星野道夫 悠久の時を旅する

六本木に用事があって、地下鉄の駅で降りたら駅で写真展の広告を見つけた。富士フィルムスクエアでやってる「星野道夫　悠久の時を旅する」。
星野道夫、著名な写真家であることは知ってたけど、作品をきちんと見たことはなかった。HPを覗いて「わー！白熊かわいー！」って感激した程度。
今回初めて写真展を見たのだけど、いやぁすごいねー。命をかけた写真ってこういうのなんだーと思いました。北極圏の大自然、そこに息づく野生動物、動物と共に生きる人々･･･。旅行者でなく、そこで共に生活したからこそ撮ることができた写真の数々。長い年月をかけてはぐくんだ現地の人々とのつながり。そんなものを感じることができました。
こんな命を懸けた写真が私に撮れるわけはないけど、こうやって、いい写真をたくさん見ることで何か得ることができたらなぁと思います。