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【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 PRODUCDE&EDITOR 翠月・春翠 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2009-02-18 2008回想特別編・第七翠聖帝谿3 昨年の釣行記より…『疾風怒濤翠聖 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

2008回想特別編・第七翠聖帝谿3 昨年の釣行記より…『疾風怒濤翠聖帝谿・風嵐ノ出陣/後編』「挑・迷・謎?翠聖帝谿の主・巨大飛潜神岩魚に挑む」



谷間の抉り取られた岩盤が続いた峡谷を抜ける。廊下帯を過ぎる出口近くは明るくなり、ここからが釣りやすいイワナの楽園だ。廊下帯の中は、一般的には魚は少ないとされるが、翠聖帝谿については毎年ゴルジュ帯でもイワナの数は多い。恐らく出水のない年は魚も居付いているのだろう。増水するとイワナ達の移動が始まる。後で気付いたが、昨年尺5寸の大イワナをバラした辺りが、割合平坦で浅瀬もあるので産卵場になっているのではないかと思う。九月のこの時期は産卵準備の体力維持とペアリングをしながら源流に移動するようだ。初めはこの薄暗いゴルジュ帯がイワナの格好の棲みかなのかと思ったが違うようだ。下流から遡り、ゴルジュ帯で遡上する順番を待つ様に隊列をなして淵に並んでいる。出口近くのカーブには、10Mは離れている下の谿に、尺クラスが4、5本ユラユラして見える淵もあるが、谿が急でとても近付けない。あそこに降りるのはザイルでもハングしているのでキツイだろう。漸く聖翠殿に追い付いた。聖翠殿の足腰の強さには関心する。私にはとても付いて行けない。聖翠殿が手を上げて呼んだのは?…聖翠殿が指差す先には、その峡谷の先にある岩盤を構えた大淵が崩れている!何の崩壊だろうか?垂直に崩壊し瓦礫のような岩が、淵を埋めている。下流の様子では出水による影響には無いように思えたが?谿の変化は自然のままである。やはりアタリは無いが足早に遡行する。後少しで飛潜神の棲む淵に辿り着く。そういえば崩壊を過ぎたあたりから水色が変わったような?これだ!入渓し谿に降り立った時、聖翠殿が感じた水質だ!この崩壊で淵より下流には若干濁りが入っていたのだ!聖翠殿の「感覚」は当たっていた。谿の水色がほんの少し違う事を聖翠殿は見抜いていたのだ!よく見るとあきらかに違う水色だ。淵より上流の緑色が本来の水色なのだ。緑かかった色のイワナが多いのもこの水色のせいか?

目を凝らすとペアリング行為なのかイワナがじゃれあっている。近くに行っても逃げない。餌を追う様子はないので、次のポイントへ移動する。木の掛かった淵が見える。手前の流心から来たイワナは尺上イワナだ。そして本命の前の第一級ポイントへそっと近づく。流れは強いぞ、大きめのガン玉に変更し底を流すと、スゥーっと何かが横切った。わぁ〜飛潜神だ〜!聖翠殿はちがうちがうと笑っている。流心を軽く横切ったので大イワナかと思った。そして、軽く合わせると「重たいぞ!」掛かった〜。横に暴れるので引き上げようとするが、流心にぐいぐい引き込まれ竿がうまく、立たない。遊ばせてるうちにバレてしまった。落ち着いてもう一回。たぶん40センチ近い大イワナだろう。以前もバラしたイワナを掛けている。ヤマメやアマゴはともかく、イワナはバレても二回目で釣れる事も多かった。イワナの習性なのだろうか?同じ餌をもう一度…。今度は一発で乗った!魚の重量は文句なくずっしりした引きだ。今度は慎重に寄せ、上げたイワナは38センチ雄だった。あまり杓れていない。しかし堂々とした腹まわり、蛙でも丸呑みしているような体型だ。どうりで重かった訳だ。野鼠の一匹位のが入ってるような膨れた腹にも見える。やはりさっきバラしたイワナだ。ハリスが付いていた二本とも外し写真を撮る。しばらくすると魚体が紅葉したかの様な色に変色する。元にいた淵に戻すと流れに乗って消えていった。しかしこのクラスで焦っているようではとても飛潜神には適わない。さて問題の淵が見えてきた。今日は水量が無い。昨年見えなかった底石が見えている。飛沫をあげた滝の落ち口のエゴにいるはずだ。その飛沫が眼前に来た。やや緊張して仕掛けを取り替えるが、手が震えている…。一昨年の飛潜神の重量感に竿を出す前から伸されているような感覚になった。さて今日はどうか?






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2009-02-17 2008回想特別編・第七翠聖帝谿2 昨年の釣行記より…疾風怒濤翠聖帝 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

2008回想特別編・第七翠聖帝谿2 昨年の釣行記より…疾風怒濤翠聖帝谿・風嵐ノ出陣/中編』「挑・迷・謎?翠聖帝谿の主・巨大飛潜神岩魚に挑む」

関東基幹G合同出陣



実際、谷に下降すると昨年よりは水量が少ない。この谷は水量が増えた鉄砲水の跡から水位が平水より7〜8Mは一気に増水するようだ。今日は閉じ込められる心配はない。曇天が谷の合間に薄日も差している。さっそく聖翠殿が首を傾げている!私が気にしてる水位より水質の事だった。濁りや匂いまで感じ取る動物感覚の持ち主、聖翠殿。私には何の事かわからないが、釣りに関してはあまりコンディションがよくない…という。どういう事なのか?魚の気持ちや動きでも分かるように私に話す。「感覚」…渓流釣りにはこれが大事な事で、未知の谿に入る場合などは生命に関わる場合もある。よくベテラン釣り人が事故を起こすのは、その経験豊富さが自信過剰となり…「感覚」が薄れるためだ。意外に事故の場所が安易な事(場所)なのが物語る。危ない場所には敏感だが、普通の何でもない高巻きで滑落という事も多い。さて不用意に釣りを開始したものの、アタリはない。水量のせいにはしたくはないが、魚影が見えない。産卵の為に上流に移動してしまったのか?聖翠殿が八寸イワナを釣る。私もヤマメ九寸だ。綺麗なパーマークとピンク色と橙色にヌメリが輝いている!この谿は天然ヤマメしかいないが、いくつかパターンがあるようだ。パーマークも小判型や丸いものもいる。翠聖帝谿はイワナヤマメが混生しているが、全ての魚に共通しているのは、魚体の輝かしい程に覆われたヌメリとヒレピンの体型だ。特にヌメリが強く分かりやすくいうと、うなぎを掴む感覚と同じだ。放流も無いので、長い世代交替の中で変化もしていないのかもしれない。放流魚など他の魚との交配もなく、命をこの谿で繋いできたのだろう。暫らく行くと、例のゴルジュ帯の入り口だ。昨年はヘッピリ腰の翠月も聖翠殿のルートでなんとか増水の中突破できたが、今日は問題無いだろう…聖翠殿が言う。ここ迄九寸しか出ないがこの先はどうか?やがてゴルジュに突入、曇天の空が隠れる逆さV字峡だ。翠聖帝谿の入り口を守るような、門状ゴルジュと言える。相当な年月と水量に掘られた岩盤には隙間がない。大増水時の鉄砲水の高さも想像を超える。こんな所にも翠聖帝谿の前衛を死守するかのようにイワナの魚影が突然復活。並んでいるイワナが入れ食いだ!奥に潜む巨大イワナ、飛潜神の子供達だ。遡行にも余裕が有るので今日はゴルジュ帯も攻めてみる。尺上も混じるようになり、ふと淵に目をやると、体型も太いイワナが張りついているのがハッキリ見えた。雄の40オーバーに近い大イワナだ!しかしまわりに八寸クラスイワナがたくさんいて届かない。スウーっとグリーンの深みに消えていった。昨年釣った雌の40センチよりは一回り大きかった。先行する聖翠殿が手をあげてる!もしかして?飛潜神イワナがでたのか?もうすぐゴルジュの出口だ!出口の明るい谿間が見えた。



