昨日、よんどころない用事で東大宮へ行くことになったが、目的地の近くの市民の森に「りすの家」という施設があり、シマリスが間近で見られるのを知っていたので、是非とも行ってみたかった。
りすの家は小規模の野原をネットで囲い、シマリスを放し飼いにしている施設だが、ヒトもリスも出入りは厳重に管理されていて、二重扉で逃げ出せないようになっている。人間の方は、「リスに触ってはいけない」「食べ物を与えてはいけない」「通路を横切るので踏まないように注意」という警告を受けて、やっと入場できる。
で、期待しながら入ってみたところ、あちこちでチョコマカと動き回る姿が目に入る。神奈川の地元で大繁殖し、生態系に悪影響を与えているタイワンリスは灰色だし大きいし、ドブネズミの如くふてぶてしく見えるのだが、シマリスは比べものにならないくらいに可愛らしくて何とも楽しい時間を過ごすことが出来た。
「りすの家」を教えて頂いた公園の生き物たちに感謝。