、ディズニーアニメを皮肉ってパロディしてオマージュを捧げるという素敵なアイディアを、ディズニー自身が(ある意味、最大の"禁じ手"かも)やってのけたというのが秀逸。お伽の国のお姫様が現代のニューヨークへ来てしまうんだから。夢と希望と短絡思考と歌の世界(こちらは古風なアニメで表現)から、現実と絶望と短絡思考(これは一緒)と苦悩の現実世界(こっちは実写)へのギャップが面白い。現実とお伽噺の両方をコミカルに皮肉りつつも、最後には"夢と希望"の大切さを謳いあげる、というのがまたいい。

 随所に挟まれるミュージカルシーンもまたいい感じ。なんといってもお伽の国のお姫様なんだから、突然歌いだしても全然不思議じゃないのだ(笑)。快作でした。

(写真は近所で撮影。木陰と流れる雲のコントラスト

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Friday, 18 July, 2008

studio_unicorn20080718

[]Last.fmリニューアル

 自分の聴いている音楽を公開するLast.fmのサイトデザインが、かなりリニューアルされたようだ。なかなかヴィジュアル中心の素敵なデザインだし、ヴィデオ再生もサポートしたようだが、最初のうちは馴染みにくいな。

 同時にソフトウェアのヴァージョンアップも行なわれ、ようやく日本語版でもラジオ機能がついたのがうれしい。アルバムを聴く合間のちょっと気分転換で、ラジオのほうを鳴らしてみると、ようするに自分のライブラリを(再生回数に応じて?)シャッフル再生してくれるようだが、けっこうこれが新鮮。今まで以上に音楽を聴くのが楽しくなりそうだ。

 久しぶりに、自分の週間再生履歴「ウィークリー・トップ・アーティスト」を貼り付けておこう。本当はサイドバーに貼り付けておきたいんだけれど、はてなは使えないタグやらが多くてやり方がわからない。

 適当に毎週切り替わってゆくようです。

(写真はロンドンにて、テムズ川にかかるミレニアム・ブリッジとセントポール寺院の尖塔。2005年7月15日撮影)

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Thursday, 17 July, 2008

studio_unicorn20080717

[]冷たい遊戯は生命を謳いあげる

Viva La Vida Or Death & All His Friends

 先日HMVで購入した、英国の4人組バンド・コールドプレイColdplayの新譜"Viva La Vida Or Death And All His Friends"(邦題は「美しき生命」)。

 購入以来すっかり気に入ってしまい、毎日必ず最低一回はアルバムを通して聴いているほどのヘビロテぶりだ。彼らのアルバムを聴いたのは初めてだったのだが、すごくいいじゃないですか。3年前に前作のアルバムが出たときにはものすごく気になりつつも(2005年6月17日の日記参照)、結局買いそびれてしまったのだが、もっと早く聴いておけばよかったとさえ思う。

 素晴らしい叙情ロックの数々。メロディラインも非常に私のツボだし、随所にピアノの旋律が入ってくるのも素晴らしい。ストリングスや民族楽器が使われているのも私好みだ(これはこのアルバムで初の試みだそうだが)。コールドプレイはよくU2との類似性が言われるが、確かにU2の、一番好きな"The Unfogettable Fire"や"The Joshua Tree"の雰囲気を彷彿とさせて、私としては非常に好みだ。

 これは以前のアルバムも遡って聴くかな〜。

(写真はロンドンにて。2005年7月15日撮影)

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Wednesday, 16 July, 2008

studio_unicorn20080716

[]今年の梅酒は。

 今日の夕食時に、昨年の6月21日に漬け始めた梅酒の封を開け、今シーズン初の我が家の自家製梅酒を味わった(写真)。

 昨年はこの時期にヴェネツィア旅行に行っていたので、梅酒を飲み始めたのは帰国直後、7月17日だった。今年はそれより一日早いことになるか。

 約1年少々の間漬け込まれた梅酒は、いい感じに色づいている。味も香りも申し分なし。開けたてなので多少酸味を強く感じるが、空気に触れて数日たてば、味が丸くなってまろやかになってくるだろう。満足の出来だ。