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2009-02-15 2008回想特別編・第七翠聖帝谿1 昨年の釣行記より…疾風怒濤翠聖帝 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

2008回想特別編・第七翠聖帝谿1 昨年の釣行記より…疾風怒濤翠聖帝谿・風嵐ノ出陣/前編』「挑・迷・謎?翠聖帝谿の主・巨大飛潜神岩魚に挑む」

初めての読者の方へ、後で出てくる飛潜神イワナとは、2006年に第七翠聖帝谿で、聖翠どのが釣り上げた58センチの巨大イワナ。(モブログ写真イワナhttp://shinano.wablog.com/m)源流では70センチ以上(昔は1M以上)も夢ではないが、翠渓会では実際近年釣れたイワナで最高記録だ。もちろん放流魚やダム湖の魚ではない。胴回り、重量も重い。



聖翠殿の一本の電話から始まった。今期、第七翠聖帝谿への入渓は延期になっており、突然の出陣に慌ただしく出陣準備。何故か聖翠殿からの電話が嬉しかった。最近の体調不良で、ハードな釣行は避けていたからだ。昨年飛潜神岩魚に大敗した、第七翠聖帝谿に向かう。思えば昨年のあの飛潜神イワナアタリを実感してから、一年経ったが今だに感触を覚える。姿を露さず、沈黙駆け引きの中、言葉にならない生命の力強さ。普段の我々は尺イワナ程度で十分引きを味わえるのだが、全く違う未知の生きものに遭遇した。昨年以来、半ば取り付かれたかの様に、あの引きを思い出す。巨体のイワナを掛けた後、叫ぶが渓音にかき消されてしまい、助けすら呼べない。恐ろしい巨涵イワナだった。そして全くの完敗であった。こちらの駆け引きを楽しんでいるかの様な、全く飛潜神イワナの一方的な勝利だった。渓流釣りを初めて30数年、あんな引き、アタリは初めてだった。重量感のあるとても重い引き、竿先を三番近くまで軽く、捻り込むパワー、バレてしまったが、掛かって乗ったら、弓なりどころではないだろう。きっと恐ろしく暴れまくるに違いなかった。そのサイズからは想像を遥かに超越した太古から生き抜いて来たとてつもないパワーだ。昨年は完敗の数時間後、40センチの雌イワナを釣る。パワーは有るが、2〜3分で取り込めた。全く飛潜神とは比較にならない引きと重さだった。その後も45センチの胴回りの太い大イワナを掛け、淵を下られバレたが、それに勝まる重量感だった。まるでコンクリートの固まりに引き回されているかの様な…根が刈りしたまま動かない様にも感じた。竿の操作など皆無に等しい。巨大岩魚は推定で2尺以上ある。鱒釣りでも58センチを掛けたが重い。八ケ岳の別荘地渓流で60センチの鯉も釣った事はあるが、どちらよりも遥かに強い違う重量感だ。どれ程の怪力なのか予測すらできない。自然の谿だからこそ生き抜くパワーを持ち続けているのだろう。もし掛けた場所が飛潜神イワナのホームなら間違いなく負ける。戦う前から勝負は決まっている。何年あの淵に住んでいるのだろうか?飛潜神岩魚の守備範囲であれば、たとい掛かっても上がらないだろう。弱点は飛潜神が走れない狭い場所に出ている時だけだで、それも一発勝負になる。しかもある程度増水しないとエゴから出ないようだ。長年生き抜いている、そう簡単には掛からない!昨年は増水気味だったが、今年はどうか?釣るなどと考えずに、全ての雑念を捨て投餌しなければアタリすらないかもしれない。昨年は掛かっただけ運がよかったのかもしれない…。さぁ!夜明けの出陣だ。聖翠殿と合流、白々明けだがまだ暗い林間を通り、深い闇が残る谿の四時、翠聖帝谿への入口に向かっていった。いつもより緊張気味で足取りが重い。何だか濃霧と暗やみで、足元が見えない。漆黒の闇中に懐する様な錯覚さえ起こる。真に「霧中の陣幕」疾風怒濤の翠聖帝谿。何だか今日は不気味だ。これが、翠聖帝谿へ人を近づけさせない、風強嵐林の前の静けさなのか?人跡稀有…無風の濃霧に守られた谿に吸い込まれる様に、谿へ向かって我々は進んで行った…。



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日本渓流会JP翠渓会

翠渓会関東圏基幹G本部

関東圏本部・本部長

関東圏統括・関東管領

関東南部支部・支部長

翠渓会本部・副会長【翠月】

suikeikai@coda.ocn.ne.jp

http://www.suikeikai.jp

http://kantonanbu.wablog.com

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2009-02-12 紀伊半島・伊勢源流彩2 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

紀伊半島伊勢源流彩2

紀伊半島大和紀伊伊勢伊賀に大きくまたがる一大隆起山地だ。紀伊の中心はやはり大峰山脈と台高山脈だが、白馬山脈、果無山脈などの名前に引かれる山域も多い。現代では熊野世界遺産にもなったが、古より紀伊山地は熊野に代表される霊場山岳信仰も盛んだった。江戸期には、「お伊勢詣で」で庶民に知られるが、紀伊山中は武家時代はある意味逃げ場で、終焉の地でもあり、各時代の伝説や史蹟が多い。紀州源流彩の項で話すが、平維盛(たいらのこれもり)などの伝説だ。紀伊半島の渓流釣りは史蹟巡りではないが、紀伊半島に関してはある程度その歴史を知る必要かあるだろう。木の国=紀の国。渓が山と谷と一体なのは当たり前だが、まだ一般には知られていない見事な景観の場所もある。未開の渓流も多く、紀伊半島の奥深さを物語っている。伊勢路には大水系がある。宮川、櫛田川だ。河口も広く、雨季や増水した時は、紀伊の山に降った水を集めて、中国の大河の様になって海に注いでいる、何年か前には町が水没してるかの様に小高い山から遠望できた。紀伊半島でも伊勢の渓は大台ケ原に代表されるように、南の海上からの気候の影響が大きく、多雨多湿で源流域へ突然の豪雨となり、それが、一気に大増水となる河川が多い。そんな豪雨浸食を受けた一番大きな渓谷が、大杉峡谷だ。宮川ダムのバックウォーターから大台ケ原へは日帰りは無理で、山中(有人山小屋有り)に一泊は必要だ。素晴らしい渓谷美はかつてテレビ中継された事もあり、美瀑と多雨による浸食の美しい渓は今も健在だ。また支流には堂倉谷という、巨大なアマゴが釣れた谷がある。最大の釜は堂倉滝だが、紀伊半島を代表する滝として有名だ。宮川貯水池ダムからは遊歩道管理がしっかりしており、初級者でも無理しなければ、途中までだが、渓谷美を堪能して、日帰りできる。ただ魚影はどうか?時期にもよるが、アブラハヤのオンパレもある。これは南紀紀伊半島全域に言えるが、五月でも泳げる程水温が高い渓流が多いので、ハヤの育成もすこぶる良好だ。しかもダム湖がある大杉谷やダムに差している谷には大挙して遡上する。地域情報を知らないとアマゴ釣りどころでは無くなる。ただそのハヤに混じり、超大型アマゴも潜んでいる。



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2009-02-11 紀伊半島・伊勢源流彩3 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

