第二回「ビジョンづくりに取り組もう」
写真は会議の前のまちあるき、みんなで里の庭から
〜まち交事業2期への展開を踏まえた上で、市民主体で、その枠を超えた、本来のまちのグランドデザインづくりへ展開して行こう〜
■さあすすめよう
★新しい委員さんの紹介
★今年はグランドデザインづくりに取り組もう(重点目標参照)
★市民協議会で議論するグランドデザインを市はどう生かすのか?
→市民協議会の一年目にエリアごとのテーマづくりをしました。それがベースです。さまざまなビジョンが乱立していたのを、それをひとつにということで約半年でみんなでまとめました。そこがスタートです。市は、協議会で方向性が合意されたことについて実現できるようにがんばります。(予算や現実性や工期や交渉)
→市民である僕たちも、市がやってくれるかどうかわからないから考えを出せないというのではなく、みんなで実現しようという「運動」ととらえないといけない。してもらえないとできないというのではいけない。
→市民としても何度もいろんな事業に駆り出されてゴールが見えないつらさも理解してほしい(行政には)
■2008年の重点目標
- まち交事業2期への展開を踏まえた上で、市民主体で、その枠を超えた、本来のまちのグランドデザインづくりへ展開して行こう(まずはまち交事業のエリアから)
- 個々に動いている事業を共有して進行管理を行う
- 城山を美しく見せよう事業をみんなで盛り上げていこう
- とばみなとまちづくりのコンセプトをもっと広く鳥羽市にひろめよう
- 市民、行政、企業が信頼関係を深め、協働のスタンスや仕組みが鳥羽にいきづくようなプロセスをともに創ってゆく(伊勢志摩NPOネットワークの会のミッション)★行政も市民も自主自立の運営を目指そう
■まちあるき気になる、ええとこわるいとこ
会議の前にみんなでまちあるきをしました。里の庭、妙慶川を経て城山まで。まずはビジョンづくりの第一歩として、気になるところ、よいところわるいところさがしをやりました。代表的な意見をピックアップしてみます。
- 水が汚い、浄化の方法を。水の汚れで川がまっくろ、どうして予算がとれないの?→浄化が最大の課題です
- 歩きやすい道になったよ。
- ベンチも大きく座りやすい
- 沿岸住民と景観づくりが必要
- 印象的な橋がない?錦橋がぞんざいな扱い?自分たち生活者の歴史は生かされるのか?城だけじゃなくて。うまくつなげてほしい
- どこに行っても同じまち、きれいになっていいところもあるけど
- つたの家、つた、がなくなったのは残念な気も。
- 大黒橋まで早くつながって。どう変わるか、期待あり
- ボラ泳いでいた?よくなってきた?
- 観光のまち、市の方針が出たら、もっとしっかり方向性がわかる。70から80%で終わるのでなくきちんと完成しよう。
- これからの観光は「住みたいまち」。住む人を排除したまちはだめ
- 観光の目玉がない。食べ物うまくてもあやしいものはダメ
- ランドマークは必要
- 古民家をいい感じに改築するような家が増えてほしい
- 商店会ががんばらないと
- 新しく店ができると少し変化が出てくる
- 都会の人が求めていることを知らずに観光のまちを考えている
- ちょっと直線過ぎるイメージ(橋、公園)
- 道路から城見える「案内板」があれば
- 環境→人口減少しても守っていけるまちづくり。人口増やすビジョンを考えないと
- 空き家増え続ける
- 川キレイになった周辺の人に意識高く持ってもらえるように
- 昔の石もうまく積んであった。水辺の雰囲気、水をためて浄化の取り組みを
- 城をきれいに
- 全体へつなげたい→行政の立場むずかしい
- 浄化カキガラつかっては?→少しやってみたがヘドロで埋まった→昔は湾だった。埋め立ての歴史からヘドロがたまりやすい→全国の事例集めて浄化が事業化できないか
- 整備進んで川の汚れが見える(目立つ)→汚いもの流さないようにと思った
- 新しいものつくるより、あるもの生かす、本質見極める
- 市街地にはびっくりするほど歴史的なものがある。整備すすめばいいなあ
■いろいろ確かめたいタイム
★大黒橋架け替え工事
→7/26渡り初めの予定です
★鳥羽小学校の保存について
→議論の最中です。
★市職員ワーキンググループの立ち上げ
→いろんな課題ごとに若手中心の集まりです
★7/19
→鳥羽清港会「海の大掃除」の機会に城山をきれいにするプロジェクトで草刈しましょう。