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Tuesday, 15 July, 2008

studio_unicorn20080715

[]悩む

東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)

 このところ、本をバカスカ買っている。

 特に、文庫。その中でも、「新潮文庫の100冊」と集英社文庫の「ナツイチ」。

 「新潮文庫の100冊」のほうは、この際購入してみたい本がかなりあって、「Yonda?エコバッグ」が5個ぐらいはもらえるんじゃないかと思ってしまうほどだ。が、問題は「ナツイチ」のほう。

 というのも、「ナツイチ」の店頭プレゼント「ナツイチオリジナルストラップ」がとてもかわいくて、かなり気に入ってしまったのだ。かわいい"本の虫"とやらのストラップ、全部で8種類ある。手始めに一冊購入して出てきたのが、どうやらレアものらしい(?)「ダーク大佐」とやらのストラップだったせいもあって、8種類全部とは言わないまでも、何種類か集めてみたくなってしまったのだ。

 そしてここで問題が。この集英社文庫の「ナツイチ」の今年のラインアップが、私にとってはかなり魅力に乏しいのだ。ここに選ばれていない本のほうに、むしろ欲しいものが多い皮肉……。とりあえず大好きな恩田陸さんの本は全部買ったが、それでも2冊。ストラップも「ダーク大佐」ともうひとつの2個。もうちょっとほしいなあ……。

 そこで、今日の夕方、仕事のあとで書店に行き、集英社文庫の「ナツイチ」コーナーの前で1時間ほどう〜んと悩んでしまった。あれを買うかこれにするか、などなど……。

 さんざん迷った末に、小路幸也さんの小説「東京バンドワゴン」を、これなら読んでもいいかなということで購入し、3個目のストラップをゲットしたのだった。見事に出版社の思惑通りに踊らされているなあ……。でも"本の虫"がかわいいからいいのだ(笑)。

(写真は7月12日に、銀座周辺にて撮影)

Monday, 14 July, 2008

studio_unicorn20080714

[][]ほうじミルクプリン

最後にうれしいお菓子たち

 一昨日に行った「東京国際ブックフェア」のアノニマ・スタジオのブースにて妻のために購入した、内田真美さんの本「最後にうれしいお菓子たち」。

 洋ものからちょっと和風のテイストのものまで、シンプルで作りやすそうなお菓子のレシピが並んでいる本。写真も素敵なものばかりで、見ているだけで楽しい。

 妻が、今日さっそく、この本のレシピの中から「ほうじミルクプリン」という、ちょっと和風のものを作ってみて、夕食後にいただいてみた(写真)。

 要するに、ミルクティーで作るプリンの、紅茶の代わりにほうじ茶(番茶)を煮出して作ったものなのだが、それだけのことでもほうじ茶の香りが香ばしくて、和風な芳香がとても新鮮かつ芳しく美味しい。

 ちょっとした発想の転換による工夫だな。

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Sunday, 13 July, 2008

studio_unicorn20080713

[]休養日

 昨日、重い本を抱えたまま、臨海地区から新橋銀座とうろうろしたので、その疲労が出たのか、今日は体調がよろしくない。

 今日も朝から暑いこともあって、作品作らないとなあと思いつつ、体がまったく動かないので、今日は一日何一つせず休養日にしてしまった。どうにも5月末から落ち着かない日々が続いたこともあって、その疲れがドッと出たのかもしれない。焦る気持ちはないでもないが、まあ仕方ない。

 暑い日差しを避けてリヴィングでごろごろしていると、そういえば例年だったら、7月のこの時期はヨーロッパに旅行に出ているんだったっけ、と思い至る。逆に言うと、7月の今ごろ(具体的には「海の日」の連休がある前の週)に我々夫婦が日本にいるのは、実に6、7年ぶりくらいなのだ。ちょっとびっくり、ちょっと新鮮な気分。

 いつの間にか、すっかり盛夏、です。

(写真の青空は、昨日、東京ビッグサイト周辺にて撮影)

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Saturday, 12 July, 2008

studio_unicorn20080712

[]TIBF2008

Contemporary Seaside Houses (Evergreen Series)