紀伊半島伊勢源流彩3

そんな伊勢の渓流群なので北部、南部では随分違った渓相だ。やはり魅力は南部になる。蓮川も奥香肌湖ダムが完成してからは、源流部が対象だ。香肌峡は以前からあった湯治場の雰囲気のある香肌荘も利用できなくなり、昔の面影はないが。現在は高級なリゾート温泉ホテルメールがある。蓮川も源流は滝だらけ。支流には沢登りで有名な谿が多い。実はある支流に尺アマゴが群遊していた渓があり通った。尺が二本一回だけ釣れたが、鼻の尖った番いの尺二寸アマゴだ。朱点は小さくあるが、パーマークは伸びていた。少しミストグレーの掛かった素晴らしいアマゴだった。はじめは雨の後しかアタリすらない渓で、魚がいるか不明だった。ある年の夏、渇水覚悟で、その渓の魚止に辿り着いた。でるなられ以来行ってない思い出の渓だ。そういえば奥香肌湖で釣り人を見掛けた事は殆ど無い。たまに鯉のぶっ込みみたいな釣り方の人を見る位で、ルアーフライバス釣りは見た事が無い。紀伊半島には、バス釣りで有名な七色ダムや池原ダムがあるがあまりの違いだ。奥地には大和谷があり一番通った。水量がある時はかなり奥から入るが、普段は車道沿いの下流でもよい。この渓はアマゴイワナ(キリクチ)は居ない。伊勢の源流は、海上の影響か南部ほど深く渓が侵食されている。伊勢湾側はそうでもない。鈴鹿をはじめ短距離の中小渓流群が多い。伊勢南部や雲出川源流にはキリクチがいてもよさそうな渓もあるが、夏期の水温上昇で生息は厳しいか?。広い紀伊半島でもイワナの生息地は紀伊半島のほぼ中央部の北限に近い、僅かな地域に生息している。希少な関東東北とは別種のイワナだ。迷岳が、いつもダム湖を見つめるようにたっていた。



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2009-02-02 管理保護渓魚・秩父イワナ1 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

管理保護渓魚・秩父イワナ

秩父、奥武蔵、外秩父にはイワナが生息しているが、在来魚は少ない。イワナの産床でもある秩父にはヤマメもいる。しかしヤマメより所謂『秩父イワナ』と仮称し在来イワナのみを特別扱いし保護する釣りや団体もいるがどうか。釣り人から対象魚として人気あるイワナに限定しての保護だ。しかし釣り目的とした釣り人がいる限り保護するのは困難だ。現にネット等で広く宣伝されているので今更知らない人はいないだろう。検索項目にも「秩父イワナ」が多数ある。拘りもいいが、渓魚全体の保護となればよいと思うが、人間の言動で自然破壊されている昨今では、却って理想郷を夢見ているのに過ぎない。時代が変われば受け入れられない考えだ。日本各地にはイワナに限らず渓魚には地方独特の個体がいる。それらを貴重と考える地域もあれば、イワナなど外道扱いで釣れても捨て歩くる地域もある。例えば北海道のニジマスだ。外来渓魚の代表格の魚だが人気がある。関東イワナの生息しない関西から見ると貴重なイワナだが、実際、北海道では渓魚に数えないアブラハヤと同じくらいの扱いをする人もいる。「人気ブランド・ニジマス」魚の差別をするのは釣り師だが魚には迷惑な話だが仕方ない。なにも秩父イワナに限った話ではないが、奥武蔵の貴重なイワナ…と私も言っている。保護や調査目的という名目の釣りもよいが、秩父イワナを本当に保護するのは、イワナを持ち帰らない。釣りをしない、もっと言えば一切立ち入らない事だ。サバンナ動物達が人間の開発行為で追われ、保護区が出来ている。人間中心なので仕方ないが、散々釣っておいて減ったから放流、保護するのでは手遅れだ。人と自然の関わりは現代に始まった事ではないが、釣り人がいる限り「人間都合」が存在し、いつか未来自然との対話も無くなるだろう。現在に至りエコ活動を始めても手遅れだし一時の凌ぎにしかならない。未来では生命コントロールするのは、自然ではなく、人間かもしれないが、やはり生命地球永遠のものではないだろう。人間に本音と建前が有る限り、海洋(地球上)からも自然魚類が消滅するかもしれない。「人工の食用魚」のみを食する日はそう遠くない未来かもしれない。

2008-12-22 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】4


甲斐南部の鰍沢町は、これまたいい名前だ。付近で目立つ富士川支流は、大柳川と小柳川で、特に大柳川は通った。国道52号を右折、十谷(ジッコク)温泉に向かう。下流は平坦だが、だんだん谷が深くなる。大柳川は下流や支流にアマゴ、イワナが生息している。放流物が多いが、放流の無い支流の一部に天然物もいる。まずは新しく出来た、大柳川の渓谷歩道を頼りに釣る。台風後で、今日は水量が多い。釣り始めから直ぐ、入れ食いだ。アマゴばかり30尾。大アマゴは出なかったが、最高は九寸だった。23センチ位のが揃った。綺麗なアマゴだ。写真を取り放す。当時は川が綺麗だった。十谷温泉は更に大柳川渓谷を登った先に、源氏荘が有り、大きながまが出迎えてくれる。午後はのんびり露天風呂(混浴)に入る。大柳川渓谷の濁った川が目の前で滝(堰堤)になっている。大柳川渓谷の源流には、宿名と同じ、源氏山がある。夕まづめには支流に入る。水量が多いのでチャンスかも。



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2008-12-06 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】5 葛野川4



朝方になると、雨になっていた。朝靄が掛かっていて大したことはない。魚止め滝までは直ぐだ。ツェルトを撤収し、ひんやりした夏の渓を遡行する。まだ落差は無いが、魚止め滝までは短いので、じっくり釣る。すると小さな落ち込みから、漸く8寸のヤマメが釣れた。パーマークのはっきりしたいいヤマメだ。まだ渓に陽ざしが、届かず暗い。雨は少し大粒になったので急ぐ。土室川の魚止滝は貧弱だが、両岸を低い岩盤に囲まれた淵と落差2m程の小滝だ。いつものように左岸から攻める。粘るが、なかなかアタリはない。土室川の唯一のポイントなので、いつも粘るがだいたい最後に釣れる事が多い。この日も全くアタリがない。 錘を大きくし、置竿で勝負にでた、これでアタリも無いようなら、引き上げるしかない。半ば諦め状態で放置、朝食にする。小雨の中モンベルツェルトのフライシートだけ張る。これで十分雨宿りができる。今回もあまり釣れないな…。

暫らくすると、突然濁り始める。抹茶色の流れに変わる。鉄砲水か…?雨は然程降ってないはずだ。水量は急激に増えた訳でもない。ただ濁りだけだ。山抜けか?小金沢連嶺は岩盤もあるが、奥地の伐採が無い分木も残っていて安定した渓が多い。特に土室川の北は牛ノ寝通りと呼ばれる尾根で、古来より大菩薩への主要往還路だ。なぜ濁った流れになったんだろうか?川底が薄く見える程度だ。これ以上濁るなら、撤退だ。とよく見るとアタリだ!竿を上げると魚がギラリと反転した、ヤマメだ!ゆっくり淵下まで移動し、タモに納める。測ると体高ある28センチヤマメだ。尺ヤマメではなかったが、嬉しい。それまで全くアタリすら無かったのに…。濁った流れになったから、出てきたのか?またツェルトに戻り、寛ぐ。さて下山だ。何時も取り付き点に白いテープを付ける。左岸の小径に上がり、所々崩れた踏み跡を、車のある林道まで戻った。

http://suikei.wablog.com

『甲州の渓流』



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2008-12-05 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】5 葛野川3



そんな訳で、幾度となく訪れる渓流となり、郡内渓流では一番通った土室川だった。全く釣れない日もあったが、多少増水していても巻き道を使えば、魚止め滝までは行けた。例の大ヤマメを見た沢の出合いも一雨降ると、砂で平らになっていた。最初の堰堤までは、たいしたポイントもないが、水のある時はヤマメが平瀬からも釣れた。ある年のカラカラ夏日が続いた8月に、土室川に行ってみた。いつものような下流から入るが、水が無い!渇水だ。暫く竿も出さず歩いた。時折、山裾に動物の気配を感じながら、ゆっくりあるく、地図で見ると左に大きく湾曲した流れになるが、見た目はそうでもない。地図でみるとゴルジュでも有りそうな地形に見える。岩盤はあるが、ゴルジュと言うわけ出もない。この辺りから竿をようやく出す。あまりの暑さに、半袖一枚だ。渓にいるのに蒸し暑い。暫らくしてやっと一匹のヤマメ。18センチだ。直ぐ放流すると元気に川に戻った。夏ヤマメは1里に一匹とはこのことだ。いっそビバークしてみるか?寝袋はないが、モンベルツェルトはある。決心して対岸の台地上にツェルトを張る。全く無風で暑い木々を集め、ビバークの準備だ。食料は多めに持っている、雨の心配もない、大丈夫大丈夫…。夕まづめにテンカラで釣る。ヤマメは小型だか、元気に飛び掛かってくる。おかずに二匹キープする。山菜もない季節、あとはインスタントものだ。テン場に帰り、焚き火をする。夜になり少し寒い。明日は魚止めを朝イチ攻めて戻る予定だ。

