PCをアップグレード


今のPC買ってから3年半。去年SSDにしてからは特に速度に不満は無かったんだけどMight and Magic Heroes VIが出るし、ちょうど夏休みだったのでちょっとアップグレードしてみた。


変えるのはCPUと、それに伴いマザーボードとメモリも。それとグラフィックカード。ケースと電源は今のまま流用。予算はそれぞれ2万円台と見て、メモリはどうせ安いから特に考えずに秋葉原へ。
で、以下のものを購入。マザーボードグラフィックカードは2万円を切って、メモリは5千円台と結構安く収まった。平均して安くお買い得なパーツもあったドスパラで全部まとめて購入。

CPU Core 2 Quad Q9450 Core i7 2600K
マザーボード P5K PRO P8 Z68-V
グラフィックカード GeForce8800GT Palit GeForce GTX 560 Sonic Platinum
メモリ DDR2 1GB 800MHz × 4 CORSAIR DDR3 4GB × 2

CPUはオーバークロックしなくても十分速いんだろうけど、2600と2600Kの値段の差が意外と少なかったので2600Kのほうに。そのうちオーバークロックするかも。


マザーボードはSandyBridge。当初の予定ではP68にしようかと思ってたけどもう古くなってる割にそんなに安くもない。Z68ならP8 Z68-VではなくP8 Z68-V PROにしようかと思っていたけど店頭でスペックを見比べると大して違いがない割に値段の差が大きいのでPROじゃないほうに。IEEE1394とか使わないもんな。


グラフィックカードは予算2万円台で絞ってGTX560Tiのにしようと思ってたけどワンランク下のGTX560との価格の差は大きく、違いはCUDAのコア数とかそういう並列で処理できる量だけ。シミュレーションゲームがメインだとそこまで高スペックは求めないから安いほうに。とはいえオーバークロックされたモデルにしたから通常のGTX560Tiに負けることはそうそうないのではないかと思う。安定して動いてくれればかなりお買い得。


メモリは適当に、店頭の表を見てDDR3-1600の中で、このマザーでCORSAIR差した例を見た覚えがあるので相性の問題は大丈夫かと思い、そのメーカーのを選択。青いカバーがかっこいい(写真右上)。以前買ったDDR2に比べるとコストパフォーマンスが良い。


というわけで多少スペックを落として購入したので予算が結構余った。一番高いパーツの総入れ替えなのに元のPCの半値以下で最新スペックが揃うから安くなったものだよな。


電源は550Wのままだけど特に問題なし。
それからマザーにFDD兼カードリーダーをつなぐ場所が無いことにも気付いた。実際のところSDカードはAndroidかデジカメをつないでしか使わないので別に構わなかったけど。
SoundBlasterオンボードので十分になったので1枚余ったな。
家に余ってたCPUクーラー付けようとしたけどギリギリ合わなかったのでリテールクーラーでいいや。もともとLG1155ではなくもっと前のLG775用のだったしな。
狙ったわけではないのにマザーボードもCPUのファンもメモリも青になったのでグラフィックカードも青かったらよかったなと組み立て時にちょっと思った。


実際組み立ててみるとなかなかうまく起動しない。このマザーはメモリの異常があるとランプで分かるようになっているんだけど、最初その見方もよく分かってなかったので画面が映らないだけかと思ってグラフィックカードを外してみたりいろいろした。結局メモリをしっかり挿せば起動したんだけど、数日使っているとまた起動しなくなって、メモリを挿す場所を変えたりいろいろやった結果1枚だけ挿した時だけ起動するようになったので、今のところその状態で利用中。4GBあればなんの不自由もないんだけど、どうしたもんかな。


Windows7は前のままセーフモードで起動してドライバを入れなおせばいいかと思っていたけど、セーフモードで起動することすらできずに落ちる。どうやってもうまくいかないので結局再インストール。ちょっと前に64bit化でバックアップも取ってたし、環境設定もやり始めたばかりだったのでそんなに手間がかからなくて良かった。


