謹賀新年。久々の更新でございます。
いきなり去年のハナシ?って言われそうですが、2011年はほんとうにいろんなひとが亡くなりました。ぼくがピンときたひとだけでも、金正日、工業デザイナーの柳宗理、ミュージシャンのレイハラカミ、スティーブ・ジョブス、上原美優、伊良部秀輝、坂上次郎など(とくに上原美優や伊良部みたいな比較的若いひとが、自殺という方法で自らの命を絶つことには、ほんとうに心が痛みますね)。
10月24日には作家の北杜夫が亡くなっています。彼の作品は恥ずかしながらしっかり読んだことがなく、『どくとるマンボウ』シリーズの『昆虫記』をかなりむかし(中坊のとき?)に読んだ記憶があるのみです。伊坂幸太郎なんかもそうですが、ぼくはどうしても出身校が同じだとひいきしてしまうミーハー気質です(東北関係者はそもそも少ないし)。そんなこともあって、亡くなったきっかけでまとめて読んでみようということになりました。昨年末から読んでいたのですが、筆無精病が発症し、ためてしまっていました。
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ちなみに『乞食』と『姫君』は、もう本屋で新品は買えないようです。アマゾンで古本を入手しました。