NEWSポストセブン|「太り過ぎだ」他 ネットのAVレビューは失礼と47歳男性憤怒

http://www.news-postseven.com/archives/20121106_153156.html

ネットでAVのレヴューをみて「毛の処理が甘い」「太り過ぎだ」なんて書き込まれているのを見つけると「失礼だなあ」って思う時があります。

 僕らが思春期の頃は毛なんてなかなかお目にかかれるものじゃなかったんですから。ヘアが解禁されてからずいぶん時が経ったんですね。恥毛も今はもう、ただの毛になってしまったようです。

「見たい」って気持ちが想像力を広げてくれ、女性と過ごす時間を楽しいものにしてくれた。「今の人たちは」とは言いたくないですけど、この件に関しては贅沢になった反面、ある意味可哀想だなァって思っちゃいます。

パソコン、というか、ネットか。
「すべて」を底上げしましたよね。すべてのエンターテインメントを底上げした。
すべての好みは検索サイト様と動画サイト様の組み合わせで自由自在に近い状態じゃないですか。毛の処理が甘いなら「ぱいぱん」と入れればいいんですよ。

そしてそれはたしかに「ただの毛」かもしれないですけど、もはやもとに戻りたい?
たいがいのヒトがNOっていうんじゃないか?
三丁目の夕日」やら、実はおれも知らない昔で、ああいうのみて「なつかしい」と思うのはもうどこかに仕込んであるプログラムなだけで、実際問題、あの時代に戻っていいことって本当に少ないとは思うんだけどね。だって、ネットもゲームもないんだよ?23時そこそこでテレビが終わるんだよ?ラジオもつまらないよ?

ってなあ。まだ今のネットにより「ありがたや」状態は「先」があるようでそこが今のところ、がんばって生きている原動力のけっこう大きめなところのような気がする。
具体的にはiPhoneの新しいのに騒いだり、各種の新ゲームハードとかな。

まだ、今のところ「新」には胸のときめきがある。だいぶ薄れてきているのもまたわかるけど。