 夏らしい蒸し暑い一日の午後、妻と一緒に臨海地区の東京ビッグサイト(写真)へ。ここで開催中の「東京国際ブックフェア」(TIBF)を見るために来たのだ。

 編集者をしていた頃から仕事がらみでよく来たものだったが、一般のお客さんとして入場するのは初めてだったりする。妻のほうはまったくの初体験。前に何かの本のアンケートハガキをを出したことがあるアノニマ・スタジオという出版社から招待券が送られてきたので、2人で行ってみることにしたのだ。本が安く買えるし初めて見る分にはけっこう楽しいので、一度連れてきたかったのだが、いい機会だ。

 午後3時過ぎに(ちょっと遅いな)りんかい線で「国際展示場」駅に到着。とりあえず遅いランチを食べていると、にわかに空が真っ暗になり、凄まじい雷鳴が轟きはじめる。中にはすぐ近くに落ちたのか、「バカーン!」と凄まじい大音響が響き渡る雷も。そして文字通り「バケツをひっくり返したような」大雨。うひゃーと思っていると、ものの15分くらいでピタリと止んでしまった。大急ぎで雨雲が"撤退"していったようだ。やれやれ、短時間で済んでよかった。

 ブックフェア会場に入る。昨今の出版不況を反映してか、数年前よりもずいぶん規模が縮小したようだ。出展している社の数も少なくなっているようだし。それでもまだ非常に広いのは確か。けっこう観たいと目星をつけていたところを中心に、さくさくと会場内を回る。

 面白かったのが「Skyfish Graphix」という、アーティスト系の雑貨や絵本などを出している会社のブース。かわいらしい絵本や雑貨が所狭しと並んでいて、すごくいい感じ。思わず丸岡慎一さんというアーティストの絵本とオリジナル付箋を購入してしまった。

 招待券をいただいたアノニマ・スタジオのブースでは、淹れたてコーヒーの無料サービスを当てにしていたのだが、かなり行列ができていたので断念。でもしっかり本は2冊ほど購入しました。なにしろ2割引きだし。

 そして、お楽しみ洋書バーゲン。数々の洋書がものすご〜く安く売られている、このブックフェアの目玉の一つだ。極力シビアな目で見ていたのだが、"Contemporary Seaside Houses"という、海辺の家ばかり集めた分厚いインテリア本が非常にミニマルモダンな雰囲気満載で、かつたったの1,500円! 即買いしました(笑)。

 妻もとても楽しかったと言っていたので、わざわざ来た甲斐があったというものだ。帰りの荷物は大変重くなってしまったが(笑)。

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Friday, 11 July, 2008

studio_unicorn20080711

[]父と子、そして。

帝王の殻 (ハヤカワ文庫JA)

 神林長平さんの小説「帝王の殻」を、本日読了。

 4月に読んだ「あなたの魂に安らぎあれ」に続く、「火星三部作」の第2作とのこと。「あなたの〜」からの直接の続編というわけではないが(むしろ時間的な順序はこちらが先)、同じ世界の中での2つの物語、ということで共通した設定や登場人物が現れてきたりする。

 物語世界そのものにものすごい仕掛けがあった「あなたの〜」に比べると、この「帝王の殻」のほうがよりストレートな物語運びで、私としてはこちらのほうが面白く読めた。ラストは少々物足りなくはなかったが、けっこうぐいぐいと読み進めてしまった。章の途中で、すっと話の視点が別の人物に移るのも、意外とありそうでない叙述法だ。斬新に感じた。

 話の鍵は「父と子」。さまざまな関係の父親と息子の組み合わせが登場し、それぞれの葛藤が描かれる。内面の葛藤を世界のあり方そのものに拡げてゆけること、これぞSFの醍醐味、か。

 秀逸なのが、火星人が必ず連れている"もうひとつの自分"であるPABの存在だ。こういう「自己の分身」のような設定ですぐ連想されるのが、「ライラの冒険」シリーズに登場するダイモン。あちらが動物の姿をした守護精霊のようなもの、というファンタジィの文脈で描かれていたのに対し、このPABは知性を持った機械だというのがSFらしい。両者とも、その存在そのものが物語の根幹と深く関わってくる、というのも共通している。

