インド古典舞踊サークル

インド・ニューデリーとグルガオンで活動している、バラタナティヤムとカタックのサークルです。

なるほどバラタ 第2回: 基本姿勢




バラタナティアムを習い始めてまず教わるのが、3つの基本姿勢です。
基本中の基本なので、まずこのポーズをきっちりできることが第一目標になります。


1.サマ・パーダ (Samapada)

  両足を揃えて真直ぐ立ちます。   

  【Sama=平行】


2.アラ・マンディ (Araimandi)

  両膝・両足先をサイドに開いた状態での、いわゆる中腰です。
 (この時、膝を痛めないように、足先と両膝が同じ角度を向いていることが
  とても大切です!!)上体は引き上げ、背骨は真直ぐになるように。

  【Arai=半分、Mandi=ひざ】


3.ムル・マンディ (Muzuhmandi)

  踵を上げた状態で、アラ・マンディから腰をフルに落とした姿勢。
  腰を下げる分、上体が引き上がっていることがとても大切です。 

  【Muzuh=フル】


練習の時に、アラ・マンディ、ムル・マンディの姿勢を一定時間保つということをします。
ともすると猫背になりやすいので、
バランスを崩さずに背筋を伸ばした姿勢をキープすることを念頭においてください。
また、顔が地面を向きがちになりますが、まっすぐ前を向くようにします。