サムライせんせい最終話

 サムライせんせい最終話、良かったです!



 【氏家殿が同士でしたのね。龍馬はこの時代で生きて何かを探し、武市さんはやはり元の時代に戻るつもりだけれど、今も神里村でピンクのお買い物バッグを持って、今日は泥そばにするか、とか言っている着地がとっても良かったと思います! 面白いドラマでした!ありがとう。】




 あ、最終回の感想も、Twitterでつぶやいたものを流用するスタイルですみません。【 】内がツイートしたものです。




 これ最初、神里村を上里村と書いてしまって、直してもう一度上げたので、ご迷惑かけたらすみません。今回のドラマの2話からTwitterを始めたビギナーでして、色々アタフタ致しました。という言い訳をここでしてもアレか。




 それはともかく。ああいう締め方がベストちゃう?なんて思いました(どんだけ何様)。過去に飛んで道に寝ているのもアレですし。良い感じに締めて、続けようと思えば続けられる、かもしれない、ナイスな最終回だったと思います。




 ラスト、戻るつもりだと言っていた武市さんは、一か月後、まだいる?いるのか?という所でタケチ歯ブラシが映って、あぁいる!ってなったけど。




 い〜や、今はいない武市さんの歯ブラシを、お掃除用にとってあるのかも、なんて一瞬疑り深く思ったアタクシったらおバカさん。お掃除用のは別の所に収納するわよね(お掃除用の話はもうエェねん)。




 ところで、佐伯さんは、本当に武市さんの遠縁でしたのね。ただ、ふわっふわしたフォローをされていた訳ではないのね。あの土佐柏の甲冑は、佐伯さんの家に、富子さんのお手紙同様、代々受け継がれてきたものを、小学校に寄贈したのかな。それで佐伯さんは、初回から武市さんをあっさり信じて、受け入れたのね。




 何となく、甲冑を着た人が、昔タイムリープしてきて、その人からのお手紙を佐伯さんが預かっていて、校長先生だった佐伯さんが甲冑を小学校に寄贈したのかと思っていたけど。




 富子さんのお手紙だった!エェやん。思ってたのより、その方がずっと良いわ(あんた、いったい何目線?)




 武市さんは、夢だと思っていたけど、一度だけ富子さんの元に戻っていて。富子さんに、わしは切腹の後、150年後の時代に飛ばされ、何と、そこで生きちょる、と告げていたのね。その武市さんの言葉を信じて、富子さんが未来の武市さんに向けて書いたお手紙ですと!Great!





 【富子さんが武市さんに一度でも会えていて、良かった!にわかに信じ難い話なのに、武市さんが未来で生きていると信じていた富子さん、素敵。夫婦の絆が深すぎて泣ける】




 とツイートしたのだけど。武市さん、あんなに富子さんが大好きだし、2人をせめて一目でも会わせてあげたいという、あたくしの願いも叶って(またなんか何様だな)。その上150年の時を超えて、富子さんの思いが、愛が、届いて、感動しました。




 この、一度だけ再会した2人のシーンから、富子の夢を見ました、と負傷して床に伏したまま美しい涙を流すシーン、錦戸さんの演技、見事で素敵でしたわ〜。(全編良かったけど。あ、再会シーンの富子さんの涙、表情も良かった)。




 【久しぶりにあったんだから、笑うて下さい、と富子さんに言われて、そうじゃな、と頑張って作った武市さんの笑顔が切ない!】



 【富子の夢を見ました。と武市さんの目尻から流れる一筋の涙の美しいこと! 】



 とアタフタとツイートしたんだけど、時間やら文字数やら色々制約があって。でんでん思うことが言葉にできず。「そうじゃな」でなく「そうじゃの」だったみたいだけど、Twitterって直すことができないみたいで。後日この辺りのことも素敵ポインツに書きたいと思っておりますが。




 涙のシーンは、詳細には、




 富子の夢を見ました、の後、涙目のまま「わしはなんぜ生きようとしなかったんじゃろうか。武士の名誉も見栄もすべて捨て去っていたのなら、富子と一生添い遂げることもできたはずなのに」と言って、絶妙のタイミングで、ポロリと涙を流すのですわね。




 泣きも天才な錦戸亮。これが、実に素晴らしいし、胸を打つんだけど。




 富子さんも、やはり、あなた様と穏やかに添い遂げられなかったのが残念だと、100年程前に書かれて150年越しで半平太さんに届いたお手紙に書いておられて、そのお手紙で、更に、富子さんは人の命の尊さを訴えておられ。