 さて、「火星三部作」はあと一作、ものすごく長大な「膚の下」(はだえのした)がある。こちらも近々(今年中くらいに?)読みたいものだ。

(写真は7月5日、六本木ヒルズにて撮影)

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Thursday, 10 July, 2008

studio_unicorn20080710

[]たったひとつの罪

映画「つぐない」オリジナル・サウンドトラックつぐない [DVD]

 夕方、仕事のあと直接下高井戸に行き、下高井戸シネマで妻と合流して、一緒に映画を観る。

 編集者をしていた頃は、もともと時間のやりくりが非常に不器用なこともあり、「アフター5」なんて事実上存在しなかった。今でも、その頃の名残なのか、よほどの大切な予定でも入らなければ、平日の仕事のあとに遊ぶ、ということはなかなかしない、いや、できない身になってしまっていた。なので、こうやって平日の仕事のあとに映画を観る、というだけでなんだか新鮮な気分だったりするなあ。

 観た映画は、「つぐない」"Atonement"。観たいな〜と思っていた割にはほとんど映画についての予備知識がなく、どうも同じキーラ・ナイトレイKeira Knightley主演の「プライドと偏見」(監督も同じ)とごっちゃになっていたようで、「つぐない」の原作がジェーン・オースティンだと思い込んでいた始末(笑)。

 切ない映画だった。たった一つの罪、それが、2人の恋人の人生を引き裂いてゆく。ラストの告白を目の当たりにして、時の流れを戻すことはできないことの重さ、切なさをひしひしと感じてしまう。子どものしたことであっても、許されない罪というのはあるのだ。

 前半の英国上流階級の暮らしぶりに素敵な館。時に幻想と残酷さが入り混じる、凝った映像の美しさ。物語のひとつの"カギ"であるタイプライターの音を効果的に使用したり、切ないピアノのメロディが素晴らしい音楽……。見応えのある映画でした。キーラ・ナイトレイの可憐な演技は良かったが、ちょっと痩せすぎな気が。相手役のジェームズ・マカヴォイJames McAvoyがまたすごくいい。端正な英国的美青年の顔と野性味溢れる側面を併せ持つ、いい俳優さんだ。が、「ナルニア国物語」のタムナスさんを演じた人だとは気づかなかった(笑)。

(写真は、英国コッツウォルズマナーハウス"The Lords of the Manor"にて。2005年7月11日撮影)

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Wednesday, 09 July, 2008

studio_unicorn20080709

[]太陽の恵みを

Better Energy Systems Solio (iPod3G,4G(Click Wheel),iPod Photo,iPod mini対応モバイルバッテリー) BES-IP-000001

 iPodなどの充電用に、太陽電池パネルを搭載して太陽の光で充電するという、電気代節約&環境配慮なコンセプトかつ小型で持ち運びやすいソーラー充電器「ソリオ」Solio。

 以前からちょっと気になっていたのだが、ちょっと値段が高いこともあって手を出さなかったが、このたび思うところがあって購入してみた。

 先週の土曜日に渋谷量販店東急ハンズなどを巡ってみたが全然見つからず、結局Amazon.co.jpで注文してしまった。在庫があったので(例によって「1点在庫あり」だった)月曜日に届いたのでさっそく太陽電池を試してみたかったのだが、翌火曜日は一日じゅう曇り空のため使えず。どうやら晴れて充分に太陽光を受け取れないと充電できないらしい。

 そして、ようやく今日は朝から晴れたので、いそいそとSolioを屋上に持ってゆき、ソーラーパネルを広げて陽光にさらしてみる(写真)。すると、めでたく「充電中」を示す赤いランプが点灯した。よかったよかった。

 これで、これからは太陽の光の恵みをiPodに活かせるな。天気のいい日は存分に活用するとしよう。

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Tuesday, 08 July, 2008

[]Yonda?

yom yom (ヨムヨム) 2008年 07月号 [雑誌]深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