グラフィックカードはDVIが一つしか繋がらないので2台目をつなぐにはHDMIケーブルを買ってこなきゃいけないなと思ってたんだけど(D-Subはあったけどせっかくなので)、SandyBridgeなのでマザーボードからもディスプレイに繋ぐことができることを思い出した。BIOSのどこだかでマルチディスプレイを有効にすると、マザー側のDVIもグラフィックカード側のDVIもそれぞれ画面が映って、通常のマルチディスプレイ同様にそれぞれの画面を行き来できた。
2つずつ繋げばクアッドディスプレイもできそうだな。
ただ、ゲームをウィンドウモードにした時に妙に遅くなる。お互いのやりとりが発生しているせいかもしれない。


ベンチマークとかは別にそういうマニアじゃないのでいちいち取らないけど、Windowsエクスペリエンスインデックスだけやってみた。
プロセッサとメモリが7.6、グラフィックスが2つとも7.8、ハードディスクが5.9。ハードディスクはSSDなのでこの低さは何かの間違いじゃないかと思うけど、それ以外は最大7.9のスコアにかなり近い。実際何やってもほとんどストレスを感じなくなってとても快適だ。
どこかのサイトでCPUのベンチマークを見たら会社のPCと比べて9倍差があったしな。


ちなみにMight and Magic Heroes VIのBetaを試したら、動作は軽快になったものの読み込みがまだ遅い。HDDのほうにインストールしてるからかな。
次にアップグレードするとすれば、SSDのもっと速くて大容量なやつだな。

京極堂シリーズ読み終わった

読み終わったと言ってもまだ出てないのもあるし、長編しか読んでないけど感想をまとめておく。
ちなみにこのシリーズは古本屋の京極堂が事件を憑き物落としで解決する話で、ミステリーというにはルール違反が多いのでどちらかというとアンチミステリー。

今現在出てる長編はこんだけ。
このうち姑獲鳥の夏は何年か前に読んだきりあんまり覚えてないので昔の感想のリンクだけ
http://d.hatena.ne.jp/sumi_wakhok/20070816/p7
魍魎の匣は映画(実写)も観に行ってるのでそっちのリンク。
http://d.hatena.ne.jp/sumi_wakhok/20071222/p2
で、姑獲鳥の夏を読んで魍魎の匣を観てからだいぶ経って久々に読んでみようと思ってその続き、と思って鉄鼠の檻を読み始めたんだけど間に狂骨の夢があったのに気づいてなかったから読む順序がおかしくなってる。一応つながりも無くはないけど時間軸が入れ違ってもあんまり問題は無かったので気にしない。


まず4作目の『鉄鼠の檻
姑獲鳥の夏はずるいトリックを使っていて読む人によっては怒るんじゃないかと思うんだけど、鉄鼠の檻はその点とても真面目だった。何でもありだった魍魎の匣とは真逆。
山奥の禅寺とその山の入り口の宿で起きる連続殺人事件に巻き込まれるいつもの面々。と言っても前作、前々作の記憶はあんまりないので去年の事件の話が出てきてもよく分からない。まぁそれがストーリーにつながるわけではなかったので問題なかった。読んでいれば登場人物の人となりが良く分かるというだけのこと。全部読んでいる人にはそれが楽しい。
禅の世界についての話にかなりページがさかれているけど、無門関とか多少読んでたから割とすんなり入り込めた。
舞台が宿と寺だけなので場所も容疑者も狭い範囲を行ったり来たりするような、そんな感覚がしてくる。
謎解きは京極堂だけが知っている事実に基づいてはいるんだけど、どちらかというとそれは仏教とお寺の知識なのであんまりずるいとは思わなかった。犯人を予想しながら読んでいたけどそんなに予想外な犯人では無いな、怪しかったわけでもないけど、まぁ登場人物が限られてるから禅寺の関係者の誰かだろうと予想すればその中に入ってしまうんだけどね。ここは素直に怪しく書かれた人を怪しく思い、疑いが晴れたら次の人を疑うという具合に流されながら読んでいったほうが楽しめるんじゃないだろうか。今考えるとあの人が犯人だと思える理由は最後まで出てきてなかった気もするし。
久々に読んだ京極堂シリーズなのでこの時はこれで十分面白いと思った。でも他のを読んだ後だとこれは重すぎるんだよな。物理的にも内容的にも。