星が綺麗な明るい夜だった。



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2008-12-04 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会  続・甲州の渓流【再回想】5 葛野川2



危険な険谷という、小金沢名前に、自分の技量では当然入渓は困難に思われた。地図に目をやると、大支流の奈良子川、浅川に目が行くが、小金沢があまりに目立つゴルジュ記号が多数ある。もう一方の源流、土室川がどうだろうか?色々、調べるが葛野川の情報は、小金沢のものが多く、土室川についてはあまり、資料がなかった。名前さえ誤記されるような渓だった。土室川は小室とか、十室とか、書かれていて判別し難い。丹波山村泉水谷に、小室川谷という谷があり水源が近くなので、間違い易い。今では下流に松姫湖、葛野川ダムがある。名前は葛野川ダムだが、土室川のダムになる。入渓はいつも比較的下流から入る。松姫峠に向かう県道の橋(今は埋没、減水時には白いガードレールが見える)を見送り、林道に入と間もなく林終となり、左岸沿いの小径を辿る。左岸から幾つかの小沢が入るが、大菩薩岳に向かう尾根から湧出する沢だ。流程は短く、一部を除き、ヤマメは生息しない。下流から入渓するのは、

こういった小沢出会いポイントで、よく大ヤマメが付いていた。尺ヤマメが出たポイントがある。

土室川は入渓した事がある人は知っていると思うが、下流から源流に至まで、略平坦な渓相で、ポイントが少ない。延々と平瀬と小さな落ち込みばかりで、深淵や滝が無い。


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2008-12-03 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】5 葛野川1



甲斐葛野川水系は、山梨県郡内北部の小金沢連嶺を水源にした、一大渓流だ。もっとも、ベテランの渓流マンなら知らない人はいない。関東耶馬渓…、関東黒部などとうたわれた小金沢名前だ。当時まだ渓流釣りを始めたばかりの自分でも知っていたくらい、有名な渓流だった。そんな葛野川の事を、詳しく聞けた釣り人と出会った。それは、バスで通っていた頃、隣の鶴川上流で、帰路が遅くなり、西原のバス停まで歩いていた時の事だ。ワゴン車の釣り人が、『釣れたかい?』と声を掛けてきた。親切にも上野原駅まで送ってくれると言う。中学生だったので、タクシーなど呼べる訳もなく、一時間半もかかるバスに頼っての釣行だった。バス停を過ぎ、暫く行くと初戸あたりで追い着いた。拾って貰わなかったら歩く事になっていただろう。駅までの間、山梨の渓流について色々聞けた。秋山村の釣り人だったが、どうりで詳しい訳だ。小金沢はやはり凄い谷らしい。一人で行って帰って来なかった人もいるらしい。何しろ渓が深く、小金沢渓流釣場のある、深城あたりから更に深くなるようだ。渓谷へら、林道からは限られた降り口があるが、大淵の巻き道で、行き詰まり滑落したりするので、ルートが分かる人と同行しないと、帰って来れないと言われた。

他にも山梨県の渓流について教えて貰って、話しているうちにようやく上野原の町に着いた。 

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2008-12-02 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】4


甲斐南部の鰍沢町は、これまたいい名前だ。付近で目立つ富士川支流は、大柳川と小柳川で、特に大柳川は通った。国道52号を右折、十谷(ジッコク)温泉に向かう。下流は平坦だが、だんだん谷が深くなる。大柳川は下流や支流にアマゴイワナが生息している。放流物が多いが、放流の無い支流の一部に天然物もいる。まずは新しく出来た、大柳川の渓谷歩道を頼りに釣る。台風後で、今日は水量が多い。釣り始めから直ぐ、入れ食いだ。アマゴばかり30尾。大アマゴは出なかったが、最高は九寸だった。23センチ位のが揃った。綺麗なアマゴだ。写真を取り放す。当時は川が綺麗だった。十谷温泉は更に大柳川渓谷を登った先に、源氏荘が有り、大きながまが出迎えてくれる。午後はのんびり露天風呂(混浴)に入る。大柳川渓谷の濁った川が目の前で滝(堰堤)になっている。大柳川渓谷の源流には、宿名と同じ、源氏山がある。夕まづめには支流に入る。水量が多いのでチャンスかも。



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2008-12-01 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】1


甲斐の国は南アルプスや東アルプス八ヶ岳などに囲まれた一大渓流王国だ。鮎の川で有名な富士川水系が中心で、更に早川、釜無川、笛吹川と甲州路の渓流の中心河川に別れる。渓流釣り場として名高い河川も多いが目立たない、穴場の川も沢山ある。甲府盆地は寒暖の差も大きい土地柄だ。風土、地形的な関係から甲斐の渓流には特徴がある。やはり盆地の侠小部や、扇状地では荒れた印象の河川が多い。武田信玄が築いた信玄堤は暴れ川の御大使川を堰とした訳だが、南アルプス前衛の山々から一気に扇状地地形に押し出された典型的な渓流だ。当然、富士川下流には大量の土砂が流れ込んでいる。早川もその名からも昔はかなりの暴れ川だった。甲府盆地は南部は峡谷になり、絞り混んだような形にる。銀杏の葉の様な形だ。御坂連山からの川も扇状地に押し出すように河原を露呈している。下流は荒れた感じでも上流部には好渓もある。山肌の荒れていない地域ならまだ、いい渓相の川もある。そんな山梨の渓で通った川に早川水系がある。本流には奈良田湖や堰堤、発電所などが釣り場を分断しているが、昔の本には早川渓谷の名前が散見される大渓谷だった。息を飲む絶景の夜叉神峠の奥に聳える、白根山。広河原はその山麓で、北岳に向かう登山者で賑わっていた。


翠月



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2008-10-15 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 丹沢の渓流 西丹沢 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会  丹沢の渓流 西丹沢・大又沢源流2



当時、世附川に通い始めた頃はまだ丹沢湖(三保ダム)の完成直前で急ピッチで工事が進んでいた。浅瀬行きのバスは無くなり、世附への林道は湖岸道工事の為一般車は通行止めになっていた。工事のおじさんも、私が釣りに来たので、歩きだから通して欲しいというが、危ないよと!子供扱いである。谷峨駅に終電で降りて、深夜に歩き、遠い大又沢の入口、真っ暗な深夜の浅瀬集落に漸く着いた。大又沢へは浅瀬から徒歩で30分程で浅瀬橋で大又沢に出合う。世附本流からは暫らくは平坦だが、一つ目の堰堤までは差してくるヤマメに時々糸を切られた。笹子沢を過ぎ、左岸からはこれまたいい名のヤマメ沢が出合う。水量は少ないが、ヤマメを期待して入ったりもした。直ぐ上流には右岸から聖名の法行沢(宝形沢?、地蔵平には武田の埋蔵金伝説がある)が合流。法行沢は半日がかりの谿で、下流部〜中流部が谷が深い。富士見峠〜織戸峠の踏跡は、今は基幹林道になっている。取水より先の源流にはやはり踏跡がある。直ぐ東電の大又取水ダムが有り、千鳥橋で大又沢を渡る。この辺りは落差はあまり無い浅瀬だが、魚は多かった。時間の無い時や先行者が多い時は、大又ダムバックウォーターから入渓した。後年、フライマンが増えてこの辺りは川が広く釣り易い為かよく見かけた。そして地蔵平に辿り着く。地蔵平には丹沢湖着工前から、以前は大規模な伐採や周辺の森林開発の拠点となった場所で、丹沢物語や風土記、諸記にも必ず出てくる大又沢の中心地だ。古く戦国時代は小田原北条氏への前線基地として武田氏の砦があった。都留郡から道志山稜を越えた武田軍の先方衆が駐留した土地だ。山間の小平地だが、何時の時代も人間により開墾され利用されてきた地蔵平は、基幹林道の工事も落ち着き、今はひっそりした廃村になっている。この地蔵平は地形的にも大又沢源流が散開する地域で、釣場の拠点ともなった。夏は車で来て、キャンプを張る人も多かった。近年では無計画な登山者や安易な入山者の事故などにより、入山規制がされている。入口にはゲートがあり管理事務所まであり、釣人や入山者に対しても規制があり、紅葉を見たり、登山も出来なくなった。管理釣場化した。入山規制はゲートに告知さるている。キャンプ禁止、入山は朝400〜など。日帰り登山にも時間制限があるのはどうかと思う。元に戻して欲しい。大又沢から帰りは昔は遅くなり、浅瀬に八時位はいつもの事。帰りが遅くなった日は、見回りに来ていたパトカーに拾われた事もある。当時未成年の渓流釣り少年(つりキチ三平?)なんてあまりいないかったのかもしれない。殆ど身柄保護状態で、一人でこんなに遅くまで山歩きをして、事故などに繋がる行為だ!と注意を受けた。渓流釣りを初めて間もない私は、唯々憧れの渓を目指していた。少年渓流釣り師の「未知の渓」への旅は始まったばかりだった。