 週末に少し部屋を片付けたからか、仕事の後輩と本についていろいろ語り合った直後だからか。

 仕事のあと、どうにも本を(いろいろ)買いたくなったので、書店に行き、文庫本ばかり5冊購入。

 内訳は新潮文庫2冊、集英社文庫2冊(どちらも恩田陸さんの本)、ハヤカワ文庫が1冊。

 新潮文庫を2冊というのは、夏のお馴染み「新潮文庫の100冊」の「Yonda?エコバッグプレゼント」キャンペーンに応募するのが目的、というのもちょっとあるなあ。100%ORANGEによるYonda?パンダのイラストは、本当にかわいくて好きだし。いや、もちろん日頃から目をつけていてなかなか手が出なかった本を、この機会に……といういいきっかけになったのは確かだ。

 というわけで、実は今まで読んだことがなかった、沢木耕太郎さんの「深夜特急」1巻をこの機会にめでたく購入。読むのが楽しみだ。

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Monday, 07 July, 2008

studio_unicorn20080707

[]シャガールの思い出

シャガール NBS-J (ニュー・ベーシック・アート・シリーズ)

 今日のGoogleのトップページのロゴが、マルク・シャガールMarc Chagallの絵のモチーフをあしらった特別ロゴになっている。英語版のGoogleも同じロゴが表示されているので、今日のは世界共通で使われているロゴか。ロゴをクリックすると、「Marc Chagall」の検索結果が表示される。

 7月7日はシャガールの誕生日だそうだ。七夕生まれなのか〜。1887年生まれだから、今年で121回目誕生日ということになる。前回の特別ロゴが6月6日のヴェラスケスの誕生日だったので、6・6に7・7とぞろ目の日が続けて、しかも両方とも画家の誕生日にちなんだロゴということになるなあ。これは次は、やっぱり8月8日か? Wikipediaを見る限りでは、8月8日生まれの史上有名な画家は見当たらなかったけれども。偶然の一致かな。

 それにしても、なんとか絵の配置をGoogleの文字の形に近いように苦心しているようだが、さすがに今回はちょっと無理があるんじゃないか? 今回のロゴはちょっと「Google」と判読できないぞ。まあいいけれど。

Marc Chagall (Postcard Book)

 私がシャガールの作品で特に印象に残っているのが、このロゴにもモチーフとして使われている「私と村」"I and the Village"。小学校の図工だか中学の美術だか忘れたけれど、授業の中で、何かひとつ名作を模倣して描く、という授業があって、私が教科書の中から選んで描いたのがこの「私と村」だったのだ。物理法則から解放された画面いっぱいに、ほのぼのとしてドリーミーな世界が広がる。なんかすごく微笑ましくて心が温まる、今でも大好きな作品だ。どうもその頃から、私はシャガールの作品がけっこう好きだったようだ。

 もうひとつシャガールで思い出すのが、南仏・ニースNiceにあるシャガール美術館Musée National Message Biblique Marc Chagall。別荘が立ち並ぶ丘の途中にある美術館で、シャガール旧約聖書を題材に描いた作品や恋人たちを描いた赤い連作群など、大型の作品ばかり集めているのだが、とにかく鮮やかな色彩と夢幻的な作品世界が素晴らしい作品ばかり並んでいて、初めて観たときはその鮮明な鮮やかさに圧倒されたものだった。以来私はここがものすごく気に入り、ニースにはこれまで3回行ったことがあるのだが、そのたびにこの美術館を訪れている。

 なんて書いていたら、ものすごく南仏コート・ダジュールへ行きたくなった。今ごろはからりと照りつける陽光のもと、果てしなく目に眩しい青空と紺碧の地中海が、それはそれは美しく広がっているだろうなあ。

 (7月9日追記)翌日7月8日には、今度はトップページのロゴが東山魁夷氏の絵をあしらった特別ロゴになっていた。なんでも今年の7月8日は「東山魁夷生誕100周年」だったそうな。こちらは、日本版のみの特別ロゴだったが。

(写真一昨日、六本木ヒルズにて撮影)

