人生最後のレバ刺しでござる

何度も言ってきたけど、私も王様もレバ刺しが大好き。
7月から法律で提供が禁止されるということで、人生最後のレバ刺しを食べに行ってきた。
錦糸町の「もつ焼きまるい」。ここのレバ刺しはとにかく鮮度抜群で、ボリュームがあって安い。言うことなし！でも、例の事件以来、レバ刺しは炙って出てくるって聞いて、来てなかったんだよね。炙ってもぜんぜんウマかったよ！もっと来れば良かったよ。

2階の席でした。親戚のおばさんち、みたいな感じ。3組のお客さんが相席でした。不思議な連帯感が生まれてました。

生大でっす！でかい。

そして、レバ刺し。子牛と親牛両方です。新鮮で臭みも無く、甘くて本当に美味しかった！おかわりしようとしたら、並んで待ってるお客さんのために、とっておくそうでおかわり出来ませんでした。そりゃそうだ。1時間以上まって、肝心のレバ刺しが売り切れてたらショックだもんね。
嗚呼、これが人生最後のレバ刺しかと思うと･･･（泣）。

もちろん、レバ刺し以外も美味しい。
煮込み。

白。

相席の皆さんとは「また来週！」と言って別れました（笑）。
それにしても･･･これで最後かと思うと、胸が引き裂かれるような思いでございます（大げさだろ）。「昨年一年間に発生した食中毒のうち、牛レバーの占める割合は約１％。生鮮魚介類によるものの二十分の一以下だ。生卵のサルモネラ中毒よりも下回る。」と東京新聞の記事にもある。本当にこの措置は必要なのだろうか？なんだったら食う前に「自己責任で」って一筆書いたっていいよ！
いつの日かまたレバ刺しが解禁されることを、強く強く願うのであった。