次は3作目の『狂骨の夢
自分の夫を何度も殺したと言う朱美を中心に、キリスト教フロイト主義、神道などのいろんな方面の人々が交錯して綺麗に一つにまとまる話。
面白さという点ではこれが一番だった。とても分かりやすい面白さ。序盤が陰鬱だった割には最後の憑き物落としは実に軽快で、物理的にも軽かったせいもあって読んでて楽しかった気がする。でも最初のほうはやっぱり重かったかな。
謎はこれまた京極堂だけが知っている事実で解けるんだけど、今作は特にたまたま知っていた事実ではなく、神社仏閣の知識だけで解いたようなものなのですごくスッキリする。あんな伝説まで出てくるとはねぇ。まぁそれが事実だったという話ではなく、それを信じる人たちがやった話なんだけどね。


次は2作目の『魍魎の匣
映画で観てるからいいかなとも思ったんだけど、この厚さだから映画にすべて詰め込んであるはずはないし、このシリーズも面白くなってきたから読んでみた。読む順番が1-4-3-2とバラバラになってしまったな。
美少女連続バラバラ殺人と魍魎を匣に封じる新興宗教、匣のような建物の謎の研究施設というバラバラな要素が繋がりあって偶然から必然を必然から偶然を産んで一つの大きな物語になっている。
今作は刑事の木場が重要な役まわりになっているけど、もちろん他の面々もみんな出てくる。事件もいろいろだから一番バラエティに富んだ顔ぶれだったかも知れない。ここまで4作読んでやっとこのシリーズが京極堂の仲間たちがどのように事件にからむのかを楽しむシリーズだということが分かってきた。みんなそれぞれの理由やきっかけで一つの(バラバラの時もあるけど)事件に関わってくるのだ。
今作の憑き物落としは2回行われるんだけど、一方は宗教や古典を元にした知識で謎解きするのでスッキリするものの、もう一方は京極堂の個人的な過去に頼っているのでこれはいただけない。とはいえ、このシリーズを読み進めていくといつもの面々が次々と事件に巻き込まれていく大きな物語になっていくので、主人公達の過去がその事件に関わってきたとしても全然問題なくなってくる。でも2作目でこれだとそんなこと分からないからね。
ちなみに映画のほうはストーリ的には割と忠実なのであらすじを知るには十分すぎるほど。細かい違いはそんなに重要じゃなかった。でも原作で一番関心した、関口が書いた小説の載った雑誌をある人が読んでいたことを元にした推理は映画には確か無かったな。


次は5作目、『絡新婦の理』
この辺りからちょっと楽しみが半減してく。
今までの事件はいつもの主人公達が偶然関わったそれぞれの事件がからみ合って物語を作っていったけど、今作では裏で糸をひいている人物がいるのだ。せっかく偶然が楽しかったのに必然になったとたん面白く無くなってしまったということを考えるとやはりこのシリーズはミステリーでは無かったということなんだな。
ストーリーはいろんな事件が蜘蛛の巣のように交差してるので説明が面倒臭い。要点だけ言うと織作家の姉妹の誰かが犯人だってことが冒頭にあるエピローグ(冒頭だけどプロローグじゃない)で分かるので、姉妹の誰が犯人なのかということを考えながら事件同士がどう結びついていくのかを楽しむ作品になってる。
今回はユダヤ教の話がちょっとできたりはするけど、宗教や妖怪の話は少なめ。事件が多いから一つ一つの謎解きがちょっと薄いかも。
偶然が気に入らない人には今作はおすすめ出来るかも知れない。