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2008-10-14 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 丹沢の渓流 西丹沢 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会  

丹沢の渓流 西丹沢・大又沢源流1



世附川(ゆづくがわ)は(ゆづく、ヨヅク、ユヅク、出れも訛、語源は湯=世=湯付く、湯附く?)は三保ダム(丹沢湖)の建設が進み、ダム周辺で立入が規制されていた時期に初めて行った。大型のブルやダンプカーが河内川(酒匂川本流)の旧落合の集落跡を走り回っているのが見えた。バス停も新道路に移設途中で、谷峨駅から富士急バスで中川温泉行きに乗り、漸く落合に着いた。後年、東丹沢にも巨大なダムが出来ると噂があったが、それが後の宮ケ瀬湖になるとはまだ知らなかった頃だ。世附川は下流から大石を配した好渓流で、水量十分だった。今の管理釣場辺りも堂々とした本流で、魅力があった。世附川は首都圏の渓流マンには好釣場として知られ、当時は関東髄一の美形ヤマメ、道志ヤマメを誇った道志川と共に人気の渓流だった。世附は当時は入りやすく、浅瀬集落にいた杖を突いた古老から、興味深い昔話を何度か聞かされた。当時はまだ、学生だったので、古老の言っている意味がよくわからなかったが、後年「もっと聞いておけばよかった!」と幾度となく後悔した。古老は若い頃は営林署林鉄関係者だったらしく、世附川の流域についてえらく詳しかった。特に大又沢地蔵平や水の木駅周辺については多くを語ってくれた。その大又沢地蔵平には早くから興味を持っていた。単純に大又沢の方が距離的、時間的に行き易かったのと、ベテランの小煩い釣師が水の木周辺を我がもの顔で釣っていて、他の釣人には入りにくかった。(最近は管理も有り、そのようなトラブルは少ない。どこにでもありそうな釣欲の深い話だ。近年世附川に通い始めた人達はマナーが良い)大又沢には浅瀬で知り合いになった地元ベテラン釣師と何度か行った。まだ免許が無くいつも車で送って貰った。歩きの時は、車の砂埃に混じりながらの林道歩きは辛い。一人で歩いていると帰りはよく拾って貰った。東電の大又取水口が有り、時間が無く陽があがった後なら、大又ダムから入渓していた。深夜に歩きだし、ゆっくり歩いて約二時間で、地蔵平だ。月夜の朝は大又ダム上の浅瀬ではヤマメが跳ねていた。魚影も濃かった。未知の渓流に足を踏み入れたばかりで、今のように情報も無いアナログ時代だが、あの頃がやたら懐かしい。「未知の渓流」というのは渓流釣りを始めた頃の私にとっては、格別なロマンであった。西丹沢の名渓流、世附川水系に通い始めたのはこの大又沢が最初であった。



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2008-08-01 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 甲州の渓流 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 甲州の渓流

鉱山跡のある源流の釣り 1」



翠月が源流部で鉱山のある谷が、所謂人知れずの渓だと言うことに対して、幾つか質問が来ているので個別ではなく、ここで回答するので参考にされたい。私は、勿論鉱物マニアなどでは無いが、長年興味はあるカテゴリーなので、書物は読んでいる。この世界過去歴史を紐解く訳だから、書物の嫌いな人には理解しがたい。それに、鉱山跡地では、特に霊感がある訳でもないが、比較的珍現象に遭遇はしている方だとは思う。例えば、蝙のいた抗口がある鉱山跡近くでキャンプした際、金縛りというか、寝ている自分に何人も死人が折り重なる夢を見て、汗だくで起きた事や、白っぽい腹巻格好の人夫の霊に足を押さえ付けられ、捕まれた夢などは見たことがある。どちらも夢だと思っているが?不要になった人足人夫(遊女)は、秘密を守る為とか、様々な理由で山奥で処分されていたらしいから、それに起因した事なのかもしれない。単なる妄想か?(おいらん渕など)だから石積の墓石などは注意して見ているとよくある。戦国期からの金山採掘ラッシュはそのまま、戦国武将達の金山奪取の場として有名になった。(石見銀山など)言わば実力による、資金源の奪い合いだ。

本題への回答だが、源流の釣り場選びに使っているのは、ズバリ言うと、「五行」や「八門遁甲」や「方位学」だ。そのような諸家の版図までに影響のある鉱山金山銀山)は、隠しておきたい財産だから、よくある埋蔵金の話も、こういった手法を使われている事が多い。本来、山の利用価値や、地名は山師が付けた道や、木地師が開いた土地などに由来しており、山と密着した生活基盤を持つ人達が名付けた世界だ。金山跡、鉱山跡の源流が魅力の一つには、そういった隠し金山鉱山跡を探す手立ての「中心キーワード」がある事だ。今も昔も人・物・金だ。鉱脈があれば、戦国時代から採掘され続けた金鉱山【跡】はかなりある。金鉱があれば、そこに至る『道』が有り、人夫を雇う『金』、人夫の『住』、彼らを相手にする『女』そして、食料や水、炭、牧(槇)家畜などはONEセットだ。道=住=小屋=女。○○小屋女郎小屋、○○屋敷、金○平。かなやま=金山、西山=金山を指している。『西』と言うのは五行に当てはめると、『十五』の方位、つまり西を指している。(南ア早川の西山温泉金山のある温泉、など)。他の地名も全て人に関わる事柄や事象が多い。源流で、ポッカリ開いた抗口を見付けたら、必ず坑道は埋もれている訳で、採掘した金や銀は、使う為に採掘したのだから、必ず山を降りる『道』がある。金堀衆は、地下に穴を掘るなど朝飯前だ。武田信玄公配下の真田氏等は、そのあたりの技術には長けている。金山鉱山探しは、廃村マニアや廃鉄マニア人達同様、かなりの数がいるらしい。彼らは、釣り人のように、あまり山奥には入らないが、詳しい情報交換をしているらしい。会合さえあるようだ。



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2008-07-17 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・丹沢の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・丹沢の渓流【再回想】2 丹沢山・秋郷愁