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Sunday, 06 July, 2008

studio_unicorn20080706

[][]徹底片付けと休日パスタ

 自分のリミックス作品展が終わって、相当いろいろなものが堆積していた書斎の片づけを、本日敢行した。

 たまりまくっていた雑誌の山を崩し、古いものを中心に、本当に必要そうなページを切り取って残す以外は思い切ってばっさりと資源ゴミへ。本棚からはみ出していた書籍の山も、二度と読み返しそうにないものは(心を鬼にして)選別して古書店へ持って行き、売却してしまった。本当に「捨てられない」人間なので、よくぞばっさりと思い切ったものだと自分でも感心(笑)。こういうのは始めると、ある程度まで徹底的にやらないと気が済まないものなんだよね。

 本当は10月の作品展に向けて制作を始めないといけないのかもしれないが、肝心の作業場たる書斎が散らかっているようでは制作どころではない。と自分に理由をつけて一日お片付けに終始した。かの佐藤可士和氏も「時間がかかってもいいから、納得いくまですっきりさせるように」とスタッフに指導していらっしゃるそうだし。おかげで、完全に整理が済んだとは言い難いが、ある程度は部屋をすっきりとさせることに成功した。とりあえずよしとしよう。部屋がすっきりすると気持ちがいいものだ。モノに囲まれて幸せを感じる現代人な私だが、本当に必要なモノは意外と少ないものなのかもしれない。

 というわけで、夕食は気持ちよくワインを開けて、妻の料理で自宅ライトイタリアンディナー。前菜とワインひとしきり楽しんだのちに、締めのパスタ。生ハムとほうれん草が入ったシンプルなスパゲッティ(写真)だが、ドライトマトの味付けとイタリアンハーブがよい風味を醸し出し、とても美味しい。湿気が多くて蒸し暑く、不快感が強い一日だったが、美味しいワインと料理で、気持ちよく締めくくることができてハッピー。

  • Torres Coronas 2005, Tempranillo
    • 本日飲んだスペイン(というよりカタロニアの)赤ワイン。マスコットの牛さんのミニチュアがくっついたお馴染みのボトル。これで我が家の牛さんは2頭になった(ということは、Torresのワインを飲むのも2度目、ということか)。テンプラニーリョの葡萄を中心に作られたワインで、とても安く手に入れたのだが、非常にしっかりしたコクのある味わいで、かつとても飲みやすく美味しい。なんでもこの2005年ものが出荷された昨年(2007年)は、このコロナスCoronasブランドが誕生してちょうど100周年に当たるということだそうだ。スペインカタロニアの激動の歴史を乗り越えて、長く愛されてきたのですね。
  • Bienvenido a Torresワイナリーオフィシャルサイトスペイン語、カタラン語、英語のみ)

milk-coffeemilk-coffee 2008/07/15 19:27 私もかたづけやらなくては・・・です。かたづけばすっきりするのは解ってるのになかなか始められない自分が情けない限り。studio_unicornさんのこの日記を開いてモチベーションあげなきゃ。作品展いいものが出来上がるといいですね。それにしても通常のお仕事に作品展、ご旅行やお友達と食事会・・・と暮しにめりはりがあって素敵ですね。

studio_unicornstudio_unicorn 2008/07/17 03:29 milf-coffeeさま、コメント&スターありがとうございます。
本当に片付けというのは気力と体力が要りますよね……。作品はまだまったく作っていないので、じぶんでもどうなることやらです(笑)。「暮しにめりはりが」あるというよりは、あれもこれも欲張ってしまっているという感じに近いです。結局バテて休養、という羽目になるのですが(汗)。

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Saturday, 05 July, 2008

studio_unicorn20080705

[]牛真っ二つ、うろつく熊

 いよいよ「日本の夏」真っ盛りな一日。じめじめギラギラと暑い〜。例年なら再来週あたりに日本脱出、という手筈なのだが、今年は今月には旅行の予定がないので仕方ない。作品を作りながら、なんとか暑さをやり過ごすしかないな。

 私のリミックス作品展が終了したので、実に久しぶりに祖師ヶ谷大蔵へ行かない週末だ。家の片づけをしたり作品作りに着手しなければと思いつつ、午後は妻と一緒に渋谷へ出かける(笑)。