 武市さんは「どんな理由があるにせよ、人を殺めてはならぬ!」と思うようになったのかしら。それで海道を暗殺しようとする龍馬を命懸けで止めようとしたのかな。




 かつて、東洋様暗殺を敢行した武市さんと、それについて行けず脱藩した龍馬。これは武市さんのやり方じゃろ!とアザ。




 すまぬ、アザ。わしが間違うちょった。東洋様を手に掛けた結果、わしは切腹させられ、同士らは処刑された、最後には何ちゃ残らんかった。目の前の壁を力尽くで消すことのみでは何ちゃ解決にはならん。力尽くの解決は悲劇を生むだけじゃ。




 この、今の時代でも、世界的にも、深く刺さる反省の言葉は、半平太さんの胸にずっとあったのだろうけど。冒頭、龍馬に暗殺の件「あい分かった」と言い、晴香さんに涙目で止められるシーンでも、まだ無二の友だから龍馬の暗殺に加担する気だったと思うので。




 最終的に武市さんを変えたのは、富子さんへの愛、なのかな〜、素敵♡なんて勝手に思っておりました。




 ようやっとわかったがじゃ。わしがこの時代に来た意味が。アザ、おまんを止める為じゃ。わしらが命を懸けて戦った先にこんな未来があるとは…とわしも思った。しかしこの平和ボケした今は先人たちが勝ち取ったものなんじゃ。龍馬、時代を嘆くな!今を生きるぜよ!と武市さん。(この辺りの表情、セリフ回し、重みがあって、すごく良かった!30半ばの幕末の志士そのものな感じ)。




 そして、命を懸けて戦う志士2人の殺陣については、




 【12時間以上を費やしたという殺陣、迫力満点でした!すごく体が動く稀有な俳優さんお2人に、素晴らしいものを見せて頂き、感激です。武市ファンとしては、今回も彼の体の止めのカッコ良さにシビレました。アザをかばったのも素敵!】




 とツイートしたのですが。人の命の尊さを了解していても、互いに志が違ったら、一歩も引かなくて。志の為に、やっぱりサムライは命を懸けちゃうのね。




 ということで、




 【「わしらは侍じゃからのぅ」。本気で龍馬と戦わざるを得ない武市さんの目は潤んでいて。口を薄く開いたまま、刀の柄をピキッと押し上げ、するるっと鞘を落とすのが、ゾクッとするほどカッコいい!】ともツイートしたのですけれど。ここすごく好きでしたわ。潤んだ哀しい目で龍馬を見据えたまま、そんなんするのが色っぽくて。




 そして命を懸けて戦った相手をとっさに飛んでかばう武市さんが。勝手に体が動いちょったと言う武市さんがSo cool!でしたけれども。結局、氏家殿が同士で〜のクダリ、良い塩梅のラストと思う、というのは最初に書きましたわね。




 ちなみに半平太さん、そして龍馬の勇姿にはもちろん、目を見張りましたけれど、キャストの皆様の見せ場も素敵で、たとえば



 【子供たちが、倒れている武市さんの前で通せんぼして、「サムライせんせいは渡せない!」って言うの、なんか涙出た】(←ちびっこに弱いお年頃なもので)




 【晴香さんの、今の時代はね、死ぬこととか全然カッコ良くないんです、の涙目ナイス。晴香さんが、大和撫子たるもの絶対に恩義は返さなくちゃいけないんです、と、すっかり武市ナイズされているのも、それを見て武市さんが笑顔になるのも、良かった!】




とツイートしたのですが、寅ちゃんや、理央殿や、サチさんや、皆さんが素晴らしかったので、後日の素敵ポインツでできれば触れたいと思います。




また酔狂な方へのお知らせですが、ちとあたしゃこの後しばらく、作成しなくてはいけない書類があって、素敵ポインツは年内に書けるかな〜という感じですのよ。




 ということで、終わっちゃって寂しいけど、ナイスなラストで良かった、けど寂しい、という最終回翌日のあたくし。




  いつも正しくて、すごく強くて、凛々しい佇まいで、精悍な男前で、富子さんが大好きで、笑顔が素敵で、お茶目でキュートなペータさんの姿を、いつの日かまた見られたら、いいな〜と思っています。それではまた。(ツイートツイートって、しつこく書いてごめんねさいね)