丹沢に単独で行った。今回は、登山がメイン。禁漁近い10月の渓だ。まずは小田急伊勢原駅からバスで、大山の阿夫利神社に向かう。ケーブルのあるバス終点から戻り、大山川の支流を釣る。雨で少し増水気味、なんとか大山ヤマメの顔は見れたが、ハヤも多い川だった。沢登りでは二重滝とあるが、豪快な滝ではない。水量が少ないと滝らしくない滝だ。ヤマメは前からいるようだが、放流物だろう、鈴川では、天然ヤマメはあまり期待できない。その後、一つだけいいポイントを見付け、型がいいヤマメが見えたので通ったが、結局釣れなかった。尺近くはあったと思う。その後、そのポイントも土砂で埋まり、大山登山客が増えるようになり、釣りは行かなくなった。何年か後に行った時はアタリもなくなって、ハイカーの残したお弁当登山ガイドの本など、ゴミが散乱していた。あれから行っていない。阿夫利神社から大山山頂にかけては、富士山が綺麗だ。何枚も写真を撮った。ヤビツ峠に一旦下り、そこからは、未舗装の林道を札掛に向かい歩きだす。下りの車道だから、楽だが目指す本谷川迄はかなりある。将来幅員を広げるのだろう、測量跡や工事関係者の土場が、新しい。長い林道を歩いていると乗用車の登山車が拾ってくれた。免許も無い自分には車の運転が、羨ましかった。来年は16才、確か丹沢が一番林道を歩いたので、免許があれば…といつも思っていた。そして漸く、本谷の塩水橋に着いた。

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【匯想烈伝】回夢幻想渓流

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2008-07-13 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・岐阜の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・岐阜の渓流【再回想】1


昭和59年岐阜の渓流に単独で行った。春先の長良川吉田川付近を狙う予定で出かけた。吉田川は長良川の支流だが、独立河川の規模がある。当然本流を中心に釣る訳だが、鶴佐橋と少し先の堰堤あたりから入渓してみた。吉田川は郡上八幡を離れると、谷が一気に深くなり、天竜峡と呼ばれるあたりは特に深く、降りにくい。市街地が近い渓流とは思えないくらい深い峡谷だ。郡上八幡ベテラン釣師は源流より本流の釣りを中心に考えているようだ。竿が今では考えられないほど重く太い竿で釣っている。はじめはハヤ釣りなのかと思うほど軽装で、竿、ビクとベストだけだった。足袋の様な靴で作業着らしき格好の人もいた。その人の竿は軽いものらしく、てんからのように何回も投餌していた。淵で何時間も粘る釣りスタイルではないようだ。浅瀬やちょっとした岩陰からアマゴを引き抜いている感じだった。数は相当釣れているようだが、尺アマゴはでていないようだ。所謂職人漁式なのか、一定の型を揃えていた。狙って揃えているなら凄い釣果だ。私には真似ができないので、支流で釣る事にした。支流には、町から近い小駄良川が適当だった。集落外れから上流部を狙うが、アマゴは細いのばかりだった。寒水川も集落外れの橋から入渓し上流部を釣るが型はいま一つ。水も少なくあたりは少なかった。やはり本流の魚影は濃いと思った。郡上では本流の釣り、しかも淵ではなく、瀬の釣りが苦手だと釣果は伸びないようだ。二日目は長良川に行くことにした。

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2008-07-11 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・北海道の渓流と このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・北海道の渓流と湖 2



室蘭フェリーを降りると、直ぐ漁港の町、室蘭市内に入る。夕方だから朝の活気は無いが、市内で買出しをする。観光の土産物屋が多い。今回は二週間程の予定を組んでいるので、買出しも分割して購入する。宿泊は、海岸のビバークライダーハウスキャンプ場、ホテル、ユースと様々な予定だ。市内を離れ、国道沿いも、土産物屋が凄い規模だ。このまま、国道を南下しても良いが、休憩点が少ないので、まずは道南方面に行くため、長万部インターから高速に乗り、渡島方面を目指す。高速はガラガラだ。まだ当時は対行車線のある、高速でトンネルも多く、スピードは出せない。フェリーで10時間寝て、更に昼寝もしたので、全然、眠たくはないが、明日に備え、途中のパーキングで仮眠する。高速も東京と違い、人が少ない。

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2008-07-02 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・越後の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 f:id:suikei:20080123225937j:image:left続・越後の渓流【再回想】魚野川源流1



越後の夏は暑い。その年は猛暑渇水の日が続いた。いつものように大源太に宿泊、越後湯沢周辺の渓流を釣る。魚野川は越後平野を貫く大河信濃川の支流だが、長大な水系だ。破間(あぶるま)川や三国川など大支流を持ち、魚沼盆地を流れる鮎釣りでも有名な川だから、関東にもその名を知らない釣り人はいない。私が魚野川な興味を持ったのも関東から一番近い越後の渓流だからだ。当時はまだ列車を起点に釣り場を考えていたから、信州伊那谷や白馬信越本線只見線の南会津奥多摩などが私にとっては、《駅近釣場》だった。前後するが、水上周辺も上越線沿いなので、得意の夜行列車で早朝着、徒歩で釣り場に早く着くといったスタイルで通った。早朝といっても深夜に着き、駅で二時間仮眠し、二時〜三時には歩き始めた。

長い上越線トンネルを越え、土樽駅には深夜に着いた。はじめは毛渡沢が歩いて行けて安全なので、東京から夜行日帰りもできた。春先は魚野川本塩沢あたりで銀毛ヤマメ釣り、雪融けが続く支流にも渓魚を追った。湯沢周辺には幾つもの小渓があり、イワナもひっそりとくらしている。そして憧れの魚野川源流の『万太郎谷』に行く機会に恵まれた。相棒は翠雪殿だ。

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2008-06-26 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・奥多摩の渓流【 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・奥多摩の渓流【再回想】奥多摩小川谷1



奥多摩小川谷へは幾度となく通った。今は、賀廊谷(かろうだに)出合いからは車両は入れないが、当時は滝上谷を巻き小川林道で終点まで入れた。現在は更に伸びて出れば袋谷から解放され、細久保谷から上がってくる林道と結ばれ、将来は舗装計画もあるようだ。小川谷は、下流の倉沢や川苔谷よりも規模が大きく、支流も多い。今でこそ荒れてしまい平坦になってしまったが、当時は素晴らしい渓相が残っていた。しかしその後、林道延伸工事の影響と台風や相次ぐ出水で土砂が出て淵も埋まった。小川谷の源流は、秩父山地、浦山川水系と尾根を隔てる、酉谷山(天目山)付近の水域を源とし、平行状に各支流を従え、堂々の流れで鍾乳洞の先の大滝を形成して流れていた。支流には本流筋の酉谷、悪谷、滝谷、犬麦谷、滝上谷、鳥居谷などがあるが、犬麦谷には50Mは有りそうな大滝、タツマノ滝が有る。大滝の下流はガレが多く林道工事の直撃を一番受けた谷だろう。酉谷は更に三つ又になり、コツ谷、日向沢に別れ、真ん中の沢が本谷。小川谷源流三つ又は林道工事の影響は無く、翠の美しい川苔が付き、翠の回廊と清麗な流れに囲まれて、最も奥多摩らしい渓相をしていた。美しい翠淵や木の香がする、翠渓回廊楽園があった。渓は自然のままがよいな…。そう思える谿の一つだった。小川谷周辺には良い渓が沢山ある。大雲取谷、小雲取谷、唐松谷、長沢谷、孫惣谷…。懐かしい谿ばかりだ。ある年の四月に入渓した。買ったばかりのダンロップツーリングテント小川谷三ツ又に張り、翌日に備えた。朝、四時寒さで目覚めた。四月半ばだというのにシュラフでも寒かった。五時すぎにカップラーメンで体を暖めてから、入渓した。悪谷も滝谷小滝が続いては小さな落ち込みで、イワナが釣れた。型は8寸程度で尺イワナは出なかった。今度こそは!と上流を目指すのだが、なかなか釣れない。数はかなりいたが、今はどうだろう?当時でも体長制限ギリギリの魚を根こそぎ持ちかえる輩もいた。名前が付いている訳でもなく、個人所有の谷でもない…。所定の入漁料を払えば何をしてもよいのか?奥多摩首都圏から近く、初心者釣り人も多い。ヤマメイワナを知らない人さえいる。人が多い分そういう輩が多いのも奥多摩だ。「奥多摩は釣れない!」という人や「いい思いをした事がない!」ともよく聞く。時代は違うが私が通った頃はよく釣れたし、秩父通いが始まるまでは道場的存在奥多摩の谿だった。そっとしておきたいが?これから釣る人も楽しめるような奥多摩になってほしい。

