第七回とばみなとまちづくり市民協議会

「相橋大黒橋間遊歩道整備を考えよう?」
〜今までの議論の中から練り上げたたたき台をもとに、相橋大黒橋間遊歩道整備を具体化して大枠を決めよう〜


☆前回の内容から遊歩道のポイントは…
出発点:ぐるっと歩ける
機能:バリフリ性、親水性 安全性
意匠:石垣を見せる 城の堀



鳥羽市の考え方、プラン提示

鳥羽市から、ワークビジョンさんが作った5つのたたき台案を検討して、推奨案として提示されました。


◎浮き桟橋案(ワークビジョン)
・水にはさわらない。手すりを付ける
・固定より、足の下にくらい場所が露出しない
・木製の浮き桟橋のイメージをしている
・上下に動くが、さほど動きはない
・耐久性はある



それをもとに意見交換が進められました。


・川は雨が降ると浸水するため、水位が気になる
(浮き桟橋は危険では?)
・水質を考えると浮き桟橋、親水、どうか?
・排水のこと、汚いところを隠す計画を
・階段ではなくスロープでバリアフリー
・石垣を見せること
・そのためにはがっちり固定せずに動かせる(あとで変えられる)計画に

といった議論を重ね、それをふまえて…


★大枠決めよう

何を優先して決めるのか?


・ある程度のグレードは必要
・お金かけずとも修景できる
・石垣をみせるのは「歴史を大切に残そう」というメッセージにもなる


…というわけで
大枠として決まったこと


●石垣をみせること
●石垣前桟橋はとりあえず開けておく
●さざなみさんの横は、いずれ石垣が出せるなら出した方がいい。あるということは伝えるべき
●浮き桟橋はダメ、固定で。
●私有地の部分。理解を得られるような方向で。

といったことが確認されました。


またその他、
○左岸の土塀について(補強する)
○川に出ている排水土管の処理(みえないように工夫を)
バリアフリーへの対処
○直線ではなく凸凹があってもいいのでは
○親水ポイントを作る


などの発言があり、これらを参考に設計が進められることになりました。