シビれたゼ、文理

今日は新潟へ帰る日。朝飯後、一週間敷きっぱなしだった布団を上げ軽く掃除をして「文理vs富山商」の試合を待つ。
8時ちょうど試合開始。文理の飯塚君、コントロール定まらず出だしの1回表に死球2つを与えてしまうが要所を締め点を与えない。攻める方は相手投手・森田を打てなかったが、ミスにつけこんで小刻みに1点ずつ上げ、7回を終わって3対1とリード。
試合も押し気味だったのでこれで大丈夫とおもいきや、飯塚君はナニを血迷ったか、8回表に好球を揃え過ぎ、ポカスカ打たれナント3対5とアッサリ逆転された。しかし代打を送った関係で、富山商の投手は8回から森田から岩城に替わる。この投手、メガネをかけ神経質で気の弱そうな感じがして何となく打てそうな気がしたのは、私だけだったろうか。案の定、8回裏に1点を返し、そして運命の9回裏が始まった。先頭の4番キャプテン池田が意地のヒットで出塁、5番は倒れたが6番の新井が、打った瞬間レフトも追うのをあきらめた圧巻のサヨナラ2ランホームランで試合終了。
いや〜、シビれた。本当に心臓に悪い試合だった。車を走らせてなくて、ホント良かった。しっかり大井監督のインタビューも堪能して新潟への帰途につく。
それにしても関心したのは文理の守備。3試合を終えて無失策というから大したものである。守備、攻撃は全国区レベルとすれば、試合を作るも壊すも鍵は投手ということになる。明日はいよいよ準々決勝、相手はまたまたお隣の福島聖光学園だ。
こうなったら準決勝は大阪桐蔭を破ってほしいお隣群馬の高崎健大高、決勝は同じ北信越敦賀気比と戦って優勝しよう。
ガンバレ、文理