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抜粋

  • アフリカのモン族の名前の付け方というのが出てきたのだが、これは大変面白そう。川田順造って人が本書いてるみたいなんで探そう。なんでも、「固有名詞」がそもそも存在しないので、子供の時の名前はその辺のもの(「鶏」とか「金曜日」とか)でつけて、大人になったら自分で自分の名前を付ける。 posted at 21:35:27
  • んでその名前というのが、例えば女の人が「よその膣は蜜の膣。うちの膣は苦い膣」などとつけて、これは浮気をした夫へのメッセージになっていて、これを人に大声で呼ばせて相手への当てこすりをるんだそうな。ひょえー。 posted at 21:37:40
  • 「歴史は人がまとまるための強力なイデオロギーであり、あった方が存続に有利で、歴史がないロシアやアメリカは別にイデオロギーを必要としている」みたいなことが書いてある(ちゃんと読めてるかは分からんけど)。 posted at 21:46:27
  • 「国家」は君主制だったところの君主をフランス革命で血祭りに上げてしまったので、それをみんなで所有する「国民」という概念を生み出してそこで一緒に生まれた概念であって、それまでは国という意識はどこにもなかったし国境という概念もなかったとか書いてある。たぶん。 posted at 21:49:55
  • 歴史は文学の一種で、どこにでもあるわけではなく「発明」されたもので、発明されたのは世界でもは二つしかなく、ヘロドトスの「ヒストリアイ」と司馬遷の「史記」だけだと書いてある。そこでそれぞれ「こういう風に書けば歴史だよ」というのが確立して、それがその二つで違うので融けあわないとか。 posted at 21:57:37
  • それは本全体の主題なので語らないけど、豆知識。ヘロドトスが「ヒストリアイ」名付けた時の意味は「調べた事」という意味だったものが歴史を表わす言葉になった。司馬遷史記は、司馬遷が「太史令」という占星術をやる役職だったので、「史」が書いたから史記となり、史が歴史を表わすことになった。 posted at 22:02:25

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