 渋谷からバスに乗って六本木ヒルズ(ずいぶん久しぶりだ)に行き、森美術館へ。タダ券を入手していた「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」を観る。1984年以来続いている(1990年は中断)、テート・ブリテンTate Britainの主催による、現代美術の大変重要な賞であるターナー賞The Turner Prizeの、全ての歴代受賞者の作品を一同に展示した展覧会だ。

 大好きな英国だし大好きなテート・ギャラリーの企画だし気になるアーティストの作品がたくさん出るし、とかなり期待していた展覧会だった。が、イマイチ物足りなかったかな〜。

英国美術の現在史―ターナー賞の歩み

 確かに一人ひとりの作家の作品は見応えがあった。デミアン・ハースト氏Damien Hirstの、牛の母子を真っ二つホルマリン漬け作品は、やっぱり実物を見ると凄まじい衝撃で、生と死について否が応でも考えさせられる。ウォルフガング・ティルマンスWolfgang Tillmansの写真作品は展示方法も含めて好きだった。また、大好きな自然派のリチャード・ロング氏Richard Longの、自然石を円環状に並べた作品は、現代のストーン・サークルという感じの趣きで、ある種の聖性を漂わせていて素晴らしかった。

 でもなんか全体として物足りない気がしたんだよな〜。作品数が少なかったわけではないと思うが、それよりもアーティスト一人当たりの作品数が少なかったほうが、物足りなさを感じた原因かな。ハースト氏が(巨大だが)2点だけ、ロング氏も(さらに巨大だが)1点だけの出展だった。要は上記にあげたような好きな作家たちの作品を、もっともっとたくさん観たかったということかもしれない(笑)。展示スペースがずいぶん余っていたようにも感じたぞ。ただ、よく全貌を知らなかったターナー賞の流れや歴代受賞者について知ることができたのはよかった。

 すごく気に入ったのが、2007年受賞者のマーク・ウォリンジャー氏Mark Wallingerによるヴィデオ作品。夜に、ベルリンの美術館のホールの中で、ベルリンの象徴たる熊の着ぐるみを着た作者自身がひたすらうろうろする、という作品。始終周囲から監視され続けて、逃げ回ったり脱出を試みたり隠れたり寝たふりをしてみたりと、現代の監視社会を彷彿とさせる怖い作品……のハズが、どうにも熊の着ぐるみのせいでユーモラスに見えてしまう。ついつい笑ってしまうんだよね。でもその微笑ましさこそが、いろいろなオブラートに包まれて笑って見過ごして、気づかないうちに恐ろしいことが進行している「かもしれない」現代社会の怖さを感じさせて、けっこう戦慄させる作品なのかも……と後で気づいたり。この作品を観ることができたことが、この展覧会の一番の収穫だったかもしれない。

(写真は六本木ヒルズにて)

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Friday, 04 July, 2008

studio_unicorn20080704

[]夏の日のおうち居酒屋

 今日は、今シーズン初めて「夏!」というものを本格的に感じた一日だった。陽射しも強く、湿度も高くて朝からムシッと暑い。いよいよ「日本の夏」が始まったような気がした。宵のうちに激しい雨が降ったが、あれだって考えてみれば梅雨のしとしとした雨ではなくて、どちらかというと激しく短時間に降る「日本の夏の雨」という感じだったしな。

 なんだか、今日になって初めて「日本の夏ってこんな感じの暑さだったんだ」と、忘れていたものを思い出すような錯覚にさえなったほどだ。振り返ってみると今年の6月は、例年よりも過ごしやすい日が多かったように思う。

 朝方には、遠くで蝉の声が聞こえてきたし、まさに夏の到来かねえ。今日はさすがにかなり汗をかいたし、やたらとべたつく感じが非常に不快だ(笑)。ということは、もう梅雨だよな。

 こんな夏の日に相応しく、夕食は妻がいろいろ夏に相応しいつまみを用意してくれたので、夏の日の「おうち居酒屋」と相成った。まずはビールでさっぱりと、それから日本酒でまったりと。

