たこわさ

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キズナイーバー 第2話「こんな異常事態カンタンに飲みこめんなら、バリウムなんざバケツ二杯は軽く余裕だっつーの」感想

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

痛みを共有する「キズナイーバー」に選ばれてしまった勝平達6人は、園崎の指示により「自己紹介」をさせられる事に。拘束された勝平以外の5人は至極無難な自己紹介を済ませるが、園崎はそれを「不正解」とし、ペナルティとして勝平に電撃が加えられ、その痛みとダメージを6人で共有する事に。果たして園崎の求める「自己紹介」とは――?

感想

良い意味で訳が分からなくて観ていて実に楽しい。殺伐としたバカバカしさ全開の世界観の中で繰り広げられるドタバタ劇は、全体的なテンポの良さも手伝ってギリギリのラインで笑えるものに仕上がっているように見受けられる。
テンプレな片想い幼馴染ポジションっぽい千鳥が、勝平の事を「過去形」で「好き」と言った件と、それを受けて自分の中に残された僅かな人間性に気付く文字通りの「鈍感」主人公の勝平という構図は何とも皮肉めいているもののどこかホッコリと感じる部分もあり。

千鳥の口から勝平が元々は明るい性格だった事が判明したが、やはり勝平のあの回想は何らかの「改造手術」を受けた事を示すものなのだろうか? となると彼の回想に登場した園崎らしき少女との出会いは千鳥より後と言う事になり……あれこれってもしかしてNTR(ry