6作目、『塗仏の宴 宴の支度』/『塗仏の宴 宴の始末』
2冊に分かれていて、前半で事件が広がって後半で収束する。
5作目以外の作品ではいつも主人公的な位置にいた作家の関口が逮捕されてしまったり、前作の関係者や狂骨の夢の関係者までが登場して主人公たちも一緒にどんどん巻き込まれていく。今作も偶然は少ないんだけど、登場する人物の多さと意外性からなかなか楽しめた。
一番面白かったのはのっぺらぼうのルーツを探す話で、普通に妖怪についての読み物として面白い。どこまでが創作なのかは分からないけど説得力がある話だ。
前半はこういう妖怪をモチーフにした事件が妖怪のルーツの話と共に順に語られていって、後半ではそれらの事件の関係者が一同に介して憑き物落とし。
黒幕がいるので偶然を楽しめる話ではないものの、妖怪の話が純粋に面白いし、黒幕が今後再び登場したときに何が起きるのかは楽しみだ。まぁこれっきりかもしれないけど。
前作もそうだったけど、探偵の榎木津が出てくるとなんだか安心する。いつもここぞというところで出てきて活躍するか、あるいは余計なところで余計なことを言って混乱させる。


7作目『陰摩羅鬼の瑕
前作までとうってかわって狭い舞台で登場人物も少ないこの作品は結婚式のたびに妻が死ぬ伯爵の話。関口が主な語りになっていて、陰摩羅鬼が鳥であることからも姑獲鳥の夏と対になっていることが分かる。
姑獲鳥の夏が見えるとか見えないとかが問題になっていたように、今作でもある認識が問題になる。
まぁ序盤からそのことを匂わせていなくもないんだけどなにせ証拠はないからそんなありそうに無いことは読んでて信じられない。そこを信じさせてくれるような憑き物落としが最後に待っている。
榎木津も重要な役を担っている。この人がいると大事なことを隠して伏線が張れるから書くほうも楽だし読むほうも期待が膨らむよな。
厚いわりにはこじんまりした話だけど、原点に戻ったといえば戻ったのかも知れない。といっても姑獲鳥の夏は長いこと読んでないからあんまり覚えてないんだけどね。


今のところ最新作の8作目『邪魅の雫
といっても出たのは何年も前か。
メインは京極堂の仲間たちではなく、木場の部下の青木だったり、榎木津の助手で元刑事の益田だったり、今まで出てきた端役の刑事たちもたくさんでてきて普通に連続殺人事件を捜査していくので少々退屈かもしれない。事件は普通じゃないんだけどね。
一応関口は益田と一緒だし、京極堂も時々出てくるし憑き物落としもするけど、なんだか普通の刑事小説をもっと複雑にしたような感じで禍々しさが足りない。
黒幕的な人物がいたりしてやっぱり偶然が足りないし、普通の人ばかりなので人物の魅力を楽しむにも物足りない。
何より宗教的な要素とか妖怪の話が足りないことが問題なのかも知れないな。邪魅の説明ほとんどなくて関口が説明できる程度の話だけ。
それでも今後今作の人物が面白い形で別の事件に関わってくることがあるのなら、今作もいい布石にはなるんだろう。
今作に関してはあんまり良く言わなかったけどそれでも普通の堅苦しい推理小説よりは面白いので読んで損はないよ。


久しぶりに姑獲鳥の夏も読みたくなったけど実家に置いてきたから当分読めないな。

Gmailでメーリングリストなどに送信した自分のメールを受信して振り分ける方法

Gmailでは自分がメーリングリストに出したメールが自分に届きません。
受信したメーリングリストを振り分けても振り分けた先に自分の出したメールは入っていません。
なので、そのままではメーリングリストから自分が送信したメールが抜けた状態で自分に届くことになってしまいます。


