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隠居のたはこと      ■■スカG■■

2018-08-17

立秋末候 8/18〜

 八月十八日からは七十二侯の、蒙霧升降す(のうむしょうこうす)。深い霧がたちこめるころです。春は「霞たち」、秋は「霧けぶる」空模様。

 牛飼座のアルクトゥルス、火星、蠍座のアンタレス。赤く輝く旱星(ひでりぼし)で豊作を占いました。これらのうちのアンタレスが赤く輝くほど豊作になると言われていたそうです。

 濃い霧の林を歩いていると、木の葉から雨が落ちてくることがあります。これが樹雨(きさめ)です。葉や枝についた霧の粒が、しだいに大粒の滴(しずく)になって地上に落ちてくるものです。


  出典 白井明大=文・有賀一広=絵『日本の七十二侯を楽しむ』(東邦出版

2018-08-12

立秋次候 8/13〜

 八月十三日からは七十二侯の、寒蝉(ひぐらし)鳴く。カナカナ…………とヒグラシが鳴くころです。夕暮れに響く虫の声は、はかない夏の夢のよう。

 八月十五日は月遅れのお盆旧暦新暦に換算するのではなく、単純に一ヶ月ずらすのが「月遅れ」。こんな言葉があることを忘れていました。そして十六日には京都五山送り火。先祖の霊を送る大がかりな灯火です。


  出典 白井明大=文・有賀一広=絵『日本の七十二侯を楽しむ』(東邦出版

2018-08-06

立秋初侯 8/7

 八月七日からは二十四節季の立秋です。はじめて秋の気配がほの見えるころです。まだまだ暑い盛りですが、これ以降は夏の名残の残暑といいます。暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。

 七十二侯の立秋初侯は、涼風至る。涼しい風がはじめてたつころです。

 秋の気配をすぐそばに感じる、という意味の夏の季語が「秋隣(あきとなり)」です。


  出典 白井明大=文・有賀一広=絵『日本の七十二侯を楽しむ』(東邦出版

2018-08-01

大暑末候 8/2

 八月二日からは七十二侯の大暑末候、大雨時行る(たいうときどきふる)。夏の雨が激しく降るころです。むくむくと青空に広がる入道雲が夕立に。

 たくさんの蝉が一斉に鳴き立て、まるで時雨が降りつけてきたように大音響で鳴り響くようすを蝉時雨(せみしぐれ)といいます。

 八月三日から六日まで秋田竿燈まつりが開かれます。七月のねぷた/ねぶた祭りにつづき、東北地方はまつりで盛り上がります。


  出典 白井明大=文・有賀一広=絵『日本の七十二侯を楽しむ』(東邦出版

2018-07-27

大暑次候

 七月二十八日からは、七十二侯の大暑次候、土潤いて溽(む)し暑し。むわっと熱気がまとわりつく蒸し暑いころです。打ち水や夕涼みなど、暑さをしのぐひとときをもちたいものです。

 七月一日〜七日は弘前でねぷた祭り、二日〜七日は青森でねぶた祭りが開かれます。ねぷたねぶた、呼び方もちょっと違うようです。

 さすが、大暑の真っ盛り、暑いのなんのって……。


  出典 白井明大=文・有賀一広=絵『日本の七十二侯を楽しむ』(東邦出版