※賀廊谷について

賀廊谷は最近の色々な雑誌ネットに、間違った表記や勝手解釈された表現が多く誤解され易い谷だ。まず読み方は濁らずに、〈かろうだに〉古い書物にはカロー川谷とあるものも有るが、かろう、かろーで同じ。また賀廊を賀朗谷とか賀郎谷とか間違った(知らない)表記が散見される。地元の人でも謂われを知らない人さえいる。世代交代しているので若者には興味の無い話だろう。またあやふやな話を信じ勝手解釈をしている表記がネットには多い。賀廊とは?ガレ場の事では無い。地形から来る名には違いないが。廊は立ち上がるという意味に近く、渓流用語の「廊下」に近いが、賀廊谷の場合の〈かろう〉は、《からう》からの変語で、元は唐櫃から来ている語源だ。つまり〈からひつ〉を積み上げたように、そそり立ち上がる立壁のような、〈垂直の廊下地形〉を指している。からう→かろう、となり、賀廊は当て字だろう。本来は〈唐廊谷〉かもしれない。聖的な名前だ。ちなみ賀廊谷には、ガレ場などや開割のゴーロ帯に見られる〈ごうろ、五郎〉などの地形名は見られない。

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2008-06-21 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・岐阜の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 f:id:suikei:20080121001345j:image:left続・岐阜の渓流【再回想】3



吉田川水系は長良川を代表する名渓流だ。鮎釣りも盛んな、郡上地方にあって、吉田川のアマゴと言えば、魚型もよく美味。温泉宿などでは職漁師から仕入れていたほどだ。昭和30〜40年代は別格としても、50年代には高速道路も整備され、段々と釣り人が増えた。地元の人に、内ケ谷や亀尾島川の大アマゴ写真(モノクロ)を見せて貰った事があるが、やはり最近釣り師が増えたとお話を頂いた。解禁に長良川に行くのは中京地区の釣り人が多く、中には、京阪神地区のナンバーの車もあった。東京ナンバーはあまり見られないのか、どこから来たか?地元釣り人によく聞かれた。最近は本流釣りをよく見かけるが、春、遡上して来る、皐月などの大物をターゲットにしている釣り人が殆んどだ。支流や奥地ではあまり釣り人に会わない。吉田川は下流は郡上八幡(郡上市)の城下町を流れ、長良川に合流する支流だが、流域広く、独立河川の規模が有り、容易には出来ない。きっかけになった、2月解禁釣行を先に話しておきたい。

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2008-06-05 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・丹沢の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・丹沢の渓流【再回想】9


丹沢中津川水系源流は、やはり今も入れないが、落差もある巨石を配した好渓だ。かなり奥行きがある。沢登り対象の渓流が多い。実は残存渓魚がいたらしいが?丹沢の岩魚も一番いた確率が高い。塩水川は支流で丹沢山主稜に突き上げている。堰堤がとても多い谷で荒れた感じだ。林道工事の直撃の影響はある。布川は渓相、水量もよく安定している。途中に大洞キャンプ場があるが、谷が深く、道路からは見えない。先行者が居ない時は、中津川出合いから入渓していた。この布川にも、やはり有料の『札掛渓流釣場』があり、上流部のは盥小屋沢、たらいごや(境沢)は釣りにならない。二股になり、藤熊川と名の変わる本流は諸戸からヤビツ峠まで、小さな支流を分けながら、突き上げる。ヤビツ峠から北は全く未舗装だった。ヤビツ峠でバスを降り、本谷川まで歩いていた。林道は長いが、車道なので歩きよい。林道でよく乗用車に拾ってもらった。ヤビツ峠は、大山の入下山と表尾根縦走路への出発店なので、茶屋もあり大変賑わっていた。今も駐車場があり、ハイカーに人気の峠だ。藤熊川も幾つかの堰堤群があり、なかなか釣るのも大変だ。林道からはいくらもないのに釣っては登り、降りては上がると言う具合だ。布川は名前はあまり有名ではないが、やはり自然な渓流に近い、中津川出合い二股の、境沢、タライ小屋沢までを勧めたい。あとはフライマンには開けているのでお薦めだ。札掛渓流釣り釣り場はタライ小屋沢側にあり、近年は鹿も飼っている。やはりフライマンが多い。

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2008-03-14 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】5


そんな訳で、葛野川水系は、幾度となく訪れる渓流となり、郡内渓流では一番通ったのは土室川だった。全く釣れない日もあったが、多少増水していても巻き道を使えば、魚止め滝までは行けた。例の大ヤマメを見た沢の出合いも一雨降ると、砂で平らになっていた。最初の堰堤までは、たいしたポイントもないが、水のある時はヤマメが平瀬からも釣れた。ある年のカラカラ夏日が続いた8月に、土室川に行ってみた。いつものような下流から入るが、水が無い!渇水だ。暫く竿も出さず歩いた。時折、山裾に動物の気配を感じながら、ゆっくりあるく、地図で見ると左に大きく湾曲した流れになるが、見た目はそうでもない。地図でみるとゴルジュでも有りそうな地形に見える。岩盤はあるが、ゴルジュと言うわけ出もない。この辺りから竿をようやく出す。あまりの暑さに、半袖一枚だ。渓にいるのに蒸し暑い。暫らくしてやっと一匹のヤマメ。18センチだ。直ぐ放流すると元気に川に戻った。夏ヤマメは1里に一匹とはこのことだ。いっそビバークしてみるか?寝袋はないが、モンベルツェルトはある。決心して対岸の台地上にツェルトを張る。全く無風で暑い木々を集め、ビバークの準備だ。食料は多めに持っている、雨の心配もない、大丈夫大丈夫…。夕まづめにテンカラで釣る。ヤマメは小型だか、元気に飛び掛かってくる。おかずに二匹キープする。山菜もない季節、あとはインスタントものだ。テン場に帰り、焚き火をする。夜になり少し寒い。明日は魚止めを朝イチ攻めて戻る予定だ。

星が綺麗な明るい夜だった。

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2008-02-21 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・小金沢連嶺の渓 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・小金沢連嶺の渓流【再回想】1



山梨県の郡内地方と奥多摩都留郡に接する、小金沢連嶺は、主峰の小金沢連嶺が県内側に有る為小金沢側は裏口的に見える。確かに表登山道は裂石側だが、古来より小菅・大菩薩道や、牛の寝通りと呼ばれる尾根道や黒岳〜小金沢を縦走し、本嶺に達するコースもある。北は柳沢峠があり、秩父連山、奥多摩と対峙している。谷川が深山幽谷なのは、東側で、大菩薩・小金沢連嶺の葛野川水系、鶴川水系が主力の渓流だ。葛野川は源流の深城(今はダム湖より上は禁漁区)で小金沢と土室川に別れる。これほど好対照な渓流はない。小金沢があまりにも有名で、険谷で、『関東の耶馬渓・関東の黒部』とは言われていた頃だ。一方の土室川はいたって平坦。魚止めの滝までは滝らしい滝も淵もないので、多少増水しても行ける。小金沢は雨季や増水時に入るのは命懸けだ。今でこそ林道工事や、取水の工事もあって、ダム建設が始まった頃までが、釣り場としての価値を持っていた。2004年に完成した、深城ダム建設で立ち入り禁止になってからは僕は入っていない。バスは終点の上和田まで入っていた。早めに歩いて一時間、ようやく昔の小金沢橋に着く。そのまま林道は松姫峠を越え、小菅村に通じている。林道は未舗装もあり、ダンプカーでもきたらすれ違えない幅だ。小金沢=黄金沢だろう。やはり他の鉱山跡の様に、集落は一軒も無いのに沢や土地に地名がやたら多い。それだけ多くの先人達が居たのだろう。