送信したメールはどこへ行ったかというと、実際には届いていないのではなくちゃんとメーリングリストには届いていて、自分のところには「送信済みメール」に同一のメールが既にあるためまとめられ、受信トレイには入らないようです。
メーリングリストはSubjectにメーリングリスト名や自動採番した数字が付くので、送信したメールとメーリングリストから送られてくるメールは完全には一致しないはずですが、Gmailはちゃんと同一のメールと判断するようです。Message-Idなんかも見てるのかも知れません。
でもどういうわけか送信済みメールに入っているメールのSubjectにはちゃんとメーリングリスト名や番号が入っているので、もしかすると上書きされているのかも知れません。


いずれにせよGmailでは自分の出したメールは基本的に振り分けの対象とはならないため、通常のキーワードでの振り分けが効きません。
恐らく「迷惑メール」や「ゴミ箱」が振り分けの対象外なのと同じように、「送信済みメール」も振り分け対象外なんだと思います。「受信トレイ」に届くメールだけが振り分け対象なのかもしれません。


ではどうすればいいかと言うと、「迷惑メール」や「ゴミ箱」であれば
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=7190
にあるように特殊な演算子が用意されており、 in:trash や in:spam をキーワードに指定することで振り分けが可能ですが、ここには「送信済みメール」は載っていません。
でもいろいろ試したら label:sent で「送信済みメール」が検索できることが分かりました。検索できるなら同じキーワードを使って振り分けることも可能です。


というわけで、メーリングリストと、自分がメーリングリストに出したメールを一度に振り分けるには、

list:(<アドレス>) (is:unread OR label:sent)

とキーワードに設定しましょう。括弧もそのままでアドレスだけ置き換えて書いてください。<>は書かなくてもいいかも知れません(もしかすると部分一致になる?)。
これでそのアドレスのメーリングリストからの新着メールと、そのメーリングリストに出した自分のメールをまとめて振り分けることができます。
ちなみに is:unread は未読を探す演算子です。


件名で振り分けている場合は、
件名のところに件名のパターン、そしてキーワードに

is:unread OR label:sent

とだけ書きます。


この方法はGoogle Appsのメールでも有効です。


映画『影なき男』

宝石強盗が釣り客を装って山に逃げ込み、FBI捜査官がガイドと共に犯人を追うサスペンス。
ガイドの恋人がそれと知らずに犯人のガイドをやっており、都会人のFBIとガイドが反目したりと人間ドラマのほうもしっかりしているけど、山での追跡も派手にやりすぎずリアルで面白い。

映画『ダンジョン&ドラゴン2』

前作はただドラゴンが出てくるファンタジーだというだけだった気がするけど、今度のはある意味原作に忠実な設定。原作と言ってもTRPGなので、キャラ選びから始めてクエストを攻略していくみたいに、役割に合った仲間を探して敵地に潜入しアイテムを奪いに行く。途中出てくる罠とかアイテムとかもファンタジーのゲームっぽくて面白い。最終目的もとりあえずは敵のボスを倒すみたいなゲーム的にリアルじゃない設定にはなってない。パーティも盗賊や僧侶や魔法使いなどバランスのいいものになっている。
ただ、ゲームっぽさ面白いところでもあるけど、そのゲームっぽさが安っぽくも感じさせるのが難点か。

映画『ハンコック』

頑丈で空まで飛べるヒーローだけど暴力的でだらしないハンコック。彼が企業PR担当の男の力を借りてイメージアップ戦略を開始するが、その男の妻とハンコックの間には秘密があった。という話。
単に駄目なヒーローが立ち直る話かと思っていたら、先の展開も過去の出来事も全く予想がつかない方向へ進んでいくのでかなり楽しめた。ちなみに下ネタ多め。