春のロングツーリング(二十五日目) 爽やかに晴れました

今朝は何日ぶりかで爽やかな青空が広がっている。朝風呂に入ったあと7時から朝食。大浴場も一人で独占してたので客は私一人と思いきや、朝飯には11人もいた。8時半、宿を出発する。
岡山〜備前は高速を走り、着いたのは「こころ旅」で教えてもらった兵庫県佐用駅近くの「佐用の大イチョウ」。思っていたほど大きくはないが、駅に近いことから存在感がある。
駅からかなり山奥に入ったところにある「晴明塚」へ行く。こんな急坂、ホントに火野さんは上がったのかな。塚の脇に「晴明堂」と書かれた掘っ立て小屋風の建物があり、谷間には棚田が広がっている。何かパワーを感じるかと思ったが、何もなかった。
30分ほど走って美作市の「宮本武蔵生誕の地」へ。集落のアチコチに武蔵だらけの標識が立っている。五輪坊の中の資料館(500円)に入るが、誰もいないことを良いことにデジカメを撮りまくった(ホントは撮影禁止)。近くの「タケゾウ茶屋」で「二刀流メン(600円)」を食べる。「うどんとそば」は想定内だったが、「普通箸と菜箸」「七味と一味」のコダワリは一本取られた感じだった。
14時前に姫路に到着。ホテルにバイクを置き、早速姫路城へ行く。2年前、大修理が終わったばかりで人気がすごく城内に入るには整理券が必要で見れなかったが、今回は大丈夫。外人さんが多いのは相変わらず、今日の青空と白が眩いお城、どこからでも絵になるものが獲れる。帰り際、ボランティアのジイチャンが「ハート形の石が積まれてるから探せ」と観光客に説明している。
約1時間半、天守閣も上り汗びっしょりで精力的に見て回った。これで二年前の借りは返したゾ。
16時、ホテルにチェックイン。
明日は西宮で友人と昼飯を食べ、滋賀の瀬田で泊する予定だ。