 締めは、いただきものの「うなぎ茶漬け」というものを食べてみた(写真)。お茶漬け用に濃い目の味付けがしてあって、そのまま酒の肴として食べても美味しいが、お茶漬けとしていただいても実にさっぱりと美味しい。山葵や山椒、万能葱などを薬味に使ったのがまたいい。夏ですねえ。

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Thursday, 03 July, 2008

studio_unicorn20080703

[]歴史に翻弄された姉妹

Other Boleyn GirlThe Other Boleyn Girl

 以前の日記に何度か言及した映画"The Other Boleyn Girl"が(2007年11月29日の日記2008年2月25日の日記参照)、ようやく今秋10月から日本でも「ブーリン家の姉妹」という邦題で公開されるらしい。

 ナタリー・ポートマンNatalie Portmanスカーレット・ヨハンソンScarlett Johanssonが初共演した映画、というだけでもとても観たい映画なのに、物語の舞台がヘンリー8世時代のイングランドなので、歴史もの&英国ものが大好きな私にはたまらなく楽しみな映画だ。日本の公開が決まってひと安心。「UK-JAPAN 2008」の公認イベントでもあるらしい。

 それにしても、「ブーリン家の姉妹」という邦題は、ひどく原題からかけ離れているわけではないけれども、微妙にニュアンスがずれているような気がする。原題"The Other Boleyn Girl"は「もうひとりの」というところに力点が置かれているように思うのだ。多分それは、アン・ブーリンAnne Boleynが、英国の歴史上非常に有名だから、「もうひとりのメアリーがいたんですよ」というのが意味を持つのだろう。日本ではメアリーどころかアン・ブーリンのほうだって知っちゃいない人がわんさかいる(それどころかヘンリー8世だって怪しいものだ)だろうから、無難な(?)邦題になったのだろうか。ま、いずれにせよ楽しみである。

 ハンマースホイの展覧会といいこの映画といい、今年の秋は楽しみが多いなあ。おっと、自分の作品展もあったな(笑)。

(写真は、ロンドンのホテル"Number Sixteen"。2002年7月4日撮影)

winewine 2008/07/06 22:54 ハンマースホイの展覧会といいこの映画といいstudio_unicornの作品展といい、今年の秋は楽しみが多いなあ(笑)。
っちゅう事で作品展、期待してますよ〜ん。

studio_unicornstudio_unicorn 2008/07/07 02:12 おおっと、これはプレッシャーが……(汗)。
とはいえ、wineさまからコメントいただくのはとても嬉しいです。
追いつめられない程度にがんばるつもりですので、長い目でみてやってくださいませ。何かお手伝いをお願いするかもしれません。よろしくお願いします。

Tuesday, 01 July, 2008

studio_unicorn20080701

[][]あの小さな町で

ポリの肖像

 昨日までとはうって変わって、晴れて湿度も低めで気持ちの良い日だ。平日なのが惜しい。

 昼休みに、神保町から小川町へ向かう靖国通り沿いにある、美術書などの専門古書店「源喜堂書店」に久しぶりに足を運ぶ。確か、私が小学生の頃にはもうここにあったなあ。老舗の古書店さんだ。

 つらつら本を眺めているうちに、私の好きな写真家・六田知弘(むだ ともひろ)さんの写真集「ポリの肖像」が1,500円で売られているのを発見。元は4,000円近いので半額以下だ。なのに、カバーの背の部分が若干色褪せていることを除けば目立った破れや汚れも見当たらず、かなり状態が良いように見受けられる。これは非常に良い買い物だと、今日は気分がいいのも手伝って即座に購入してしまった。

 六田さんが、ポリPoliというイタリアの古い村で、人々や風景や静物を写したモノクロ写真が並ぶ写真集だが、私は2年前に、ギャラリーでこの写真群の一部を展示した個展を観たことがあったのだ(2006年4月6日の日記参照)。ようやくあの素晴らしい写真の数々を、手元に置いて見ることができるわけだ。やっぱり人物を写した写真よりは、風景・静物写真のほうが好きだなあ。

(写真は、イタリア・ヴェネト州のバッサーノ・デル・グラッパBassano del Grappaにて、早朝の市街。2007年7月10日撮影)

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