大正大学学生のボランティア

[


















今日は大正大学の学生が三ツ又沼ビオトープの管理作業を手伝ってくれました。
とても助かりました。取り残して実が熟してきてしまった菜の花を抜いてもらいました。
私たちだけの時よりずっとはかどります。袋詰めした菜の花を運ぶのも軽々とやってくれました。
小学生の時に三ツ又に来てくれた子がいました。いつの間にか大学生になっていました。
頼もしい大人になっていました。
とても良い日でした。
また来てください。

野草の春


いつの間にか会の野草保護地は夏の気配です。葦が火入の効果か太く、立派な管を伸ばしています。クサソテツの葉の緑も鮮やかです。チョウジソウは紫の花を咲かせました。野草としては目立ちますが菜の花には負けます。野草はいずれも控えめです。ガマズミの花もよく見るとかわいいのです。
派手な花ばかりでなく、じっくり野草の花も見てほしいと思う毎日です。

サクラソウ再移植


サクラソウを再度移植しました。
このままここで増えてほしいなあ。
残された自然はみんなで見てほしいのです。
セリもカサスゲもサクラソウも放置しておいては滅びます。
日本の自然は人とのかかわりで多様性を維持してきました。
わたしたちは子ともたちに少しでも日本の自然を残したいと活動しています。

山百合


咲きました。
あたり一面に芳香が。
7年の努力が実りました。
1年じゅう外来種抜きなどをしてきました。
子どもたちにきれいと言ってもらいたい一心で。
近くの小学生を誘っていくと、大きさ、香りに驚いてくれました。
自分より大きいのです。
途中のお宅のカサブランカを見て、もっと大きいよと話しても納得しなかった子がびっくりして声もでない様子でした。

残念なことに15本蕾を付けた株のうち
1本は切り取られ、2株は球根から抜き盗られていました。
だれでしょう。
自然が少なくなった現在は
昔のように身近な自然を好き放題に採るのは
自然破壊だということを理解してほしいのですが。
江川周辺のサクラソウも盗掘のために絶滅寸前になりました。
大事に守り育てている人がいるので何とか絶滅せずにすんでいるのです。

今はカワラナデシコが咲きだしました。
これも昔は上尾の林の周辺にあったのです。
上流から種を分けていただき、増やしてここに植えました。
ゆっくり眺めてくださるとうれしいのですが。

萩の花も咲きだしました。この暑いのに秋だといいたいのでしょうか。