Hatena::ブログ(Diary)

モンゴメリの世界へ−読書でタイムトラベル Twitter

赤毛のアン」で有名なルーシー・モード・モンゴメリについてのサイトです。著作リスト年表赤毛のアンモンゴメリの関連本や、時代背景(ヴィクトリア朝)が分かる本の紹介などなど。

2009-04-20

旅路の果て―モンゴメリーの庭で(メアリー・フランシス・コーディ) - レビュー

お勧め度★★★★☆


旅路の果て―モンゴメリーの庭で」は、

赤毛のアン」で有名なルーシー・モード・モンゴメリの、

最晩年の様子を、一人の少女の目を通して描くフィクションです。


旅路の果て―モンゴメリーの庭で
メアリー・フランシス コーディ
講談社
売り上げランキング: 472493



原題は"Lucy Maud and Me"。

邦題となっている「旅路の果て」は、

モンゴメリが六十歳で移り住んだトロントの家に付けた名前

「旅路の果て荘(Journey's End)」からとられています。


ローラという名の架空の少女が、

トロントの祖父の家に泊まりにくるところから、

物語が始まります。


ローラは、向かいの家の奥さんが、

赤毛のアン」や「ストーリー・ガール」の作者、

ルーシー・モード・モンゴメリであると知って興味を惹かれます。


やがて、彼女の庭仕事を手伝うようになったローラに、

モンゴメリは心を開き、

子どもの頃のこと、本のこと、夫のことを、

ぽつりぽつりと話し始めるのでした。


内容的には、ルーシー・モード・モンゴメリの伝記ですが、

架空の少女の目を通して語っているのが、

この本の特徴です。

幸福ではなかった晩年のモンゴメリの様子が、

リアルに浮き彫りにされています。


読みやすく興味深い一冊です。


旅路の果て―モンゴメリーの庭で
メアリー・フランシス コーディ
講談社
売り上げランキング: 472493



よろしかったら一日1クリックで応援して下さい。
↓励みになります。

にほんブログ村 本ブログ 海外文学へ
にほんブログ村

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証