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2008-02-20 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・上信越国境の渓 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・上信越国境の渓流【再回想】2



翠雪殿は、機転が利くが私は悩んだ。日向見川と言えば昔は職漁師も通った名渓だ。なぜ釣れないのか?不思議だった。昔の職漁師とは…最近のインチキ職漁師を名乗る釣り師とは違い、代々、川魚の職漁を生活の糧にして、古来より引き継いだ伝統釣法を継承している人達の事だ。中には、木地師や猟師になった人もいたが、時代が作り出した希代の勇者達だ。昔話は地元の古老に話を聞くことが多いが、意味のわからない言葉や地名?が多い。確か、新湯大ゼンは大イワナが居ると言う事を思い出していた。釣れなかった日向見川を後にして、新湯川に向かった。新湯川は、四万温泉街から歩いて行ける川で、下流は谷地河原を見る限り平凡に見えるが、支流の小倉沢や各枝沢は落差のある、イワナの渓相だ。一気に源流部とも思ったが、中流から入渓した。力強い落差ある大ゼンは、全くアタリがなく、大イワナの姿もない。豪快な滝飛沫だけだ。深い淵からは何も伝わってこない。やはり魚がいないのだろうか?…再度、林道を進み路肩が崩れた所から入渓する。そこは落差のある巨石帯で、ヤマメが釣れた。魚が見えるがどうか?翠雪殿がテンカラで攻めると、八寸クラスの綺麗なヤマメが釣れた。私にもきた、25センチ超の背の高いヤマメで、パーマークの色が艶やかだ。お互いに何匹か釣り、イワナも混じるようになると、源流部だ。かなり落差のある渓だ。谷は小さくなってきた。釣れるのは小さなイワナばかりなので、引き返しさっき覗いた小倉沢に入渓する事にした。

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2008-02-19 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・北陸の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・北陸の渓流【再回想】1


北陸へは、紀伊半島と同じく20年前から、通っているが、豪雪地帯の為、行けない年もあり、毎年行っている紀伊半島とは違い、皆勤賞という訳にはいかない。北陸の渓流は、福井県石川県富山県と一部岐阜県新潟県を含む広大な釣り場がある。全国区で有名な、源流マン憧れの北アルプス黒部川や、近年本流の大物釣りで脚光を浴びた、九頭竜川や手取川。北アルプスの渓流や、海岸線の渓流、能登半島の渓流と釣り場多彩で範囲も強大だ。もっとも全て完全に釣り歩いた人はいない。『北陸パイオニア』と言われた林田秀樹氏も暫らく行っていないようだ。各河川地元には釣り人はいるが、北陸全土を釣りで踏破したしたという人を私は知らない。山岳渓流の名をほしいままに…黒部川の渓谷の存在は今だに健在だ。各雑誌メディアに毎年取り扱われる、憧れの大渓流だ。能登半島の渓流は、標高が低く、やや穏やかだが、緯度が高い為、意外な釣りができる。過小評価している雑誌もあるが、案外穴場もある。ただ山岳渓流とはいかない環境の渓流が多い。北アルプス常願寺川は荒れた感じだが、イワナはいる。有峰湖も有名な釣り場だが、大きすぎて1日では探り切れない。北陸の渓流は管理が良く、放流も多い方だ。人が多く入る渓もあるが、まだまだ未開の渓もある。

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2008-02-16 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】5


危険な険谷という、葛野川小金沢の名前に、自分の技量では当然入渓は困難に思われた。地図に目をやると、大支流の奈良子川、浅川に目が行くが、小金沢があまりに目立つゴルジュ記号が多数ある。もう一方の源流、土室川がどうだろうか?色々、調べるが葛野川の情報は、小金沢のものが多く、土室川についてはあまり、資料がなかった。名前さえ誤記されるような渓だった。土室川は小室とか、十室とか、書かれていて判別し難い。丹波山村泉水谷に、小室川谷という谷があり水源が近くなので、間違い易い。今では下流に松姫湖、葛野川ダムがある。名前は葛野川ダムだが、土室川のダムになる。入渓はいつも比較的下流から入る。松姫峠に向かう県道の橋(今は埋没、減水時には白いガードレールが見える)を見送り、林道に入と間もなく林終となり、左岸沿いの小径を辿る。左岸から幾つかの小沢が入るが、大菩薩岳に向かう尾根から湧出する沢だ。流程は短く、一部を除き、ヤマメは生息しない。下流から入渓するのは、

こういった小沢出会いポイントで、よく大ヤマメが付いていた。尺ヤマメが出たポイントがある。

土室川は入渓した事がある人は知っていると思うが、下流から源流に至まで、略平坦な渓相で、ポイントが少ない。延々と平瀬と小さな落ち込みばかりで、深淵や滝が無い。

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2008-02-14 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・甲州の渓流【再回想】5


甲斐葛野川水系は、山梨県郡内北部の小金沢連嶺を水源にした、一大渓流だ。もっとも、ベテランの渓流マンなら知らない人はいない。関東耶馬渓…、関東黒部などとうたわれた小金沢の名前だ。当時まだ渓流釣りを始めたばかりの自分でも知っていたくらい、有名な渓流だった。そんな葛野川の事を、詳しく聞けた釣り人と出会った。それは、バスで通っていた頃、隣の鶴川上流で、帰路が遅くなり、西原のバス停まで歩いていた時の事だ。ワゴン車の釣り人が、『釣れたかい?』と声を掛けてきた。親切にも上野原駅まで送ってくれると言う。中学生だったので、タクシーなど呼べる訳もなく、一時間半もかかるバスに頼っての釣行だった。バス停を過ぎ、暫く行くと初戸あたりで追い着いた。拾って貰わなかったら歩く事になっていただろう。駅までの間、山梨の渓流について色々聞けた。秋山村の釣り人だったが、どうりで詳しい訳だ。小金沢はやはり凄い谷らしい。一人で行って帰って来なかった人もいるらしい。何しろ渓が深く、小金沢渓流釣場のある、深城あたりから更に深くなるようだ。渓谷へら、林道からは限られた降り口があるが、大淵の巻き道で、行き詰まり滑落したりするので、ルートが分かる人と同行しないと、帰って来れないと言われた。

他にも山梨県の渓流について教えて貰って、話しているうちにようやく上野原の町に着いた。 

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2008-02-13 【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・岐阜の渓流【再 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

【匯想烈伝】回夢幻想渓流・日本渓流JP翠渓会 続・岐阜の渓流【再回想】1


昭和59年岐阜の渓流に単独で行った。春先の長良川吉田川付近を狙う予定で出かけた。吉田川は長良川の支流だが、独立河川の規模がある。当然本流を中心に釣る訳だが、つるさ橋と少し先の堰堤あたりから入渓してみた。吉田川は郡上八幡を離れると谷が一気に深くなり、天竜峡と呼ばれるあたりは特に深く、降りにくい。市街地が近い渓流とは思えないくらい深い峡谷だ。郡上八幡ベテラン釣師は源流より本流の釣りを中心に考えているようだ。竿が今では考えられないほど重く太い竿で釣っている。はじめはハヤ釣りなのかと思うほど軽装で、竿、ビクとベストだけだった。足袋の様な靴で作業着らしき格好の人もいた。その人の竿は軽いものらしく、てんからのように何回も投餌していた。淵で何時間も粘る釣りスタイルではないようだ。浅瀬やちょっとした岩陰からアマゴを引き抜いている感じだった。数は相当釣れているようだが、尺アマゴはでていないようだ。所謂職人漁式なのか、一定の型を揃えていた。狙って揃えているなら凄い釣果だ。私には真似ができないので、支流で釣る事にした。支流には、町から近い小駄良川が適当だった。集落外れから上流部を狙うが、アマゴは細いのばかりだった。寒水川も集落外れの橋から入渓し上流部を釣るが型はいま一つ。水も少なくあたりは少なかった。やはり本流の魚影は濃いと思った。郡上では本流の釣り、しかも淵ではなく、瀬の釣りが苦手だと釣果は伸びないようだ。二日目は長良川に行くことにした。

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